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業界用語

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業界用語(ぎょうかいようご)は、同じ職業の集団内(業界)や、それに詳しい人たちの間で用いられる、一般に広く通じない単語や言葉である。その業界内での専門用語のほか、正式名称ではない略語俗語隠語のようなものも多い。様々なきっかけで、一般にかなり普及する言葉もある。

元々、使われ始めた経緯には、「他人に聞かれたくない」「知っているもの同士で」といった内向的な意向があったが、いつしか、各々の業界内での意思疎通を図る意味合いを持つようになってきた。現在では前者・後者が用途別に使い分けられている。

業界用語の一覧

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各項目や項目内の内容の順番については、五十音順とする。

医療

ドイツが医学先進国であったために、ドイツ語起源のものが多い。

  • アウス(人工妊娠中絶)
  • エッセン(essen、食事)
  • ステる(sterben、患者が死ぬ)
  • エント(退院)
  • オーベン(上司)
  • ネーベン(研修医)
  • エキスト(extraction、抜歯)
  • MR(medical representative、医薬情報担当者。製薬会社の営業担当者)
  • 全麻(全身麻酔の略)
  • 局麻(局所麻酔の略)
  • オペ(operation、手術)
  • DOA(dead on arrival、病院到着時死亡)
  • do.(イタリア語のdittoの略記、「同じ」の意)
  • ゾロ(ジェネリック医薬品の事、「後からゾロゾロ出る」から)
  • K、Ca、しろまる(。肺癌であればカルテに「肺K、肺Ca、肺しろまる」と書かれる)
  • パンペリ(腹膜炎)
  • ラパ胆、ラパコレ(胆嚢摘出術)
  • ブロック(神経ブロック療法)
  • 関注(関節注射の略)
  • ウロ(泌尿器科)
  • ギネ(産婦人科)
  • 分包(一括分包の略。数種類の薬剤を服用時ごとにまとめて包装する事)
  • ヒート(錠剤を包むパック)
  • 通る・通らない(診療報酬請求書(レセプト)で認められる・認められない)
  • 返戻(レセプトが保険者から返って来る事。つまり、疑義があって診療報酬が払えないレセプトの事)
  • レセ(レセプトの略。また、月初めにレセプト作成・点検・発送作業をする事)
  • 疑い病名(しろまるしろまるの疑い、とカルテに記入する事によってレセプト上で検査を通らせる)
  • カルテ病名(医師が投薬した薬剤に対して、便宜上カルテにつけられる病名)
  • ヘモ(のこと)
  • DIV(点滴のこと)
  • IV(静脈注射のこと)

警察

  • 洗う(くわしく調べる)
  • うかんむり(窃盗、「窃」の字形から、なお部首は「あなかんむり」)
  • 牛の爪・馬の爪(牛の爪は「割れている」ことから、判明していること。馬の爪は割れていない)
  • お札(警察手帳、逮捕状、または捜索押収許可状)
  • お礼参り(出所した人からの復讐)
  • ガサ入れ(家宅捜索、強制捜査)
  • ガセ(偽の証拠情報)
  • 完黙(「完全に黙秘する」の略)
  • コロッケ(女の殺人犯)
  • ごんべん(詐欺、「詐」の字のごんべんから)
  • 桜田商事、本店(警視庁)(これに対して全国の所轄を支店という)
  • さんずい(汚職、「汚」の字のさんずいから)
  • そうめん(逮捕)
  • チャカ(拳銃オートマチック)
  • レンコン(拳銃リボルバー)
  • はこ(交番)
  • フライパン(カツアゲ=恐喝。「カツをあげる」道具から)
  • ホシ(犯人。「犯人の目星」から)
  • びろ(サラリーマン、「背広」から)
  • マル害(被害者)
  • マル被(被疑者。あるいは容疑者犯人を用いると害者と混同されてしまう恐れがあるため、マルと言うところもある。)
  • マル暴(暴力団)
  • ラジオ(無銭飲食。ラジオ=無線に掛けた洒落。)
  • ヤサ(家宅)
  • ヤマ(事件)
  • わっぱ(手錠)
  • デカ(刑事。明治時代、刑事は警官の制服ではなく角袖の着物を着ていたことから。「かくそで」の倒語「そでかく」の最初と最後を取ってデカと呼ぶようになった)

芸能・音楽・放送

  • あご(食事)
  • あし(交通費または交通手段)上記と組んで「アゴアシ付き」(=食事・交通費主催者負担)のように用いられる。
  • 雨傘番組(プロ野球中継)が雨などで中止となった際に放送される番組。そのための番組収録は雨傘収録と呼ぶ。いつ放送されるかわからないので、内容は時事ネタではないものが多い。中止にならない限り放送されない・更に最近ではドーム球場での試合が多く中止自体も少ないため、結局放送されずに素材が倉庫行きになることもある。)
  • ありもの(すでにあるもの。ありあわせのもの。音楽や効果音、フィルムやビデオの素材で、他の番組などで使ったものを借用する時など)
  • イントレ(撮影用足場。映画イントレランスから)
  • インベンション(小便に行く)
  • 上・下(時計の針が12時・6時を指すこと)
  • ウタ科(声楽科)
  • うつ(ライトをあてる事)
  • オク(数字の8。音階の8度を示すオクターブ|オクターヴから。普通に「オクターブ」ともいう。)
  • オケピ(オーケストラ・ピット)
  • 押す(時間が足りなくなる)
  • オリ(降り番・登場がない時間)
  • カウキャチャー(提供番組が始まる前のCM)
  • ガバチョ(布ガムテープのこと)
  • 上手(カメラや観客から見て右側。「かみて」と呼ぶ)
  • ギャラ(出演報酬。ギャランティーの略)
  • ゲネ(最終リハーサル。ゲネプロ―General probeの略で通し稽古をも意味する)
  • ゲルピン(金欠のこと。ドイツ語で「金銭」を表す「Geld」が「ピンチ」から)
  • しだし(エキストラ "仕出し弁当"の様に注文した数だけ手配できることから)
  • 下手(カメラや観客から見て左側。「しもて」と呼ぶ)
  • 写譜屋(楽譜の浄書業)
  • シロ(ホワイトバランスを調整する為に使用する白い物。大抵はアシスタントのメモ帳。)
  • つまむ(カットする。フィルムをつまむと、つまんだ部分が無くなることから)
  • てっぺん(深夜12時のこと)
  • デルマ(ダーマトグラフのこと)
  • 天カメ(お天気カメラ)
  • テンドン(同じ事を2、3回と繰り返し笑いを取ること)
  • 時計(右回り)
  • とっぱらい(給料を当日に現金で払うこと 「当日払い」の訛りか)
  • トラ(エキストラ演奏者・役者)
  • ナイン(数字の9)音階に該当が「無い」の駄洒落の意味がある。
  • ナグリ(美術さんが使う片手ハンマー 握りは木製で槌の反対側が釘抜きになっている)
  • 並び(ギャラが「33,333円」など同じ数字が並んだ数となること。この場合「3並び」という。10%源泉徴収され、手取りでは30,000円とキリのいい数字になる)
  • ノリ(乗り番・登場する時間帯)
  • バーター(束を逆に読んだもので、抱き合わせ出演の意味。格下の芸能人が事務所の先輩が出演する番組に出演し知名度を上げる目的がある。変換器を意味するconverterからとも)
  • バッテラ(バッテリーライトのこと)
  • ばらす(予定をキャンセルする)
  • バミる(舞台の立ち位置をマークする。「場を見る」に由来)
  • 番宣(番組宣伝の略)
  • ピーカン(雲一つ無い晴天、缶ピースの蓋の反射から)
  • ヒッチハイク(提供番組終了後のCM)
  • 棒(指揮者)
  • ボーヤ(ステージマネージャー "舞台袖の坊や"から)
  • 巻く(予定や進行を急ぐ。逆に時間が余るときに進行をやや遅めにすることは「伸ばす」という)
  • もぎり(捥ぎり。コンサート会場の入口でチケット半券を切る人、または受付係)
  • 八百屋(対象を少し斜めにする)
  • ロケ(スタジオ以外での外撮影。locationから)
  • ロケハン(下見location huntingから)
  • わらう(どかす、取り除く)
  • ENG(映像取材準備室)
  • MC(司会者 Master of Ceremonyから)
  • M1, M2, M3, F1, F2, F3 (視聴者の世代を表すマーケティング用語。M=男性、F=女性、1=20〜34歳、以後14年単位での区切り。なお、ティーンエイジャーは男女問わず「10代」で一括される)
  • M1,M2,3,4・・・(コンサートにおける曲順を指す)
  • BPM(速度記号。一分間当たりの拍数。「Beats per minute」の略)
  • OA(英語の"on the air"より「放送中」の意)
  • C,D,E,F,G,A,B(順番に数字の1から7まで)。ツェー、デー、ゲーというようにドイツ語読みをする。Cが最初になるのは音階の「ド」に当たるため。Bは「ハー(H)」と読む(「ベー」だとB♭になるから)。たとえば20万は「デージュー万」となる。

公営競技

  • 展示(競艇における「展示航走」、競輪における「展示走行」に当たる。事前の模擬レースのようなもので、予想の大きな材料となる。)
  • 流し(投票券の購入時、自身の本命を軸に残り全てに投票するやり方。「しろまる番(から)流し」といった言い方をする。)
  • オモテ(連勝単式の投票券において、自身の本命を1着として買った投票券のこと。これを「流し」として買うことを、「2着流し」と区別して「1着流し」と言う。)
  • ウラ(連勝単式の投票券において、自身の本命を2着として買った投票券のこと。これを「流し」として買うことを「2着流し」と言う。)
  • 裏目(連勝単式の投票券において、買った通りとは逆の着順になること。)
  • マンシュウ(マンシューとも)(配当金が1万円以上の金額になった場合の呼称。「万舟(競艇)」からという説が多いが、「万券襲来」が本来の意味である。「マンシュウ配当」とかに使われる。)
  • 本場(開催)(競技場が主催で行うレースを意味する。)
  • 場外(開催)(競技場が他の競技場において行われるレースの投票を受け付けること。)
  • 決まり手(競輪競艇において、1着・2着または3着を確定させた技や方法のこと。)
  • 審議(何らかの理由により、レースの着順が判定出来ない場合に使われる。競馬では、着順掲示板に青いランプが点るため、審議そのものを「青ランプ(が点く)」とも言う。審議が終わるまでレースは確定しない。)
  • 掲示板に載る(特定の着順以上で着順掲示板に番号が掲載されることから、この着順以上でゴールすることを指す。常に特定着順以上でゴール出来る実力を「掲示板を外さない」と言う。)
  • ヨーロッパ(競輪において、格下、または格下と見られていることを指す。格下の選手が、4・6・8(ヨーロッパ)の枠に入っていることが多いため。)
  • ジャン(競輪打鐘のこと。叩いた際の「ジャーン」という音からそう呼ばれる。)
  • タレる(本来ラストスパートを掛けるべきところで、失速してしまうこと。)
  • 選手道(競走選手間での暗黙のルール、またはファンと選手との間でのルールも存在する。仮に選手道に反しても主催者側からのペナルティがある訳ではないが、選手間やファンとの信用問題に発展し、結果的に本人の不利益に直結するため厳守とされる。競輪については、競輪#競走における競輪道を参照されたい。)
  • 特券(1000円単位で購入された投票券のこと。)

受験

  • 過去問(カコモン。過去の大学入試問題)
  • センター(大学入試センター試験の略)
  • 宅浪(予備校に通わず自宅で学習して大学受験浪人生活をすること)
  • 仮面浪人(第1志望ではない大学に通いながら、第1志望の大学への大学受験浪人生活をすること)
  • 赤本(教学社が出版している大学の過去問集。大学別に製本されている。また他にも青本白本黒本緑本などもある。)
  • 一本:本命の志望校だけを受験すること。
  • 滑り止め(本命の学校以外に、不合格時のための保険を掛けて他の学校を受験すること)
  • 足切り(二段階選抜のこと。適切な表現で無いとされるが、現在でも良く使われる。)

証券

  • 板(売買の注文の表)
  • 指値(価格を指定すること)
  • ザラ場(寄り付きと引け以外の時間の取引。「ザラにある場」の意)
  • 上場(証券取引所で株の売買を行えるようになること)
  • 底(一番低い価格)例:底を打つ
  • 手サイン(かつて立会場があったときに、注文を伝えた身振り手振りのこと)
  • 天井(一番高い価格)
  • ナンピン買い(価格が下がったときにを追加購入して平均購入単価を減らし、損益分岐点を下げること。ナンピンした株が更に下落することも多く、「下手のナンピン、スカンピン」ともいう)
  • 風説の流布(ふうせつのるふ、嘘を言って株価を操作すること)
  • 引け(売買立会いが終了すること。または立会時間中についた最後の値段のこと。一日2回あり、午前は「前引け」、午後は「大引け」)
  • 火柱(ひばしら、特定の、もしくは全体の株価が急激に上がること 例:火柱高)
  • 保振(ほふり、証券保管振替機構)
  • 寄り付き(取引が始まること。またはその時についた値段のこと。一日2回あり、午前は「寄付き」、午後は「後場寄り」)

なお、一部の企業については独自の俗称が存在する。(例:「マルロク」=松井証券(屋号から))

大学

  • キャンパス(大学の敷地、または大学)
  • シラバス(「授業概要」を指す。これを読んで、授業の選択を行う)
  • 般教(パンキョーと読む。一般教養科目の略。「共通」という大学もあり)
  • 二外(第二外国語の略)
  • フラ語(フランス語の略)
  • ドイ語(ドイツ語の略。Germanから「ゲル語」とも言う)
  • チャイ語(中国語のこと。Chineseから)
  • 卒論(卒業論文の略。近年は必須ではない大学も見受けられる)
  • 修論(しゅうろん。修士論文の略)
  • 博論(はくろん。博士論文の略)
  • 卒計(そつけい。そっけい。卒業設計の略。建築学科などデザイン系の学科の卒業試験の1つ。卒業制作などともいわれる)
  • 代返(点呼の際出席していない人の代わりに返事をすること)
  • カテキョー(家庭教師の略)
  • ジュクコー(塾講師の略)
  • 二重生活(学費や生活費を稼ぐため、授業以外の時間を勤労にあてること)
  • 院(大学院)
  • 飛び(飛び級の略)
  • お飛びさん(大学3年から飛び級をして、大学院に進学した人のこと。「飛び」「三年」の略)
  • 学食(学生食堂の略。味よりも安さ、というのが一般的)
  • 就活(就職活動)
  • 入院する(大学院に入る。暗に「大学院に入る人は病人だ」という意味も)
  • シケプリ(「試験対策プリント」の略)
  • ダブルスクール(他の学校にも通うこと)
  • サティアン(大学の校舎。オウム真理教騒動のときに頻繁に使われて、1号館のことを第1サティアンなどと言っていたが現在は死語。異様な風貌をした校舎を指すことも)
  • アブノーマル(A(優)B(良)の成績ばかりをnormal(普通)にとること。つまり「abnormal=異常」なこと)
  • CDプレイヤー(C(可)D(不可)の成績ばかりをとること)
  • 阿部さん・エビちゃん(A(優)B(良)のみの人を指す。ABがドイツ語で「アーベー」)
  • 可山優三(可が山ほどあり、優は3つだけの成績を称して)
  • 仮進(「仮進級」の略。進級単位数には若干満たないが、未達分は次期に取ることを前提に進級が認められること。大学によっては仮進単位数にも満たないにもかかわらず進級させることもあり、その際は「ヤミ進」と呼ばれる)
  • 回生(関西の大学では、「しろまる年生」という呼び方はせず「しろまる回生」と呼ぶ。意味は基本的に同じだが、「しろまる回生」というのは大学在学年数を指す。「3回生2年」といえば、1年留年していることを指す。また、新制大学となって何期目の入学生、という意味で「しろまる回生」と使うところもある)
  • ドツボ(非常に単位が取りにくい科目、またはその担当教授。逆は「ラクショー」)
  • ヨンダイ(四年制の大学。短大の反語)
  • ゼミ(ゼミナール、演習科目のこと。学部によっては任意)
  • 新歓(新入生歓迎の行事。新入生に対して、部員獲得のために行なう行事の総称。「新歓コンパ」はその典型)
  • ストーム(飲み会のときにするバカ騒ぎの1つ。自己紹介時に出身校や所属学科などを大声で叫ぶ行為などの意味もある。その際、周りの人間は「名門!」と叫ぶのがお約束である。酒類の一気飲みにつながることがあり、禁止している大学、居酒屋なども多い)
  • パンピー(「一般ピープル」の略。「一般人」という意味だが、クラブ・サークルなど団体に属していない学生を指す。特に体育会クラブに所属している人間が、非体育会の人間を指すことが多い)

鉄道

→「電報略号 (鉄道)」も参照
  • ウホ(運輸状況報告 んゆ―うこく)
  • ウヤ(列車を運休にする んこうすみ)
  • 上屋(うわや、プラットホーム上の屋根)
  • ウンチ(運転司令長 うんてんしれいょう)
  • オジヤ(ごちゃごちゃ。窓口で、釣り銭のコインが金種別に分類されておらず混ざってしまっている様子。普通はコイントレイで整理すべきもの)
  • オレカ(オレンジカード)
  • 架線(仮線河川などと区別するため、「せん」と発音)
  • カマ(蒸気機関車)
  • カレチ(客扱 専務 車掌・旅客列車長 りょっしゃょう。腕章等には「乗客専務」と標記)
  • カント(カーブにおける左右線路の傾き)
  • スジ(列車ダイヤグラムにおける列車の線。列車課員はダイヤ編成を担当する事からスジ屋と呼ばれる)
  • スジを立てる(列車を速める)
  • スジを寝かす(列車を遅くする)
  • スジを殺す(列車の運行を中止する)
  • タシカニ(鉄道駅における発車確認)
  • タンコロ(単行機関車列車 貨車を引かず機関車単独で回送する)
  • ターンテーブル(機関車転車台)
  • とりこ(から。踏切上で動けなくなった自動車)
  • トンネルドン(トンネル微気圧波。新幹線などがトンネルに進入したとき、反対側出口で発生する振動音)
  • ニレチ(荷扱 専務 車掌・荷物列車長 もつっしゃょう)
  • ノリホ(乗車人員報告簿 のり人数のうこく)
  • ハザシ(普通車 座席指定席 一・二・三等のせきてい) 同種にロザシ(グリーン車座席指定席)
  • ハネ(B寝台 三等のに"る")同種にロネ(A寝台)
  • バラス(砂利 本来は「バラスト」)
  • 便長(びんちょう。郵便車の責任者。鉄道職員ではなく郵政職員)
  • 本屋(駅長室を持つ建物)
  • マグロ(轢死体)
  • マルカン(新幹線)
  • 耳ツン(トンネル進入時に気圧低下でが痛くなる現象)
  • ラッチ(改札口)
  • レチ((普通)車掌・列車長 っしゃょう)

パチンコ・パチスロ

→詳細は「パチスロ用語の一覧」を参照
  • シマ(パチンコパチスロ店において、機種ごとの列を意味。例「くろまるくろまるのシマ」)
  • ハズシ(パチスロの「リプレイハズシ」の意味。)
  • バケ(パチスロの「レギュラーボーナス」の意味。「ビッグレギュラーに化けてしまった」というオカルト表現。)
  • リーチ目(パチスロでは「ボーナスの取りこぼし目」を意味し、ボーナス成立の目印。パチンコにおいては「近い内に当たりが来るサイン」といったオカルト表現で使われる。)
  • スベリ(パチンコでは液晶の数字が従来より滑って止まる演出を指し、概ね何らかのチャンスを示す。パチスロではリール制御を意味する。何らかのチャンス成立を意味する機種もあり。)
  • 確変(パチンコの「確率変動」の意味。当選すると次回の大当たり確率の期待値が約10倍になる。「次回のボーナスを保証する」といった解釈となる。通常確率に転落する機種も一部ある。)
  • 交換率(特殊景品の現金交換率を暗喩。「等価」は貸出価格と同率を示す。その他、パチンコでは「くろまる.くろまる円交換」、パチスロでは「くろまる枚交換」と示す。前者は玉一個あたりの価格。後者は100円あたりの枚数を示す。)
  • オカルト(パチンコ・パチスロにおいて、科学的な根拠が無い攻略法を指す。特に違法性は無い。)
  • 役モノ(主にパチンコで演出に使用する可動式の器具を指す。作動した場合、概ね大チャンスの到来を意味する。)
  • ゴト(パチンコ機・パチスロ機に対し、何らかの器具などを使用し不正に出玉を得る方法。当然犯罪行為。ゴト行為をする人間をゴト師と呼ぶ。)
  • サクラ(店側が雇った人間を当たり台で遊技させることで、一般客から見た店の印象を良くする行為。)
  • 持ち玉(主にパチンコ用語。出玉を交換せずに、その出玉で継続して遊技すること。換金率の低い店の場合、客に有利な状態。)
  • フダ(パチンコ用語。交換札、無制限札。客席の上部に挿して、客の持ち玉遊技の状態を把握する。)
  • 無制限(パチンコ用語。どの出目で大当たりしても、出玉で持ち玉遊技が可能なルール。)
  • ラッキー(パチンコ用語。持ち玉遊技が可能となる大当たりの出目。3,7等が多い。近年は無制限営業が多い。)
  • ネカセ(パチンコ用語。遊技台の傾斜のこと。入賞率に影響する。)

麻雀

→詳細は「麻雀用語一覧」を参照

引越し業者

  • ベータ(エレベーターの意味)
  • エアー(梱包に用いる緩衝材。エアーキャップから。キャップということもある。)
  • ジャバラ(箪笥など大物家具に被せる腹巻状の厚手段ボール紙。)
  • 〜ブイチ(ニブイチ、サンブイチなどとつかう。それぞれ二階建て、三階建てを意味する。〜分の一から来ている。)
  • 養生(物件の床や壁を傷つけないように段ボールや毛布で保護すること。)
  • パッキン(段ボールのこと)
  • 積み(トラックに荷物を積み込む作業。またその作業をする人。)
  • バック(作業終了後、事務所へ戻ること。)
  • 吊り(玄関から入らないものなどを、外から上階へ引き上げる作業。)

郵便

  • 踊る(郵便物が輸送中にばらばらになる、もしくはごちゃごちゃになる)
  • 郵車(郵便車のこと)
  • 郵袋(ゆうたいと読む。郵便物を入れる袋。近年ではめったに使われることはない)
  • 定形(第一種定形郵便のこと)
  • ファイバー(集配籠、現在は合成樹脂製であるが昔ファイバー製であった名残)
  • ブツ、物量(郵便物、郵便物量)
  • ゆうメイト(非常勤職員)
  • 大型(第一種定型外、第三種、第四種郵便物)
  • 小型(第一種定型、第二種郵便物、郵便書簡)
  • ローラー(回転通信日付印、柔らかで消印困難なものに使用するゴム製消印)
  • 税付き(国際郵便物の、税関で課税扱いとなったもの)
  • ニップイン・ニッピン(正称は通信日付印、俗称スタンプ)
  • コンゴー(混合服務、二つ以上の外務作業を一人で服務する制度)
  • マルツ(不在配達通知により留置きとなっている郵便物、カタカナの「ツ」をしろまるで囲んだゴム印を押した表示があるため)
  • エーアール(受取通知付きの国際郵便、「AR]の表示があるため)

関連項目


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