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尾久駅

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尾久駅(おくえき)は、東京都 北区昭和町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線である。

駅舎

利用可能な鉄道路線

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅

のりば
1 しかく宇都宮線(東北本線)・高崎線 上野方面
2 しかく宇都宮線(東北本線) 赤羽大宮小山宇都宮方面
しかく高崎線 赤羽・大宮・熊谷高崎前橋方面

利用状況

2006年度の利用者数は、1日平均7,471人である。

駅周辺

路線バス

明治通り上にある「尾久駅前」が最寄りバス停となる。当停留所を走る路線は、都営バスが運行を行っている。

歴史

駅名についての詳細

尾久駅前の道路標識
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当駅の所在地は荒川区尾久ではなく、開業当時から北区昭和町(開業当時は東京府北豊島郡滝野川町)に位置している。駅の所在地でないにも関わらず「尾久」が駅名として付けられたのは、開業当時の尾久町が温泉を中心とした東京郊外の遊興地として栄えており、「尾久」という地名が有名であったことがその所以とされる。

駅名の「尾久駅」は「おくえき」と読むが、地名である「尾久」(東尾久・西尾久)は「おぐ」である。これは、駅名を付ける際に「『おぐ』はなまりだと思って『おく』にしてしまった」のだと言われている。道路標識の「尾久駅前」の英字表記は「Oku Sta.」となっている。都営バスの停留所の「尾久駅前」は「おぐえきまえ」である。

地元住民にとっては「おくえき」でも「おぐえき」でも当駅を指していることに変わりはなく、しばしば「おぐえき」とも呼称されている。

初乗り運賃と区間外乗車

尾久駅を発車する電車の次の停車駅は上野駅・赤羽駅であり、両駅までの運賃はともに150円である。しかし、SuicaPASMO等で尾久駅に入場する際は、入金額(チャージ)の残高が130円以上あればよい。これは、日暮里駅までの運賃が130円であるためである(尾久-日暮里間2.6km)。すなわち、運賃計算上の尾久駅に最も近い隣の駅は日暮里駅であり、尾久駅から上野駅まで乗車する際には、途中日暮里駅・鶯谷駅を通過することとなる。

なお、尾久駅から鶯谷駅・日暮里駅及び日暮里駅経由で山手線池袋方面と常磐線に乗りたい場合は、途中下車しない場合に限り上野駅までの区間外乗車が認められ、上野駅で乗り換えを行うことになる。

これは、かつて東北新幹線が建設される以前には、日暮里駅にも東北本線高崎線の中距離列車用のホーム(ホームとしては現在欠番となっている5〜8番線)が存在していた名残である。

選択乗車

赤羽〜日暮里間を経路に含む乗車券を所持している場合、選択乗車の制度が適用される。例えば、赤羽駅から日暮里駅へ向かう場合、京浜東北線東十条王子上中里経由で日暮里駅まで乗車しても、尾久経由で上野まで区間外乗車をし、山手線・京浜東北線・常磐線のいずれかで戻るようにして日暮里駅へ向かってもよいことになる。赤羽〜日暮里間を含む定期券の場合、券面表示が京浜東北線の駅を経由するような表示になっていても、尾久駅での途中下車は可能であり乗り越し精算も行われない。

隣の駅

東日本旅客鉄道
しかく宇都宮(東北)線・高崎線
快速ラビット・快速アーバン
通過
通勤快速・普通
上野駅 - 尾久駅 - 赤羽駅

関連項目

外部リンク

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