中村廣治
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中村 廣治(なかむら ひろじ、1931年 - )は、日本の思想史家で、デヴィッド・リカード研究を専門とした。広島大学名誉教授。元経済学史学会 代表幹事。
来歴
福岡県生まれ[1] 。旧制福岡高等学校を経て、1953年九州大学経済学部卒業。高木暢哉門下で、1955年九州大学大学院経済学研究科博士課程進学[2] 。1958年大分大学着任[3] [1] 。1964年九州大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士 [4] 。広島大学教授、熊本学園大学教授、九州産業大学教授を歴任した[1] [3] 。広島大学名誉教授[3] 。この間、1995年から1997年まで経済学史学会 代表幹事 [5] 。専門はデヴィッド・リカード [1] 。
著書
- 『リカアドウ体系』ミネルヴァ書房 1975年
- 『市場経済の思想像』九州大学出版会 1994年
- 『リカードウ経済学研究』九州大学出版会 1996年
- 『市場と反市場の経済思想 : 経済学の史的再構成』(高哲男と共編著)ミネルヴァ書房 2000年
- 『リカードウ評伝-生涯・学説・活動-』昭和堂 2009年
脚注
- ^ a b c d 堀内健志「中村廣治のリカード研究」『人文社会論叢. 社会科学篇』第35号、弘前大学人文学部、2016年2月、53-65頁、CRID 1050282677532918912、ISSN 1345-0255。
- ^ 「平成22、23年度行事予定(総会のご案内) -」九州大学校友会
- ^ a b c 「中村広治|プロフィール」|HMV&BOOKS online
- ^ 中村広治『スミス貨幣・信用理論の研究』九州大学〈経済学博士 甲第266号〉、1964年。 NAID 500000433762 。https://id.ndl.go.jp/bib/000009339212 。
- ^ 過去の代表幹事・事務責任者 経済学史学会
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