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利用者:ピクニックエリア/sandbox2

2024年9月23日 (月) 07:41; ピクニックエリア (会話 | 投稿記録) による版 (→‎硫化銅(II) )(日時は個人設定で未設定ならUTC)

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硫化銅(II)

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硫化銅(II)(りゅうかどう に、英語: Copper sulfide)は、組成式 CuS と表される硫黄から成る黒色の無機化合物である。

比重 4.64 g/cm3 の黒色粉末または青黒色結晶で、電気の良導体。CAS登録番号は [1317-40-4]。水に不溶だが、濃硝酸には溶ける。 が、実際の結晶中には、銅(II)イオン と硫化物イオン (S2−) のほかに、酸化還元反応で生じた銅(I)イオンと二硫化物イオン (S22−) を含んでおり、Cu(I)nCu(II)mSn(S2)m の形式となっている。

220 °C 以上で分解して Cu2S となる。湿った空気中では徐々に酸化を受け、硫酸銅(II)CuSO4 となる。

天然には銅藍(covellite、コベリン)として産する。

分析化学において、銅(II)イオンを検出するための古典的な定性分析法では、銅(II) イオンが硫化水素と反応して硫化銅(II) の黒い沈殿を与える反応を利用する。

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