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* [[佐竹義輔]]他編『日本の野生植物木本II』(1989)平凡社

* 茂木透、[[高橋秀男]]他『樹に咲く花(合弁花・単子葉・裸子植物) 山溪ハンディ図鑑5』(2001)山と溪谷社

* {{Cite book|和書 |author=~~(削除) [[ (削除ここまで)~~林弥栄~~(削除) ]] (削除ここまで)~~ |date=2011年11月30日 |title=日本の樹木 |series=山溪カラー名鑑 |edition=増補改訂新版 |publisher=[[山と渓谷|山と溪谷社]] |isbn=978-4635090438 |ref=日本の樹木}}

* {{Cite book|和書 |author=林弥栄(追記) |authorlink=林弥栄 (追記ここまで) |date=2011年11月30日 |title=日本の樹木 |series=山溪カラー名鑑 |edition=増補改訂新版 |publisher=[[山と渓谷|山と溪谷社]] |isbn=978-4635090438 |ref=日本の樹木}}

*[https://web.archive.org/web/20110828124112/http://bean.bio.chiba-u.jp/bgplants/ylist_srch_easy.html 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)]

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バイカツツジ
八曽山(愛知県犬山市)にてバイカツツジ(愛知県犬山市、2016年6月)
分類
界 : 植物界 Plantae 門 : 被子植物門 Magnoliophyta 綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida 目 : ツツジ目 Ericales 科 : ツツジ科 Ericaceae 属 : ツツジ属 Rhododendron 種 : バイカツツジ R. semibarbatum
学名
Rhododendron semibarbatum Maxim.
和名
バイカツツジ(梅花躑躅)

バイカツツジ(梅花躑躅、学名:Rhododendron semibarbatum Maxim. )はツツジ科ツツジ属に分類される落葉低木の1種 ^[1]。

特徴

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高さは2mになり、若い枝や葉柄には開出した長い腺毛と短い毛が混じって生える。

葉は互生し、枝先に集まってつき、葉柄は長さ5-10mmになる。葉身は長さ2.5-5cm、幅1-2cmになり、楕円形で、先は短くとがり先端に腺状突起があり、基部は鋭形になる。葉の表面には毛が散生し、裏面の葉脈の上に長い腺毛が生え、縁には鈍鋸歯があり、細い毛が生える。

花期は6-7月^[1]。葉が展開した後に、枝先の葉芽の下につく数個の花芽に1個ずつ花をつける。花柄は長さ5mmになり、短毛と腺毛が混じって生える。花冠は白色で、径2cmの広漏斗形で皿形に広く開き、花冠の上側内面に赤色の斑点がある。雄蘂は5本で、うち上部の2本は短く、ふつう不稔で、花糸に白色の軟毛が密生し、下部の3本は長く、花糸に白毛がありやや膝状に湾曲する。果実は蒴果で長さ4mmの卵状球形になり、褐色の腺毛が生える。

庭木や花材として利用されている^[1]。