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ノート:アンチヒーロー

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これはこのページの過去の版です。Asano Rento (会話 | 投稿記録) による 2007年4月2日 (月) 15:53 (個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎百科事典として解説文にふさわしい選出を )であり、現在の版 とは大きく異なる場合があります。

この記事に関するコメントや議論が査読依頼サブページ に保存されています。有用なアイデアが残されているかもしれません。新たに編集される方は一度ご参照ください。


「アンチヒーロー一覧」に、前述されているタイプの数字が記してありますが果たして必要でしょうか。一例として、とても分かりやすいとは思いますが、キャラクターによっては1つのタイプとは言い切れないところが多々あるような気がします。そして説明が不十分です。1人1人解説をしないのであれば、数字は削除してはいかがでしょう。--NOWITZKI41 2006年12月3日 (日) 14:48 (UTC) アニメ用語ではないはずだが・・・すこしは一般人が読める記事にする努力をしましょうよ[返信 ]

分割提案:『アンチヒーローの一覧』

さて、私を含む皆様の努力で、『代表的なアンチヒーローの一覧』の節が、充実してきましたが、同時に、『し過ぎ』になってしまいました。
そこで私は、この記事に貢献した者の一人として、分割を提案します。
如何でしょうか?
--202.162.135.165 2007年3月12日 (月) 12:32 (UTC) [返信 ]

(賛成)分割に賛成です。一般的に認知されてるアンチヒーローなキャラから、実はアンチヒーローに分類されるであろうキャラまで増えてますからね。今後も増えるように思えます。--Ksora 2007年3月12日 (月) 20:39 (UTC) [返信 ]
(賛成)賛同します。--広辞苑 2007年3月13日 (火) 14:42 (UTC) [返信 ]
(賛成)私も賛成致します。判断が難しい場合があるので。 --四ギコ 2007年3月14日 (水) 14:06 (UTC) [返信 ]
...では、3月21日あたり(分割提案から9日程度)に分割作業を始めたいと思いますが、如何でしょうか?--202.162.135.165 2007年3月15日 (木) 00:25 (UTC) [返信 ]
よろしくお願いします。--Ksora 2007年3月15日 (木) 04:54 (UTC) [返信 ]
(反対)。というより、むしろリストそのものの非掲載を提案します。 その根拠は他ページでも問題になっている無益な編集合戦や、リストの限度なき膨れ上がリ(実際にこの項のアンチヒーローのカヴァーする範囲はかなり広く、自分の考えを持って悪事を行っている小説・アニメ・漫画・映画・ドラマ・ゲーム・特撮・古典ほか全ジャンルのキャラクターほとんどが何らかのアンチヒーローに当てはまってしまうほどです。現に今でも【脇役でも掲載される(例:仮面ライダータイガほか多数)】状態で、【操り人形のようなキャラ】や【矛盾だらけで、行動に筋が通っていないためとてもアンチヒーローとはいえないもの(例:コードギアスのルルーシュなど(むしろあれはティーンの暴走)】や、【単なる「人格者ではない」というだけの者(独立項目あり)】に【見た目が悪(これも独立項目あり)】まで作為的に入れられており、「ゴロツキ以外はみんな」状況で、さらに戦争や犯罪をテーマに含んだ作品では一作品中に4人も5人も該当者がいる(あるいはそれ以上居る)ため、アンチヒーローのリストではなく「既存のありとあらゆる作品の悪役リスト」になってしまいます)。そして膨れ上がりが無いなら趣味による偏った掲載になり(現に今でもそういった傾向が出ています)、またここ数ヶ月でウィキペディアのネット上での認知度が高まり、他ページで問題になり始めていることですが販促を呼んでしまう恐れもあります(これはできれば考慮に入れない方向で行きたいものですが)。以上諸々の理由から、リストの非掲載を提案します。----122.18.187.92 2007年3月17日 (土) 06:36 (UTC) [返信 ]
...確かに、私が分割提案した際に、その指摘も出るかと思っていました。3月21日あたりの分割作業の予定は、白紙にしておきます。この際、もう少しだけ、皆様の意見を聞きたいですね。--202.162.135.165 2007年3月17日 (土) 08:05 (UTC) [返信 ]
(追記)思うところあったのですが、基本的には、そうしたくはないが、場合によっては、(主に、アンチヒーローのリスト等について)査読依頼も出すかもしれません(最悪の最悪の場合ですが。)。--202.162.135.165 2007年3月17日 (土) 08:30 (UTC) [返信 ]

面白いからもっと際限なくやるべきなんじゃないの。--58.1.109.197 2007年3月17日 (土) 08:46 (UTC) [返信 ]

それもなりません。キリがないですから。--202.162.135.165 2007年3月17日 (土) 10:55 (UTC) [返信 ]

自分はリスト非掲載の立場をとりますが、もしリストを作るなら、≪見た目だけ悪≫OK、≪脇役≫OK、≪ただ単に倫理にかなわない≫OK、≪複合≫までOK、もうなんでもOKという今の状態では容量が際限なく広がり「既存の全作品の(味方側、敵側含めた)悪役リスト」になってしまうのが懸念されますし(上でもありますが)、それがないとしても「Wikipedianが心赴くままに入れた、偏った悪そうなキャラリスト」になるでしょう。それならば最初から「既存の全ジャンルのアンチ正義キャラリスト」(もっといい名前があると思いますのでもしも作るとしたら要改良)にすればいいのです。--Jannkenn 2007年3月17日 (土) 12:54 (UTC) [返信 ]

(追記)あくまで自分はリスト消去側ですが、もし「あらゆる悪者の一覧」ではなく「アンチヒーローの一覧」をつくるなら編集合戦や混乱を避けるために、リストに掲載する際(万人の納得しうる)明確な規定を設けて、(例)「主人公に限る」(ルパン三世は入れても、次元大介は入れない。夜神月は入れても、「目的のために手段は選ばない」からとLやメロ、火口は入れたりしない)や「古典」(マテオ・アレマンのピカレスク小説や、スティーブンキングの犯罪を扱った作品、近代の戦争小説なども)(これらはあくまで一例ですが)等、ルールをつける必要があると思います。--Jannkenn 2007年3月17日 (土) 13:06 (UTC) [返信 ]
  • お知らせ...思うところあって、査読依頼に出しました。
私の意見としては、ルールを作ってもいいかと思います。--202.162.135.165 2007年3月17日 (土) 21:35 (UTC) [返信 ]

上記で分割に賛成した物ですが、確かに増えすぎる面も否めませんし、主観も混じるでしょう。もしも分割するならば、明確な規定が必要かもしれませんね。--Ksora 2007年3月20日 (火) 02:09 (UTC) [返信 ]

同じような問題がマッドサイエンティストの記事でありました。ここでは一覧をマッドサイエンティストを主題とした作品という節に変えてあります。この記事では同じ方法だとまだ多くなりそうですが...--辞典の虫 2007年3月23日 (金) 11:52 (UTC) [返信 ]

(一覧掲載に反対)誰もが納得できる明確な定義付けは難しいため、このままでは主観的基準で増え続ける恐れがある。「ここでの掲載基準」を決めるのも独自研究等の問題になりかねない。以上の理由でアンチヒーロー一覧の掲載には賛成出来ません。読み物としては面白いのでいっそ、規則の厳しいWikipediaを離れ他のwikiサービスかどこかで「アンチヒーロー私的まとめサイト」でも作ったら建設的でいいかもしれません。--Gw9Js0Y 2007年3月29日 (木) 07:46 (UTC) [返信 ]


今までの議論を見て思ったことを、(気休め程度ですが)コメントします。
その一覧掲載反対意見もご尤もかもしれませんね...。ここで明確な定義付けをするならば、「一覧には、『主人公』『悪役だが、認知度、人気が高いキャラクター』だけを掲載する。」、としか、どうしても思い付かないですが......(いっそのこと、『主人公のみに限定』という妥協案もあります。)?
それにしても、前から思っていたのですが、ウィキペディア日本語版の大きな特徴である「サブカルチャー、オタク関連の執筆者が多く、それ等に関連する説明が必要以上に詳しい。」、ということが滲み出ていますよね......(最早、どうでもいいことだが。)。
--202.162.135.165 2007年3月29日 (木) 08:26 (UTC) [返信 ]

「百科事典として解説文にふさわしい、、」の方に書いたことですが、こちらの方で改めて書きます。一覧表の掲載基準を作るに当たって、定義が難しいなと思うのは「癖の強い主人公」とアンチヒーローの境界だと思います。
つい最近、やはり一覧表が爆発していた劇中劇の記事と一覧の整理に参加したのですが、「ひとつのカテゴリーに1作品か2作品」という縛りを入れて落ち着いています。そのカテゴリー(例えば「映画の中に出てくる映画」とか「舞台劇の中で出てくる舞台劇」とか)で代表的なものを、ひとつかふたつ選んで一覧表に書き入れるというルールです。(「何が代表的な作品か」がもめた場合はノートで議論していただきます。)百科事典としては、そういう一覧で十分だと思いますので、紹介しておきます。
おーた 2007年3月29日 (木) 15:11 (UTC) [返信 ]
...では、アンチヒーローの一覧で掲載する人物は、『ひとつの作品につき、一人か、二人』というルールが妥当ですかね(戦争等をテーマにした作品では、「一作品中に4人も、5人も、あるいは、それ以上、該当者が居る。」、との指摘もありましたから。)?--163.215.3.23 2007年3月30日 (金) 01:48 (UTC) [返信 ]
「ひとつの作品に一人か二人」じゃなくて「ひとつのカテゴリーで一人か二人です」。
歌舞伎にもアンチヒーローは大勢居るけど、石川五右衛門に絞ってしまう。ギャング映画なら『ゴッドファーザー』のマイケル・コロリオーネに絞ってしまう。時代小説なら『大菩薩峠』の机龍之介に絞ってしまう。そういうことです。ギャング映画の悪役系主人公を並べていってもキリがない。ヤクザ映画の主人公を並べるということは、ある時期の東映映画のリストをそのまま転記することを意味します。そんなことをやっても意味がないでしょ?アニメでも尚更ですよね。
おーた 2007年3月30日 (金) 03:02 (UTC) [返信 ]
......そうでしたね。...では、『ひとつのカテゴリーに入れる人数(あなたの意見であれば、一人か、二人)を予め決めてしまう』というなら賛成です(私だったら、「肥大化してしまっても、15名程度までには抑えたい。」、と考えているのですが、この人数は、賛成出来ませんか?)。それから、確認したいですが、「別項で『アニメにおけるアンチヒーロー』を立てる。」、というあなたの意見については、どうするつもりなのでしょうか?--163.215.1.4 2007年3月30日 (金) 04:15 (UTC) [返信 ]
ひとカテゴリーに15人では、リストは爆発したまんまですよね。そもそも、どうしてそんなに並べる必要があるのでしょうか。「アンチヒーローの代表例としては映画ならアレ、小説で言うならアレ、、、」程度で百科事典としては十分じゃないでしょうか。それにひとカテゴリー5人としても、メンテは結構大変ですよ。新しい候補が提案されるたびに「アレが入っているのにコレが入らないというのはおかしいじゃないか」みたいな議論が起こって、5作品の中で序列闘争が始まったりしますしね。1作品で十分だと思います。
アニメの別項立て問題については「百科事典にふさわしい、、」の項に戻して書きます。
おーた 2007年3月30日 (金) 14:45 (UTC) [返信 ]
そもそも提案しますが、今されようとしているように、あらゆるアニメやマンガの敵キャラをそれぞれの「アンチヒーローの例」項目別にきっかり分類するのは、不可能なことでしょう。
何故なら、アニメやマンガのキャラクターの中には、セリフやシチュエーションありきで作られているものが多いため、行動に筋が通らないキャラクターが多いのです。客観的にはいわずもがな、公式設定すらあっちにいったりこっちにいったりします。たとえば蝶何とか男の項目を見れば「目的のためには手段を選ばない」に分類されていますが、とてもそうは見えませんし(それならいくらでも取るべき行動はあるでしょう)、というかたんなる変態だったりします。
その最たるはコードギアスでしょう。(「スタッフがなんとなくカッコよさそうなセリフをいわせるたびに、主人公の主義・主張がコロコロ変わる」の突出した例)。
これらを制作社とは無関係な読者、一視聴者の受け取り方だけでざわざ分類されると、むしろ見づらいし、探すのに逆に労力を要します。その上、目的の人物を見つけたとき、ここに分類されているの違和感がある、という不快感まで読む方に与える可能性があり(実際、今あるものでも「ここは違うのではないか」というものも多いです)、また場面場面で行動原理が違うため、視聴者に「Wikipediaにはこうあったのに、実際に見てみたら違うではないか」という「Wikipediaは嘘だ」という考えまで植え付けかねません。
これなら最初から名前順で表記してもらったほうが百科事典として公正ですし、むしろ初めから「主人公のみ」などという縛りを設けるべきでしょう。

百科事典として解説文にふさわしい選出を

できれば内容を説明するのに、みんなが寝ている時間にやるような、視聴率2%前後のアニメではなく、古典や老若男女一般に広く知られる作品を元にして解説文を作って欲しいです。

ジブリ程度ならばみな知っていますが、オタクしか知らないようなアニメを出されても、大多数にはちんぷんかんぷんでむしろ理解の妨げになります。 Wikipediaは百科事典です。オタクだけにわかる解説文は、ふさわしくないでしょう。--Jannkenn 2007年3月17日 (土) 07:03 (UTC) [返信 ]

そうでしょうか?調べたかったら勝手に調べると思うのでたくさん合ったほうがいい気がしますが?

それもなりません。キリがないですから。--202.162.135.165 2007年3月17日 (土) 10:55 (UTC) [返信 ]

参照した上にさらに(下手すると98%の人間に)参照が必要になるような説明文は避けるべきでしょう。というか、もはやそれが説明文と呼べるのか甚だ疑問です。--Jannkenn 2007年3月17日 (土) 12:59 (UTC) [返信 ]

ヲタアニメばっかりではなく、リストの大半が四大少年誌のような気もしますが--219.110.143.103 2007年3月19日 (月) 16:12 (UTC) [返信 ]

その4大少年誌の作品が深夜アニメでやる物もありますからね。(週間少年ジャンプで連載されてるDEATH NOTE武装錬金など)。「深夜アニメはオタクしか見ないから不適切」というオタク蔑視の意見には多少否を唱えたい部分もありますし、視聴率云々で「98%は見ていない」と言われるのもズレてると思いますが(深夜ゆえに録画してる人や、動画共有サイトで見てる人も多いからもう少し多いと思います)。参照が必要となるような作品ばかりだから問題、というのは確かに頷ける話です。この辺の選出は難しい話ですね。
という事で「深夜アニメは取り扱うべきではない」という意見には賛同出来ません、がもう少し知名度が高い作品を取り上げるべき、というのは賛同出来ます。--Ksora 2007年3月20日 (火) 02:09 (UTC) [返信 ]
誰もが紅白歌合戦を見ていたような高度成長期の昔ならいざ知らず、この価値観の多様化した現代においては、老若男女の知る作品など存在しないか限定されすぎて例示も出来ず、古典に至ってはこれこそが古典だという意見が人や世代によってまちまちで収拾がつかなくなる危険があるかと思います。一定の知名度を持つ作品という表現をした方が良いかと。もちろん、深夜アニメなら深夜アニメを中心に視聴する人々もいますからその中からも選ぶべきです。218.222.50.123 2007年3月20日 (火) 06:57 (UTC) [返信 ]
えーと。やはり、アニメに偏っているのは問題かと。
(『ルパン3世』ではない)石川五右衛門とか鼠小僧は上げられているけど、白波五人男の日本駄右衛門だとか弁天小僧菊之助とか、東海道中四谷怪談の伊右衛門だとかが取り上げられていない。日本語の百科事典なんだから、日本語の文芸作品の古典はもうちょっと取り上げるべきでしょうね。
それから、いわゆるピカレスク小説(悪漢小説)という分野は、アンチヒーローの宝庫だと思うんですが、言及がありませんよね。『俺たちに明日はない』のボニー&クライドは入っているけど。
大藪春彦は出ているけど、平井和正の『ウルフ・ガイ』シリーズはどうなるんだろうとか、西尾維新戯言シリーズの「ぼく」(いーちゃん)とか、そこからスピンオフした零崎一賊シリーズとかも出てこないとか、那須きのこの『空の境界』はどうしたとか、上遠野浩平の『ブギーポップ』はどうしたとか、小説系、ライトノベル系も弱いかな。そうそう、『大菩薩峠(小説)』の机龍之介が入ってないのは致命的かもしれない。時代小説のアンチヒーローの代表とか言われていますからね。丹下左膳(林不忘作)も入ってないか。これも有名だから外せないでしょうね。あとは、『金色夜叉』の間貫一(はざまかんいち)は入るのか?とか。『復讐するは我にあり』も入っていないなぁとか。
それからアニメにしても『無責任艦長タイラー』(原作はライトノベル)が入っていないとか。そうだ、『タイラー』の元ネタになった植木等の映画『無責任シリーズ』がそもそも抜けちゃっているよなぁ。
いや、シェイクスピアの戯曲に横断的に出てくるフォルスタッフもアンチヒーローかな。オーソン・ウェルズも映画化したし。そしてゲーテの『ファウスト』だって悪魔と契約を結んで冒険に乗り出すアンチヒーローだよなとか、ドストエフスキーの『罪と罰』のラスコリーニコフはアンチヒーローだろうかとか、そうだ、『水滸伝』の主人公たちは皆犯罪者だったじゃないか、『三国志』にも悪漢型ヒーローはいるじゃないか、『西遊記』の孫悟空も天界を荒らし回った犯罪者だ、、、
ということで、アニメから目を少し転じただけで、ざっくざっくとアンチヒーローは出てきますので百科事典編集という観点からは、大幅に書き直すべきでしょう。アニメの事典じゃないんだから。おーた 2007年3月22日 (木) 06:22 (UTC) [返信 ]
...では、あなたが「これだ。」、と思う人物をアンチヒーローのリストに入れてみたら如何ですか?現在、あなたの指摘するように、アニメに偏っているというのなら、私は、アニメ以外の作品の者も入れるべきとの観点で意見します。その際、コメントアウト部分でも警告を書きましたが、加え過ぎないように注意して下さい。--202.162.135.165 2007年3月22日 (木) 10:24 (UTC) [返信 ]

インデント戻します。えーとですね、少し考えましたが「リストがアニメに偏っている」こと以上に「解説がアニメに偏っている」こと自体が問題だと思いますし、「アンチヒーローの類型分類が細かすぎるし、分類として機能していない」ことも問題かなと思いました。よって、アニメ以外の分野の作例も大幅に取り入れた上で解説をもっと簡素化するべきだと考えました。以下に、その文案を示しますので識者のご意見をお願いします。

ただ、いままで色々と書き込んできた方々の成果をばっさり捨てるのも忍びないので、アニメ関係の記述は「アニメにおけるアンチヒーロー」という別項を立てればよろしいのではないかと考えましたが、いかがでしょうか。

おーた 2007年3月26日 (月) 03:31 (UTC) [返信 ]

ありがとうございます。文案の作成、ご苦労様でした。
私としては、現在のような構成(内容がアニメばかりに偏っていないように書き換える以外、手を加えない。)であろうと、あなたの考えた文案であろうと、どちらでも構いません(強いて挙げれば、私は、『内容がアニメばかりに偏っていないように書き換える以外、手を加えない』方がいいと考えているのですが...。)。
ただ、確認したいことがあるのです。あなたの文案の場合、アンチヒーローの一覧は、どのようなものになると考えているのでしょうか?それとも、一覧の非掲載を前提としたようなものでしょうか?
--202.162.135.165 2007年3月26日 (月) 10:34 (UTC) [返信 ]
正直な話、アンチヒーローの一覧表にはあんまり興味がないです、、、作り始めたら膨大なものになるのは目に見えているし、「少し癖のあるヒーロー」とアンチヒーローの切り分けは難しそうですし。そうですね、各分野の代表的アンチヒーローを1〜2名並べておくぐらいかな。歌舞伎なら石川五右衛門、日本の時代小説なら『大菩薩峠』の机龍之介、時代劇映画なら『丹下作膳』、てな具合ですね。あとはアニメ、特撮TVドラマ、特撮映画、漫画、と並べていけばよろしいのではないかと。
「抜本的な改造を」という題で無署名の方が書いておられるように、現在の類型項目は少々問題があります。項目名が長いのもそうだけど、この類型項目は分類として機能しないのです。たとえば、「1.自分自身の目標の実現のためなら手段すら選ばない場合」はアンチヒーローの「行為」に着目した類型で、「2.仲間の裏切り、非情な掟、社会からの冷酷な仕打ちによって絶望に打ちのめされ、闇に堕ちてしまった場合」はアンチヒーローに成った「原因」だし、「4.愛する者を失いたくない故に、悪行に手を染めてしまった場合」も「原因」、「5.社会から求められる正義を実現するために、非合法な手段を採る場合」は「目標」と「行為」、「6.主人公が人格者とは言えないような性格や、行動様式の持ち主である場合」はアンチヒーローの「資質」、というように本文記事にある類型項目は「原因」と「資質」と「行為」と「目的」がごちゃごちゃなので分類にはならないのです。これに基づいて、リストを作っても仕方がないんじゃないのかな、というのが正直なところです。
おーた 2007年3月26日 (月) 14:38 (UTC) [返信 ]
あとひとつ、『ダークヒーロー』は「本来は、『悪』に属すべき外見をしたヒーロー(デビルマン等)。」、『ダーティーヒーロー』は「悪だが、意外にも共感されているヒーロー、乃至、キャラクター。」のことを指しますが、これについての言及はしていくのでしょうか?あなたの文案にそれが言及されていなかったような気も...(私は、言及した方がいいかもしれぬと考えますが。)。--202.162.135.165 2007年3月26日 (月) 22:15 (UTC) [返信 ]
あ、はい。もう少し、現在の本文記事の記述を取り入れて修正してみます。おーた 2007年3月27日 (火) 14:26 (UTC) [返信 ]

(分割提案『アンチヒーローの一覧』から転記)「別項で『アニメにおけるアンチヒーロー』を立てる。」、というあなたの意見については、どうするつもりなのでしょうか?--

正直に言って私の提案は大胆な書き換えですから、いままでのアニメに偏った記述に愛着を抱いている方々の反発があるんじゃないかと思っていました。そのキモチも分らなくはなかったので、そのような案も有り得ると書いたつもりでした。ただ、誰も反対しないので少々拍子抜けしています。自分の知っているトリビアな情報や作品例を既存記事の中に書き込むことには熱心でも、百科事典らしく書き換えていく作業にはあんまり関心が無いのかな。もし、私の文案に反対が出ないままなのであれば、『アニメにおけるアンチヒーロー』を別項として立てる必要もないですよね。誰も望んでいないんだし。
おーた 2007年3月30日 (金) 14:54 (UTC) [返信 ]
ここで、改めて、意思表示をしておきます。私としては、『アンチヒーローの記事を百科事典らしく書き換えていく作業を行う(思い切って、あなたが書いてくれたもの置き換えるという案もある)』ことにも、『アニメに於けるアンチヒーローを別項で作る』ことにも賛成です。理由としては、「アニメに偏り過ぎており、少しでもいいから是正すべき。」、とも考えており、他方、「いままで色々と書き込んできた方々の成果をばっさり捨てるのも忍びない。」、とのあなたの意見にも同調しているからです(...その『今まで色々と書き込んできた方々』のなかに私も含まれていますから、当事者としては、その努力を無闇に忽せにするのもどうかと......。)。--202.162.135.165 2007年3月31日 (土) 02:54 (UTC) [返信 ]


>視聴率云々で「98%は見ていない」と言われるのもズレてると思いますが(深夜ゆえに録画してる人や、動画共有サイトで見てる人も多いからもう少し多いと思います) この意見、国民全部がテレビをもってるわけではないことを、見失っていて、この意見こそズレています

いくらなんでもひぐらしは消すべきだと思われます。要は単なる事情のある殺人者で、あれを入れるなら名探偵コナンの毎週の犯人役を全部入れなければならないし、それなら世界的に有名なコナン・ドイルチャールズ・ディケンズ、ドイルもいれるべきでしょう。(しかも「事情のない殺人者」も別に項目に入っています)また近代の推理小説は、シャーロックホームズからの探偵役が「聖人君子の人格者でない場合」がむしろ王道なので、あらゆる推理小説、ミステリー小説、推理漫画、ドラマの犯人役、探偵役、全部を入れなくては。

抜本的な改造を

上で散々出ている「例示の数が多すぎる」「例示のジャンルが偏っている」「不適当な例がある」もそうですが、単純に文章が読み辛いというのが第一の印象です。
まず項目名が長すます。「仲間の裏切り、非情な掟、社会からの冷酷な仕打ちによって絶望に打ちのめされ、闇に堕ちてしまった場合」なんて項目名ではなくそれは説明文そのものでしょうと。
×ばつが典型例」「代表例としては〜」などそのキャラクターを知らない者にとっては、むしろ理解の妨げにしかならないと考えます。
「1.1 自分自身の目標の実現のためなら手段すら選ばない場合 」は「崇高(と本人は信じている)目標があり、その実現のためには道義上不適当な行為や、明らかな犯罪さえもためらい無く実行する」などの一般化した説明の後に「このタイプの例としては〜」と多くの人が知っている(であろう)キャラクターを示すなどを例示すると言うのが適当ではないかと。

ストックキャラクターの項が分かりやすく、良い例ではないかと思います。

アンチヒーローの文案

アンチヒーロー(あんちひーろー)とは、典型的なヒーロー(英雄)の型に収まらないが、ヒーロー同様に扱われる人物。

原案おーた 2007年3月26日 (月) 03:31 (UTC) [返信 ]

修正おーた 2007年3月27日 (火) 14:27 (UTC) [返信 ]

概要 文案(旧「アンチヒーローの例」)

アンチヒーローは常識的なヒーローの属性、たとえば「正しい」人であるとか、「強い人」であるとか、「美しい/外見的にカッコいい人」であるなどを部分的あるいは全面的に裏切る。しかしそれでも、或いはそれだからこそ強い共感を得ている。どのような人物がアンチヒーローと見なされてきたかを以下に例をあげて説明するが、実のところ「癖の強い主人公/登場人物」とアンチヒーローの境界は曖昧であり、読者や視聴者の主観に拠るところが大きいことには留意されたい。

「正しくない」ヒーローの例

物語の世界において、多くのヒーローは倫理的に優れている「よい」人物として語られるが、倫理的に正しくない行動をとるアンチ・ヒーローもまた数多く造形されてきた。

たとえば、大きな目標のために手段を選ばないという主人公であり、この類型は歴史上の人物に仮託されることも多い。『三国志演義』で天下の奸雄として描かれた曹操は、しばしばこのタイプの残忍な英雄として描かれてきたし、日本の戦国時代にあって全国統一事業を進めた織田信長はその残忍・激烈な性格も併せて描かれることが多い。イタリア統一のために権謀術数を駆使したとされるチェーザレ・ボルジアなどもこの例に該当する。アニメなどでは例えば『機動戦士ガンダム』のシャア・アズナブル以下、多くの類例をみることができる。

また、ピカレスク小説(悪漢小説)の分野では、多くの場合主人公は最初から犯罪者である。このピカレスク小説の流れは、犯罪小説やフランスのシネ・ノワールやアメリカのギャング映画などに命脈を保っており、多くのアンチ・ヒーローを生んできた。例としては映画『ゴッド・ファーザー』のマイケル・コルリオーネをあげれば事足りるだろう。また、日本でも盗賊集団を主人公に据えた歌舞伎の『白波五人男』やヤクザ映画(たとえば飯干晃一作、深作欣二監督『仁義なき戦い』シリーズ)、バイオレンス小説(たとえば大藪春彦の作品群)などで窃盗や暴力や殺人などの犯罪に手を染めるヒーローが物語られてきた。ダーティー・ヒーローという呼び方もある。

アンチヒーローたちが犯罪に至った例は様々である。 仲間の裏切り・非情な掟・社会からの冷酷な仕打ちに遭ったケース(漫画『子連れ狼』の拝一刀親子)、復讐の為に非合法な手段を採るケース(小説・映画『復讐するは我にあり』の榎津巌)、愛する者のために悪行に手を染めるケース(たとえば『スターウォーズ』シリーズのダースベイダーことアナキン・スカイウォーカー)、職業として犯罪を行っているケース(たとえば漫画『ゴルゴ13』のデューク東郷など)、本人の性格的な問題に由来するケース(たとえば映画『ダーティハリー』のキャラハン刑事)などである。

こうした、アンチヒーローは評判を呼んだ実際の犯罪がモデルにされているケースも少なくない。例えば、上記の『白波五人男』は江戸時代に起きた捕物がモデルであるし、『仁義なき戦い』も原作はノンフィクション小説である。アメリカでのカップル銀行強盗犯のボニーとクライドは『俺たちに明日はない』で映画化された。『大列車強盗』も実際の犯罪が評判を呼び、国外逃亡先でテレビ出演までした主犯が人気者になったことで映画化されたケースである。ある条件が合致した場合には法を犯した犯罪者をヒーローとみなす庶民感情がそこに介在していると考えられる。

また、鼠小僧のような義賊も、つまり国家や「お上」からみれば犯罪者であっても庶民の味方であるという存在も、時代を通じて人気がありアンチヒーローの一種とみなせる。たとえば漫画『クロサギ』の黒崎は詐欺師だけをターゲットに詐欺を行い、TVドラマシリーズ『必殺!仕置人』も表の社会で裁けない悪人を非合法に成敗する。

こうしたアンチヒーローに対する庶民感情はプロレスギミックにもよく利用されている。たとえば新日本プロレス蝶野正洋は、体制(会社)の方針に異を唱えて対立するキャラを演じ、タイトルマッチに関する反対を表明する。K-1MAXに出場する魔裟斗も「反逆のカリスマ」というニックネームなどのギミックを用いている。アメリカンプロレスでは、WWFスティーブ・オースチンが代表例である。

また、「自らに課した掟(コード)にのみ忠実で、法的・社会的規則は無視する」という人物をコードヒーローと呼ぶことがある。たとえば漫画『ゴルゴ13』のデューク東郷、漫画『ブラック・ジャック』の間黒男などである。


「美しくない」「強くない」ヒーローの例

物語の世界において、多くのヒーローは外観的にも優れていて、肉体的にも強い人物として語られるが、冴えない外見のヒーローや弱いヒーローもまた少なからず造形されてきた。

TVドラマの『刑事コロンボ』や横溝正史の探偵小説に出てくる金田一耕助などは、風采の上がらない人物として描かれる。だが、外観という点での極北を行くヒーローはデビット・リンチ監督が映画化もした、エレファントマンことジョゼフ・メリックであり、19世紀のロンドンで名声を得た実在の人物である。

ヒーローの出自を悪に設定する場合、ダーク・ヒーローとも呼ばれ、禍々しい外見が設定されることもある。漫画の『デビルマン』などが該当する。

弱いヒロインの例としては、ライトノベル戯言シリーズ(西尾維新)の主人公「ぼく」は、敵と口先で対峙しては大怪我を負って入退院を繰り返している。

ヒーロー像をパロディー化したアンチ・ヒーローの例もある。植木等が主演した映画シリーズ『無責任男』はお気楽な性格だけが取り柄の主人公が無責任な言動を繰り返しながら大活躍する物語であり、異色のアンチ・ヒーローぶりを発揮している。


ライトノベルなんてほとんどの人が知らないんだし(自分も知りません)、「弱いヒーロー」は「過去最弱の仮面ライダー」が煽り文句だった「仮面ライダー電王」でいいのでは。

アンチヒーローとは異なる例

「普段は駄目人間だが副業としての裏の顔は凄腕」という物語は、たとえばTVシリーズ『必殺仕置人』を初めとして数多いが、これは『スーパーマン』と同様に「ヒーローへの変身譚」の一種と考えられる。ただし裏稼業が非合法的なものであれば、その点ではアンチ・ヒーローとみなせるかもしれない。アメリカンコミック『デアデビル』ことマット・マードックや、『バッドマン』が該当する。

また、物語の開始時点では駄目人間だったが物語の進行とともにヒーローぶりを発揮していくのは成長物語の一典型である。 ファンタジーなどでも普通の少年や虚弱な少年が異界でヒーローになるという物語が多く見られるが(『ナルニア国物語』、『はてしない物語』など)、通常はそれらの少年を指してアンチ・ヒーローとは呼ばない。ほとんどの場合、彼らは異界から元の世界に戻ってくるが内面的あるいは外面的成長を遂げて帰還するために、これも成長物語に属する。


原案おーた 2007年3月26日 (月) 03:31 (UTC) [返信 ]

修正おーた 2007年3月27日 (火) 14:36 (UTC) [返信 ]

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