瑞龍山
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瑞龍山の位置(茨城県内)
瑞龍山
瑞龍山
瑞龍山(ずいりゅうさん)は、茨城県 常陸太田市瑞龍町にある水戸徳川家累代の墓所。
2007年 7月26日に水戸徳川家墓所の名で国の史跡に指定された。見学予約はJTB水戸支店営業2課へ行う。
歴史
[編集 ]水戸藩第2代藩主徳川光圀が初代藩主徳川頼房の遺志を受け継ぎ、寛文元年(1661年)にここを墓地と定めた。延宝5年(1677年)には伯父の武田信吉、生母谷久子の墓を改葬した。全山深い木々に覆われ、その所々に歴代藩主の墓がある。
特長
[編集 ]葬儀墓制は日本では珍しい儒教の形式によるもので、螭首 亀趺(ちしゅきふ:亀の胴体に竜の首が付いている台石)とよばれる墓の様式である。
主な埋葬者
[編集 ]朱舜水の墓
[編集 ]瑞龍山には累代藩主一族の墓以外に、朱舜水の墓がある。朱舜水は中国 明代の儒学者であったが、明の滅亡に際して援助を求め来日し、清の成立に伴い亡命、帰化した。その後、光圀の招きで水戸藩を訪れ、水戸学思想に多大な影響を与えた。なお、常陸太田市は朱舜水の生誕地の縁で中国浙江省 寧波市 余姚市と友好都市交流をもっている。
参考文献
[編集 ]- 常陸太田市の歴史散歩(1986年)
脚注
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外部リンク
[編集 ] 茨城県の旗
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座標: 北緯36度34分22秒 東経140度31分46秒 / 北緯36.572639度 東経140.529444度 / 36.572639; 140.529444