「下級生2」の版間の差分

Template:成人向け 下級生2(かきゅうせいツー)は、エルフから2004年8月27日に発売された、18禁 恋愛シミュレーションゲームである。

1996年に同ブランドから発売された「下級生」とは、ゲームシステム面での共通点はあるものの、舞台設定・キャラクターなどは一新されている(キャラデザイン及び原画は前作と同じく門井亜矢が担当)。

また、2004年10月にはテレビアニメ化され、2006年3月には18禁OVA版が発売された。

注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。

頼津学園の3年生となった主人公が、1年間の学園生活を通してヒロイン達と親交を深める。

ゲームでは活動時間と所持金の設定がある為、攻略には一般的な恋愛シミュレーションにある選択肢選びだけでなく、スケジュール管理の巧みさも求められる。ただヒロインと接するのではなく、好感度が一定値から上昇する好感度限界突破イベントを通過しなければ、エンディングには到達できない。好感度が最大であれば、最終日の選択肢でエンディングを迎えるヒロインが決まるので、複数同時攻略も可能である。音楽面ではオープニング曲が2曲、エンディング曲が各ヒロインに1曲ずつあり、豪華な仕様になっている。

• キャラクターデザイン・原画:門井亜矢
• シナリオ:モーニング息子 ※(注記)当初は、原田宇陀児が担当する予定だった。

「下級生2 〜瞳の中の少女たち〜」というタイトルで、2004年10月7日から12月30日まで放送(日付はテレビ神奈川の場合で、放送局により異なる)。全13話。 オリジナルキャラクターの岸田シュンが各ヒロインとの架け橋になり、この物語の中心となる。このキャラクターには謎が多すぎて物語の展開をややこしくしている面があり、謎を残したまま物語が終焉を迎える。また、原作と設定が離れている上に舞台背景の説明が無い為、視聴者の間で批判が起きた。

ちなみに、関西での放送がサンテレビとKBS京都ではなくテレビ大阪だったのは、「らいむいろ戦奇譚」での一件がまだ尾を引いていた為。また、DVD化の際にはディレクターズカット版と称して、必要とあらば(その場での必然性に欠けていても)ヒロインのバストやヒップを隠さず露出するという、テレビ放送時には無かったお色気シーンが追加されている。

テレビ神奈川・テレビ埼玉・千葉テレビ放送・テレビ愛知・テレビ大阪・青森放送

• 監督:杜野幼青
• プロデューサー:村竹保則
• アニメーションプロデューサー:越中おさむ
• シリーズ構成:影山楙倫
• キャラクターデザイン:倉嶋丈康
• アニメーション制作:アームス
• 製作:Softgarage

• OP:18

作詞:菜郡万里亜/作曲:福笑太郎/編曲:とおる/歌:カチューシャ(河原木志穂・中島沙樹・美弥乃静)

• ED:恋の歌

作詞・作曲:福笑太郎/編曲:きむしん/歌:カチューシャ(河原木志穂・中島沙樹・美弥乃静)

• DVDスペシャル完全版 第1巻(1話)(発売:2004年11月26日)
• DVDスペシャル完全版 第2巻(2,3話)(発売:2004年12月22日)
• DVDスペシャル完全版 第3巻(4,5話)(発売:2005年1月28日)
• DVDスペシャル完全版 第4巻(6,7話)(発売:2005年2月25日)
• DVDスペシャル完全版 第5巻(8,9話)(発売:2005年3月25日)
• DVDスペシャル完全版 第6巻(10,11話)(発売:2005年4月28日)
• DVDスペシャル完全版 第7巻(12,13話)(発売:2005年5月27日)

「下級生2 〜季花詩集〜」というタイトルで、ピンクパイナップルから発売。全2巻予定。

なお、ゲーム版やテレビアニメ版とは違い、登場ヒロインは柴門たまき、高遠七瀬、白井夕璃、沢村香月の4人のみ。また、高遠七瀬の声優はゲーム版とは別人になっている。

• 監督(一巻)・絵コンテ(一巻)・音響監督(一巻):谷田部勝義
• 監督(二巻)・キャラクターデザイン・作画監督・絵コンテ(二巻):大河原晴男
• エグゼクティブプロデューサー:かのうひで
• プロデューサー:石神公太郎
• アニメーションプロデューサー:如月陸月
• 脚本:MOGLES
• 美術監督:田代一志
• 撮影監督:沖一
• 音響監督(二巻):かばやつよし
• 音響プロデューサー:金子政路
• 音響制作:シュガーボーイ
• アニメーション制作:犬小屋
• 製作:ピンクパイナップル

• OP:RAINBOW

作詞:菜郡万里亜/作曲・編曲:とおる/歌:カチューシャ2nd(河原木志穂・猪口有桂・池田ひかる)

• ED:青春の渦中者たち

作詞:菜郡万里亜/作曲:とおる/編曲:辺見さとし/歌:カチューシャ2nd(河原木志穂・猪口有桂・池田ひかる)

• 第一節「トードリリー〜秘密〜」(発売:2006年3月24日)
• 第二節「ブバルディア〜情熱〜」(発売:2006年6月23日)

※(注記)ゲーム中および18禁OVA版における声優(CV)は非公表。各キャラクターに併記されたCVはテレビアニメ版のもの。

• 主人公 CV:緑川光(ゲーム版では音声なし)

名前はデフォルトでは織屋浪馬(おりや ろうま)だが、プレイヤーが自由に設定可能。なお、前作のけんたろうとは違い、テレビアニメ版も18禁OVA版もゲームと同じ名前(織屋浪馬)である。

頼津学園3年A組。キックボクシング同好会の選手だが、練習嫌い。破天荒な行動が目立ち、学園の問題児と見なされている。

両親は海外出張中の為、叔父の会社「ビッグボデー」の旧社宅の一室を借りて一人暮らししている。ゴールデンウィークや長期休暇中は、そこでアルバイトに精を出している。

テレビアニメ版では破天荒さについてはゲーム版より若干抑え気味だが、18禁OVA版ではゲーム版準拠かそれ以上と言える。また、顔立ちもテレビアニメ版よりは若干イケメン風味。

• 柴門たまき(さいもん たまき) CV:河原木志穂 身長:162cm スリーサイズ:B86(C)/W59/H80 イメージソング:「夏」

この作品のメインヒロイン。頼津学園3年A組。主人公の幼馴染で、明るい性格。世話好きで、クラス委員長と主人公の所属する同好会のマネージャーも務めている。主人公には「タマ」と呼ばれる。

時折、主人公に差し入れを持ってきたり、ご飯を作りに来る。バレンタインデーにはクラスの男子に義理チョコを配っている。女の子に愛の告白をされた経験あり。家族は両親と弟・吾郎。ビリヤード屋でアルバイト中。

ゲーム版では、開始時点で既に主人公以外の男性と肉体関係を持っているという設定。主人公との性行為の後に他の男と比較する発言をする等、前作のイメージ(メインヒロインの結城瑞穂など)を重ねて見ていたプレイヤー間に大きな動揺と失望、そして厳しい批判を巻き起こし、「エロゲー最低ヒロイン」「中古」などと酷評された。さすがにテレビアニメ版ではこの設定は明示されなかったが、後の18禁OVA版では準じたものになっており、主人公とは彼氏がいる時からセックスフレンドの関係になっている。

• 高遠七瀬(たかとお ななせ) CV:中島沙樹 身長:165cm スリーサイズ:B86(D)/W55/H80 イメージソング:「潮騒」

頼津学園3年C組。正義感が強く、風紀を乱す者には容赦しない学生自治会執行部の副会長。アニメ版ではバスケットボール部に所属している。

趣味は紅茶。家族は両親のみで、母親は娘とは違いおっとりとした天然タイプ。母親以外にナナちゃんと言われることを極端に嫌う。

いつも主人公を敵視し、注意をしているが全く効果が無く、半ば諦めている。主人公と接していくうちにそのペースに巻き込まれ、惹かれていくことに。あるイベントで危機に陥ったところを主人公に助けられ、そこで完全に惚れてしまう。また、酒乱イベントやバレンタインイベントでは、登場時の印象とは違う言動に走る。

サラサラのロングヘアにかなりのツンデレという要素は、多数のプレイヤーがメインヒロインのたまきを見限ったことも重なって、全ヒロイン中一番の人気を得た。

• 平沢博子(ひらさわ ひろこ) CV:田中涼子 身長:156cm スリーサイズ:B81(B)/W55/H82 イメージソング:「ココロノカケラ」

頼津学園2年D組。根っからの合理主義者で、研究家。彼女の家はもはや異世界。祖父のドク(澁澤)と家政婦ロボの亜希子、黒ネコのハルミと暮らしている。両親は既に亡い。

主人公の運動能力の高さに注目し、そのデータを開発中の警護用ロボットに利用する為、主人公に協力を依頼する。

最初は無表情かつ無愛想であるが、次第に感情を開花させ、明るく表情の豊かな女の子になっていく。ちなみに、全く泳げない。

テレビアニメ版においては、彼女の身体には秘密がある。

• 白井夕璃(しらい ゆうり) CV:猪口有佳 身長:150cm スリーサイズ:B80(B)/W54/H82 イメージソング:「天使のメロディー」

頼津学園1年B組。主人公が部長を務めるキックボクシング同好会の新入部員兼、吹奏楽部員。

清楚なお嬢さまのような雰囲気を持っているが、実はかなり積極的に行動するタイプ。父親の仕事を手伝う意味でも、カラオケ等のビデオ女優のアルバイトをしている。その意気込みは相当なもので、仕事の為であれば、ロケ先でも露出過多な衣装はもちろん、手ブラ姿にまでなってしまうほど。

彼女の料理は見た目こそ完璧だが、味は「個性的」である。ちなみに、携帯電話は何回か失くしたことがあるので持っていない。また、ゲーム版には主人公が彼女宅に電話した時、母親の声の若さに彼女の姉と勘違いするイベントがある。

• 横溝ふみ(よこみぞ -) CV:西川宏美 身長:172cm スリーサイズ:B90(E)/W58/H87 イメージソング:「蜉蝣」

頼津学園の司書。主人公とは入学時からの知り合いで、よく話すがアプローチは軽くかわす間柄。弟がいる。

豊満な身体に大人の大胆な色気を併せ持っており、男性にとって理性的とされる女性。しかし、そんな容姿とは裏腹に、言葉遣いは何故か男性調。悩んだ時は屋上で煙草を吸う事がある。読書が趣味。同校教師の志藤に惚れられている一方、両親からはお見合いを勧められている。

主人公と肉体関係を持つようになってからは、自分の立場について悩むことになる。

• 沢村香月(さわむら かづき) CV:及川ひとみ 身長:147cm スリーサイズ:B76(A)/W52/H80 イメージソング:「Lucky Day」

教育実習生である頼津学園OG。見た目も身長も性格も幼い雰囲気の為、よく中学生に間違われ、補導されかかったことは数知れず。その反動か、やたらとお姉さんぶりたがり、その言動と裏腹に子供のような行動に走る。主人公からは「香月ちゃん」と呼ばれ、事あるごとにお子様あつかいされている。

山盛りのパフェをペロリと平らげてしまうほどの超甘党。家族は両親と妹・智香。妹は姉よりしっかりしているらしい。

教育実習中にお菓子を生徒と一緒に食べてしまい、志藤から説教されている。

在学時代の制服を着て頼津学園に潜入するイベントがあるが、全く違和感が無くほとんど気づかれない。角川版の小説とコミックにも同様のエピソードがある。

攻略を進めると、前作のヒロイン・結城瑞穂と推測される人物が彼女の友人として登場する。

• 若井みさき(わかい -) CV:永島由子 身長:169cm スリーサイズ:B86(C)/W55/H85 イメージソング:「waver leaf」

頼津学園の美術教師兼、美術部の顧問。教師からも生徒からも人望が厚く、頼られている。口元にある小さなほくろがチャームポイント。

学生時代はソフトボール部のエースで4番だった。イベントで野球部のエースからホームランを打ったこともある。また、当時のアルバイトがきっかけで、ストーカーに付き纏われるようになった。

バグの為、彼女を攻略中には、他ヒロインの不本意なネタバレが発生する事がある。

• 井伏オキエ(いぶせ -) CV:鳴海エリカ 身長:153cm スリーサイズ:B85(C)/W57/H85 イメージソング:「誰よりもいちばん輝いているあなたへ」

隣町の新頼津町にある、有名女子校である聖メアリミード学院の2年生。明るくて笑顔を絶やさない。

街角でぶつかった事から知り合いになる(何故か初対面で主人公を知っていた)。おかっぱ頭が特徴。体を動かす事が趣味。

謎が多く、自宅を教えてくれる事は無い。また、主人公の口から無意識に出た言葉がきっかけで、驚愕の事実が判明する。

なお、テレビアニメ版での彼女の声優には長崎みなみが予定されていたが、レコーディング直前に長崎が病気で降板せざるを得なくなった為、鳴海エリカが急遽代役として起用されたという経緯がある。

• 堀出実果(ほりいで みか) CV:大津田裕美 身長:156cm スリーサイズ:B79(A)/W55/H83 イメージソング:「鼓動」

ストリートミュージシャン。頼津駅前の広場でよく演奏している。気さくで男勝りな性格で、主人公でさえ振り回す。一人称は「オレ」で、語尾には「ッス」をよく付ける。

様々なバイトをして生計を立てている。羞恥心がほとんど無く、平気で下ネタを連発、河原で平気でトップレスになったりして主人公を悩ませており、貞操観念もやや欠如している面がある。

両親と喧嘩し、ある事で悩んでいたが、主人公の説得と説教により解決に向かう。

テレビアニメ版では井伏オキエと同じく、聖メアリミード学院の生徒。

• 大山恵比子(おおやま えいこ)

聖メアリミード学院2年生。いつも笑顔を絶やさず「うふふー」と特徴のある笑い方をする。街角でぶつかった事から知り合いになる(何故か初対面で主人公を知っていた)。おかっぱ頭が特徴。主人公はあまり気を使う事なく付き合えるので(友達として)気に入っている。通称「えびす」。

かなり太目の体型で、その事で悩んでいたが...。

ゲーム中では彼女とデートが可能だが、その正体は...。

• 砂吹望(すなふき のぞむ) CV:木村拓

主人公の幼馴染。主人公とたまきと雨堂とは、幼い頃から一緒に遊んだ仲でもある。ゲーム版では黒髪だが、テレビアニメ版では茶髪。

祖父の影響で釣りが大好き。プールで釣り糸を垂らしていた事もあった。また、テレビアニメ版ではたまきに好意を持っているような描写がある。

終始持っている不思議な雰囲気からも、スナフキンが名前の由来と思われる。

• 雨堂刃(あまどう じん) CV:金子幸伸

主人公の幼馴染。成績優秀、スポーツ万能で、バスケットボール部のエースである。クラス委員も務めている。それなりにモテるらしく、主人公とたまきとの関係に関心を抱いている。

ちなみに雨堂刃と砂吹望は、ゲームよりアニメの方が活躍の機会が多い。

• 志藤晴人(しどう せいと)

頼津学園教師。年中ジャージ姿でいるが担当は体育ではなく、数学。今時殆ど見かけられない熱血教師だが、誠実な人柄からか生徒からの人望は厚い。愛犬は「シドくん」。名前の由来は「生徒指導」と思われる。

ふみにベタ惚れだが、なかなか踏み込めないでいる。教育実習に来ていた香月を説教していた事もあった。テレビアニメ版には未登場だが、18禁OVA版には登場する。

• おっちゃん

本名不明。主人公の叔父で、解体業「ビッグボデー」の経営者。見た目は怖いが、豪快な性格。未婚でモテモテらしい。

マップ中でビッグボデーに入ると、アルバイトを持ちかけてくる。中には高額なものもあり、金払いは良い。テレビアニメ版やOVA版には未登場。

• 医大生

たまきの彼氏。ゲーム版発売当初、本名は不明だったが、後のエルフファンクラブ会報Vol.58のCD-ROMに収録された番外編「アナザーストーリー LOVERS」中で名前だけは判明しており、「正臣」(まさおみ)とのこと。名字は不明。

高級車を乗り回す、いわゆるお金持ちの御曹司。当初はたまきと肉体関係を持っていたが、彼女と主人公の仲が良くなるにつれて、2人の関係を疑い、次第に態度が冷たくなり、果てには別れることとなる。

「アナザーストーリー LOVERS」では、ゲーム版で髪に隠れていた眼が確認できるようになっている。テレビアニメ版や18禁OVA版には未登場だが、存在していたことはたまきの台詞で確認できる。

コアマガジン版の小説では、たまきによって手痛いしっぺ返しを喰らわされる事になる(ただしメインヒロインは七瀬)。

• ドク

本名の名字は澁澤だが、名前は不明。博子の祖父。澁澤理化学研究所の所長を務めている科学者で、亜希子の開発者でもある。

人物としては明るい老人であり、孫である博子のことは非常に大事にしている。テレビアニメ版やOVA版には未登場。

• 亜希子

澁澤理化学研究所でドクによって開発されたロボット。家政婦として開発されただけあり、家事は万能。

見た目はロボットだが、外出時は化粧を施すので、博子との買い物時には本物の母子に見える。護身用にビームを発射することがある。テレビアニメ版やOVA版には未登場。

• ハルミ

澁澤理化学研究所で暮らしている黒猫。人語を解し、自身も喋る。なかなかの毒舌。テレビアニメ版にも登場するが、喋らない。

モデルは「美少女戦士セーラームーン」シリーズに登場する黒猫・ルナと思われる。

• 監督 CV:ショッカーO野

白井夕璃が出演する映像作品の監督。喋り方がおかま風である。ふとしたことがきっかけで主人公を自分の作品に出演させる。主人公に狙いを付けている節がある。ちなみに、女の子も羨むほどの美肌。

テレビアニメ版や18禁OVA版にも登場する。

• 琴野千穂(ことの ちほ) CV:近藤志津香 イメージソング:「きおくのかなた」

柴門たまきの親友で、よく相談を持ちかけられる仲。水泳部に所属。

たまきや七瀬に引けを取らない、立派なプロポーションがチャームポイント。雨堂の事が気になるようである。

元々はゲーム版ヒロインの一人だったが、容姿が七瀬と似ている事とシナリオ整理上の問題からボツにされた。アニメ化に際し、話題作りも兼ねての復活と相成ったわけである。登場当時は「素人に声優をやらせるなんて」との批判もあったが、七瀬似の容姿と、素人声に却って魅力を見出したファンが付いたお陰で、結果的にはそこそこの人気を得た。小説版にも登場する。

• 岸田シュン(きしだ しゅん) CV:池田ひかる

転校生。テレビアニメ版でのキーポイントになる人物。

その言動には謎が多く、各ヒロインのシナリオに何かしらの形で関わっている。またその際、年単位で異なっている時系列にも全て同じ容姿で登場。ということは...。

• 高大寺助清(こうだいじ すけきよ) CV:一条和矢

浪馬に果し状を送り、挑戦してくる男。とあることがきっかけで、千穂に一目惚れする。

各種格闘術には長けているものの水が苦手で、全く泳げない。溺れた際、浪馬に人工呼吸(マウス・トゥ・マウス)されてしまう。

当初の触れ込みでは浪馬のライバルという位置付けだったが、本編での扱いはとてもそうとは思えない、専らギャグ担当のキャラクターとなっていた。

• 下級生2サウンドトラックCD(発売:2004年9月30日)

ゲームのBGMを収録したサウンドトラック。

• 下級生2ドラマCD(1)(発売:2004年10月29日)

柴門たまき、若井みさき、平沢博子によるドラマCD。

• 下級生2ドラマCD(2)(発売:2004年11月26日)

高遠七瀬、横溝ふみ、井伏オキエによるドラマCD。

• 下級生2ドラマCD(3)(発売:2004年12月24日)

白井夕璃、沢村香月、堀出実果によるドラマCD。

• テレビアニメーション下級生2〜瞳の中の少女たち〜ソングコレクション(発売:2004年11月26日)

DISK1にテーマ曲の「18」と「恋の歌」の完全版を収録している他、テレビアニメ版の各エピソードの最後のキャラクター紹介でBGMとして使われていた各キャラクターのイメージソングを収録している。

DISK2にテレビアニメ版のBGMを収録しており、ファンの評価が高い2枚組CDアルバムである。

なお、ゲーム版では「18」と「恋の歌」がOP曲に、各キャラクターのイメージソングがED曲として共通に使われている。

• OVA下級生2〜季花詩集(Anthology)〜テーマソング&ドラマCD(発売:2006年2月24日)

18禁OVA版テーマ曲の「RAINBOW」や「青春の渦中者たち」と、カチューシャ2ndが歌う新アレンジの「18」や「恋の歌」に、柴門たまき、高遠七瀬、白井夕璃、沢村香月によるドラマも収録している。

• エンターブレイン
  • 下級生2ビジュアルファンブック(発売:2004年12月27日)

• ソフガレノベルズ
  • 下級生2 1・たまき編(著者:雷太/発売:2004年11月15日)
  • 下級生2 2・七瀬編(著者:雷太/発売:2005年3月15日)
  • 下級生2 3・夕璃編(著者:雷太/発売:2005年6月15日)
  • 下級生2 4・オムニバス1(著者:雷太、相島巻/発売:2005年9月15日)
  • 下級生2 5・オムニバス2(著者:雷太、相島巻/発売:2005年12月22日)
• 角川スニーカー文庫
  • 下級生2 誰よりも一番輝いているあなたへ(著者:相島巻/発売:2004年11月29日)

※(注記)18禁ではない為、行為の直接的な描写は割愛されている。

• コアマガジン
  • 下級生2 七瀬 SECRET TRACK(著者:森野一角/発売:2006年5月25日)

• カドカワコミックスA
  • 下級生2 〜brilliant days〜(著者:虎向ひゅうら/発売:2005年5月10日)

※(注記)18禁ではない。

• 下級生 (ゲーム)
• 下級生 (アニメ)

• 下級生2オフィシャルページ
• TVアニメーション 下級生2 〜瞳の中の少女たち〜
• 18禁OVA 下級生2 〜季花詩集〜
• 卯月学園 下級生シリーズファンサイト

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