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「マスターズ水泳」の版間の差分

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*'''アジアマスターズ水泳選手権大会'''
*'''アジアマスターズ水泳選手権大会'''
*: マスターズ水泳のアジア一を決める大会。アジア水泳連盟と日本マスターズ水泳協会が共催で2018年7月12日〜16日の期間で第1回大会が名古屋で行われた。
*: マスターズ水泳のアジア一を決める大会。アジア水泳連盟と日本マスターズ水泳協会が共催で2018年7月12日〜16日の期間で第1回大会が名古屋で行われた。
*'''日本マスターズ水泳選手権大会'''(削除) ([[ジャパンマスターズ|JAPAN MASTERS]]) (削除ここまで)
*'''(追記) [[ (追記ここまで)日本マスターズ水泳選手権大会(追記) ]] (追記ここまで)'''
*: マスターズ水泳の日本一を決める大会。1会場で行われる大会としては最も参加者が多く、4日間に渡って行われる。日本マスターズ水泳協会と日本水泳連盟が主催し、毎年夏(7月)に開催されている。
*: マスターズ水泳の日本一を決める大会。1会場で行われる大会としては最も参加者が多く、4日間に渡って行われる。日本マスターズ水泳協会と日本水泳連盟が主催し、毎年夏(7月)に開催されている。
*'''日本マスターズ水泳短水路大会'''(JAPAN MASTERS)
*'''日本マスターズ水泳短水路大会'''(JAPAN MASTERS)

2022年9月12日 (月) 09:40時点における版

マスターズ水泳は、水泳の競技大会であり、健康友情相互理解競技をモットーに水泳を楽しむものである[1]

概要

他の競泳競技大会との大きな違いは、年齢区分にある(ただし、同じくクラブチームを対象としたジュニアの水泳大会である全国JOCジュニアオリンピックカップ水泳競技大会も大学生を除く18歳以下の年齢区分で行われている)。国際的には25歳から5歳ごとに年齢が区分されるが、(社)日本マスターズ水泳協会においては高等学校を卒業した18歳以上から参加が可能であり、18歳〜24歳区分、25歳〜29歳区分、以降5歳ごとに区分される[1] 。出場資格は、日本マスターズ水泳協会に登録しているスイミングクラブやスポーツクラブなどのクラブチーム、サークル、独自に創設したチームで、その登録チームに所属している高等学校を卒業した社会人と大学生(日本水泳連盟学生委員会に登録していないもの)である。水泳競技者として長年続けてきた選手がピークを過ぎても楽しむことのできるスポーツであるとともに、過去に水泳競技者であったリターンスイマーや水泳初心者であってもそれぞれに目標を設置し、自分の能力に応じて競技を楽しむことができる。そのため、10代から100歳、元オリンピック選手から初心者と、幅広い層の選手が出場している大会となっている。

モットーにもあるように、競技もさることながら、

  • 水泳を通じた健康増進
  • 大会に参加を通じた参加者との交流
  • 同様に、大会で赴いた場所の観光や食事等(による相互理解)

といったポイントにも重点を置くのがマスターズ水泳の楽しみでもある。

種目

基本的には他の競泳競技大会と同様に、個人種目は自由形 平泳ぎ 背泳ぎ バタフライ の4泳法と、これを個人で順に行う個人メドレー があり、団体種目はフリーリレー メドレーリレー がある。距離についても他の競泳競技大会と同様に、自由形では 50m・100m・200m・400m・800m・1500m 、平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライでは 50m・100m・200m 、個人メドレーでは 100m(短水路のみ)・200m・400m 、フリーリレーでは ×ばつ200m 、メドレーリレーでは ×ばつ100m が行われる。ただし、自由形については短距離種目(50m・100m・200m)のみ行われ、長距離種目(400m・800m・1500m)については大会進行の都合上行われない場合が多く、別に長距離大会が設けられている。マスターズ水泳の特徴として、国際水泳連盟 及び日本水泳連盟 で認められている上記の種目以外にも、自由形・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライでは 25m 、フリーリレー・メドレーリレーでは ×ばつ25m が短水路大会において行われており、記録として認められている。その関係で、短水路大会では 200m 種目が行われない場合も多い。

ルール

泳法(ルール)については、基本的には他の競泳競技大会と同様であるが、競泳におけるルールの変遷よりも前の世代の選手も多くいるため、他の競泳競技大会とは異なる部分もある。

大会

主催・運営・記録公認を日本マスターズ水泳協会が行う主催大会、主催・運営は各都道府県の水泳連盟や団体が行い、協会は記録の公認のみ行う公認大会、主催・運営をFINA(国際水泳連盟)または海外の団体が行う海外大会の3種類に大別される。主催大会を含め、年間約90の公認大会が開催されている。

主な大会
  • 世界マスターズ水泳選手権
    マスターズ水泳の世界一を決める大会。国際水泳連盟が主催する大会で、2年に一度世界選手権の開催都市で開催されている。
  • アジアマスターズ水泳選手権大会
    マスターズ水泳のアジア一を決める大会。アジア水泳連盟と日本マスターズ水泳協会が共催で2018年7月12日〜16日の期間で第1回大会が名古屋で行われた。
  • 日本マスターズ水泳選手権大会
    マスターズ水泳の日本一を決める大会。1会場で行われる大会としては最も参加者が多く、4日間に渡って行われる。日本マスターズ水泳協会と日本水泳連盟が主催し、毎年夏(7月)に開催されている。
  • 日本マスターズ水泳短水路大会(JAPAN MASTERS)
    マスターズ水泳の日本一を決める大会。全国20数会場に分かれて行われ、それぞれの会場別での表彰後、全国ランキングが発表される。会場別の大会は全て同一大会であるため、実質最も参加者が多い大会となる。日本マスターズ水泳協会と各会場別の水泳連盟や団体が主催し、毎年春(4月〜5月)に開催されている。
  • 日本マスターズ水泳スプリント選手権大会(JAPAN MASTERS SPRINT)
    マスターズ水泳の日本一を決める大会。日本マスターズ水泳協会と千葉県水泳連盟が主催し、毎年冬(11月)に千葉県国際総合水泳場で2日間に渡って開催されている。

脚注

関連項目

外部リンク

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