濃姫 (イチゴ)
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1988年(昭和63年)、岐阜県農業総合研究センター(現岐阜県農業技術センター)で、大粒で食味の良い「アイベリー」に、果形と食味の良い「女峰」を交配して誕生した[2] [3] 。
1998年に種苗登録されたイチゴで、岐阜県のイチゴ登録品種としては第1号となる[1] 。
甘い香りが強めで、果肉の固さは適度。果皮は鮮赤色でツヤがあり、果形は円すい形で、中心まで淡い赤色をしているのが特徴[1] 。女峰、とよのかより果実は大きく、糖度も高い[3] 。
濃姫の後に岐阜県から品種登録された美濃娘、華かがりと合わせて「岐阜いちご」とも呼ばれる[1] 。
名称は戦国武将の斎藤道三の娘で、織田信長の正室になった濃姫にちなむ[3] 。
出典
[編集 ]- ^ a b c d "旬を迎えている「岐阜いちご(濃姫、美濃娘、華かがり)」をご紹介!". 全国農業協同組合連合会岐阜県本部 (2021年2月26日). 2024年9月14日閲覧。
- ^ "岐阜県のいちご". 岐阜県庁 農産園芸課(野菜果樹特産係) (2015年9月3日). 2024年9月14日閲覧。
- ^ a b c "食材 濃姫(いちご)". 辻調グループ . 2024年9月14日閲覧。
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