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=== {{en|OS X}} 10.8 {{en|Mountain Lion}} ===
=== {{en|OS X}} 10.8 {{en|Mountain Lion}} ===

2020年6月26日 (金) 01:18時点における版

曖昧さ回避 この項目では、2001年からMacintoshに搭載されたオペレーティングシステムについて説明しています。その他の用法については「Mac OS」をご覧ください。
macOS
(旧称 "OS X" および "Mac OS X")
開発者 アップル
プログラミング言語 C言語C++Objective-CSwiftAppleScript [1] [2]
OSの系統 Classic Mac OSUNIX
開発状況 開発中
ソースモデル クローズドソース [注 1]
初版 10.0 / 2001年3月24日 (23年前) (2001年03月24日)
最新安定版 10.15.5 (19F101) / 2020年6月1日 (4年前) (2020年06月01日)[3]
使用できる言語 多言語
アップデート方式 Apple Software Update
プラットフォーム PowerPC(10.5.8 まで)
x86(10.4.4 から 10.7)
x64(10.6 以降[4] )
カーネル種別 ハイブリッドカーネル (XNU)
ライセンス EULA, ASPL
ウェブサイト www.apple.com/jp/macos
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macOS(マックオーエス)は、アップルが開発・販売する、Macオペレーティングシステムである。かつての名称はOS XMac OS Xであった(後述)。

技術的に直系ではないが、Classic Mac OS(Mac OS、System)の後継として、新たにBSDUNIXをベースに開発された。

名称

2001年に最初の製品版が発売された時の名称は「Mac OS X(マック オーエス テン)」であった[注 2] 2012年にリリースされたOS X Mountain Lionより正式名称から「Mac」が外され、「OS X(オーエス テン)」と称した[5] [6] [注 3] 。さらに、2016年にリリースされたmacOS Sierraより、iOSwatchOStvOSなどのAppleの他のOSの名前との親和性を図るため、「OS X」から「macOS」へと改称された[7] [注 4]

概要

NeXTOPENSTEPの技術をベースに開発されたMacintosh専用オペレーティングシステムである。オープンソースのオペレーティングシステム「Darwin」をベースとし、POSIXに準拠したUNIXである[8]

旧来のMac OSに比べて非常に安定しており、オープンな標準規格の採用を基本としている。macOS独自のユーザインタフェースで構築されたウィンドウシステム [注 5] を搭載[9] し、macOSの特徴である直感的かつ柔軟な操作を実現している。開かれているオープンソースの強みと、Macintoshが初めから持っていた「閉じていること」[注 6] の強みを併せ持ち、一貫したデザイン、操作方法が統一された「GUI」、UNIXの利便性、堅固さが共存している特徴がある。UNIXベースとなり、比較的容易な移植でBSDやLinuxなど他のUnix系オペレーティングシステムで開発されたソフトウェア資産を、macOSのインタフェース上で使うことができるようになった。統一感のある外観を持つX.orgベースのX Window System「X11」(XQuartz[10] ) を導入できる。X11がmacOS上で動作することにより、互換性のないアプリケーション間のコピーアンドペーストのような、純粋なX11ではサポートされていない動作が可能である。

沿革

次世代オペレーティングシステムとして計画されていたCopland プロジェクトが挫折に終わり[注 7] 、アップルは完全な自社開発をあきらめ、他社の技術を導入することに決定した。一時はBeOS Solaris Windows NT さえ検討対象にあがり交渉が行われた。外部ではBeOSが最有力と見られたが、最終的にはスティーブ・ジョブズが創業しCEOを務めていたNeXT社を買収してそのオペレーティングシステムOPENSTEPをもとにMac OSの使い勝手を導入したオペレーティングシステム[注 8] を開発することとなった。開発を主導したのは共に元NeXTの、アビー・テバニアン(元ソフトウェア担当最高技術責任者)とその後継者のバートランド・サーレイ(元ソフトウェア担当上級副社長)であった。2011年3月からは、やはり元NeXTのクレイグ・フェデリギソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長が開発担当責任者である[11]

アプリケーションからRhapsodyの機能を生かすには、Cocoa の前身であるYellow Box[注 9] でアプリケーション プログラムを一から書き直さなければならなかったので、従来からの開発者の支持を得ることができなかった。そのため、従来のMacintoshのAPIであるToolbox をベースにCarbon を開発し、これをNeXT由来の技術と統合した「Mac OS X」への移行が宣言される。Rhapsodyを元にサーバ向けのMac OS X Server 1.0としてリリースされた後、Mac OS Xがリリースされた。

2001年にリリースされたMac OS Xは、Mac OSともOPENSTEPとも異なる新たなインタフェース「Aqua」をまとって登場。従来のMac OSとは全く異なる、堅牢なマルチタスクのオペレーティングシステムで、Coplandプロジェクトが目指していたものを遥かに超えるものを実現した[注 10] 。初期の版では動作の遅さが指摘されたが、改版ごとにオペレーティングシステム内部の最適化が進み、Quartz Extreme Core Image, Core Animationなどの新技術により解決された。

2010年10月21日のiLife'11とMac OS X Lionと新型MacBook Airを発表した際「Back to the Mac」、同時にMac App Storeを発表した。翌年、2011年1月6日から1000本ものアプリケーションを販売開始した。macOSのインストーラやアップデータもMac App Storeを通して配布されている。

特徴

付属アプリケーションが充実しており、日本語フォントとしてヒラギノが3種13書体が付属、游ゴシック体/游明朝体/游教科書体、筑紫A丸ゴシック/筑紫B丸ゴシック をダウンロードすることで利用出来る。Mac OS X v10.5には、小学館の国語および英和・和英辞典が標準で付属している[12] 。またOS X v10.8では Oxford Dictionary of English ウィズダム英和・和英スーパー大辞林など12種類の辞書が装備されている。Mac OS X v10.1の時代より、FreeBSD 由来のsmbfsを利用し、Windows ネットワーク環境でのファイル共有やドメイン参加など、Windows機との共存が可能である[13] [14] [注 11] 。SMBサーバの機能は、Snow LeopardまでのSambaに代わりに、Mac OS X Lion以降は独自実装となっている[15]

Mac OS X v10.4までは Classic環境と呼ばれるMac OS互換機能を持っていた。Mac OS 9.2.2を一種の仮想マシンとして動作させるもので、Mac OSアプリケーションは旧バージョンのプラチナアピアランスで動作した。68KPowerPCの別を問わず、旧来のアプリケーションの多くをMac OS X上で動作させることができ互換性は高かったが、完全な互換性があるわけではなく、オーディオ関係のアプリケーションなど特にリアルタイム性が求められるものについてはメーカーがサポートしていない場合があった。なお、Mac OS X v10.5およびインテル版のMac OS X v10.4からこの機能はなくなった。2005年のWorldwide Developers Conference PowerPCに代わりインテル製CPUの採用が発表されたが、Mac OS Xは開発当初よりCPUに依存しない抽象化を示すためにx86版との並行開発をしており、すべてのバージョンの Mac OS Xでインテル版が存在していたという[16] 。これはMac OS Xの前身である Rhapsody が当初よりPowerPC版とインテル製CPU版が計画されており、BlueBox [注 12] PowerPC版でしか採用しないと発表しており、8年かけて計画を完遂させたと言えなくもない。

Mac OS X Public Beta (Siam)

詳細は「Mac OS X Public Beta」を参照

2000年 9月13日(日本では同年10月21日[17] )、アップルはMac OS X Public Betaをリリースした。Aquaインタフェースの美しい見た目がMacintoshの利用者に衝撃を与えたが、 使い勝手が大きく変化したことについては戸惑いの声があがった。

Mac OS X 10.0 (Cheetah)

詳細は「Mac OS X v10.0」を参照

2001年3月24日、アップルはMac OS X v10.0(税別14,800円)を発売した[18] 。従来のMac OSと比較すると劇的に安定性が向上しており、パブリック・ベータからさらに改良されていたが、当初はDVD再生機能などがなく、対応機器も限られており速度も非常に遅く、まだ完成度は低かった。Mac OS 9と切り替えて使うなど、メインのオペレーティングシステムとして日常的に使う利用者は少なかった。

Mac OS X 10.1 (Puma)

詳細は「Mac OS X v10.1」を参照

2001年 9月25日Mac OS X v10.1(税別14,800円)がリリースされ、10.0のユーザへの無償更新サービスが行われた[19] 。10.0に欠けていた多くの機能が追加され、システムの性能が向上し、実用的に使える初めての版といわれる。UIにも手直しがなされ、日本語入力の変換精度が大幅に向上したことえり 3を搭載。マイクロソフトアドビシステムズなどから対応ソフトがリリースされた。

Mac OS X 10.2 (Jaguar)

詳細は「Mac OS X v10.2」を参照

2002年 8月24日Mac OS X v10.2(税別14,800円)が発売された[20] 。日本では商標の問題でJaguarは製品名には付けられなかった。スプリングローデッドフォルダ機能が復活するなど、Finder の使い勝手に改良が施される。動作速度が上がり対応機器が増えて、Mac OS Xを業務用途で利用する利用者にも受け入れられるようになったほか、UNIX利用者の間でも Mac OS Xを愛用する人が増えた。ビデオチップの幾何演算ユニットを使ってCPUの負荷を軽減する「Quartz Extreme」、ネットワーク機能「Rendezvous」(現・Bonjour )、手書き文字認識「Inkwell 」などの新機能を実装。10.2.3版よりジャーナリングファイルシステムが実装された。2003年からはウェブブラウザとしてSafariが登場し、Mac OS 9が起動しないMac OS XのみをサポートするMacintoshが販売されるようになった。ファイアウォール機能が標準で付属し、IPsec IPv6にデフォルトで対応したのもこの版である。

Mac OS X 10.3 (Panther)

詳細は「Mac OS X v10.3」を参照

2003年 10月24日Mac OS X v10.3 Panther(税別14,800円)が発売された[21] 。標準でUSBポートを備えたマシン以外のサポートを打ち切り、初代iMac 以降の機種への対応となった。日本での発売イベントはアップルストア銀座ができる前だった事もあり、アップルコンピュータ株式会社があった東京オペラシティ1階広場ガレリアで行われた。ゲストミュージシャン石井竜也氏が招かれ、原田泳幸社長(当時)に「次はライオンですか?」と質問し予言的名言を残している[22] 。開発者向けにはコントローラレイヤ「Cocoa Binding」が導入された。システムの安定性がさらに向上したほか、処理速度も向上し、低クロックのG3マシンでも比較的快適に動作する。FinderiTunes のインタフェースを取り入れた2ペイン形式での表示も可能になり、フォルダに色を付けるラベル機能も復活した[注 13] 。また、ウィンドウ一覧表示機能「Exposé 」、ホームフォルダの暗号化機能「FileVault」が追加され、ことえりがバージョン4になり予測変換などの機能が追加された。Mac OS Xでも大手印刷会社への入稿受け入れが整ったため、遅れていたデザイン出版分野への導入が徐々に進み始める。またライセンス使用料の追加がないクライアント無制限の「Mac OS X Server」搭載の1Uサーバ「Xserve 」とNetBoot が評価され、東京大学東京女子大学に大量導入された。

Mac OS X 10.4 (Tiger)

詳細は「Mac OS X v10.4」を参照

2005年 4月29日Mac OS X v10.4 Tiger(税込14,800円)が発売された[23] 。この版からメディアがDVD-ROMの1枚になった。動作環境をIEEE1394ポートを標準搭載したMacintoshとされ、初期のiMac[注 14] ならびに初期のiBook [注 15] は対応外となった。新規にリアルタイムイメージングインタフェース「Core Image 」および「Core Video」、64ビットオーディオインタフェース「Core Audio 」、モデルレイヤ「Core Data 」が導入された。さらにlaunchd が従来のinit などのUNIX デーモン群を置き換え、カーネル・プログラミング・インタフェース (KPI) やUTIが実装されるなどシステム内部が大きく刷新されたが、以前のバージョンとの互換性は概ね維持されている。システムに統合されたメタデータ検索機能「Spotlight 」、WebKit ベースのアプリケーション実行環境「Dashboard 」のほか、200 以上の新機能を搭載した。仮想メモリの暗号化まで含めたセキュリティ機能の充実により、あおぞら銀行2006年にかけて2,500台という規模でTiger搭載iMac G5の導入を決めている。WWDC 2005においてOSはTigerのまま2006年よりMacintoshのCPUをインテル製に移行することが発表され、2006年以降の新製品には、インテル対応版Mac OS Xが搭載された。

なお、インテル対応版 Mac OS X Tigerは単体で販売されておらず、またインテルCPUを乗せたMacintoshではClassic環境を利用することができない。

Mac OS X 10.5 (Leopard)

詳細は「Mac OS X v10.5」を参照

Mac OS X v10.5 Leopard(レパード[注 16] )は、発表当初は2007年春のリリースを目指して開発されていたが、2007年4月12日(現地時間)に、6月発売のiPhoneプロジェクトへ一時的に開発リソースを集中させる目的でリリース延期が表明され、2007年10月26日にシングルユーザライセンス14,800円(税込)、ファミリーパック(家庭内5人分のユーザライセンス)22,800円(税込)にて発売された[24] 。この版のみUniversal Binary となり、メディアが2層DVD-ROMの1枚になった。2006年8月7日のWorldwide Developers Conferenceにて機能の一部が発表されている。64ビットに対応したCocoa、容易なプログラミングでアニメーションを実現する「Core Animation 」、Core Data 2.0、解像度非依存のユーザインタフェース、仮想デスクトップ環境「Spaces 」、バックアップツール「Time Machine 」、Windows XP またはWindows Vista とのデュアルブート環境を実現する「Boot Camp 」、改良強化された SpotlightDashboardウィジェットを容易に作成できるDashcode など多数の機能が搭載される。2007年6月11日 、WWDCの基調講演で新しいFinderDock Quick Look が披露された。JIS X 0213:2004対応フォント搭載。Tigerまでは搭載されていたレガシーな機能が排除されたのも特徴であり、Classic環境が利用できなくなった。

なお、UNIXの商標を管理する団体である「The Open Group 」より「Single UNIX Specification 」の認証を受けた、正式なUNIXとなった。

Mac OS X 10.6 (Snow Leopard)

詳細は「Mac OS X v10.6」を参照

2009年 8月28日にシングルユーザライセンス3,300円(税込)、ファミリーパック(家庭内5人分のユーザライセンス)5,600円(税込)と大幅な値下げが実施され発売された[25] 。この版からインテル製プロセッサを搭載したMacintosh専用となり、PowerPCプロセッサを搭載した Macintoshでは使用できなくなり、HFSフォーマットは読み込みのみ可能となった。2008年 6月9日(現地時間午前)に開催されたWWDC 2008での基調講演にて開発が発表され[26] 、2009年6月8日に開催されたWWDC 2009で詳細と発売予定時期があらためて発表された。主にパフォーマンスと安定性[27] に注力し、オペレーティングシステム全体が大幅に小さくなった。DockExposéの機能が拡張され、Microsoft Exchange 2007を標準でサポート。FinderQuickTime (QuickTime X) がCocoaベースに作り直されたほか、ほとんどのシステム付属アプリケーションが64ビット化、Grand Central Dispatch (GCD) とOpenCL により並行演算機能が大幅に強化された[28]

Mac OS X 10.7 Lion

詳細は「Mac OS X Lion」を参照

2010年 10月21日に発表。正式名称はMac OS X Lionであったものの、マーケティング上においてはMacの名称を外してOS X Lionと呼称された[29] [30]

ExposéDashboardSpacesの各機能に統合されたアクセスを提供する Mission Controlを搭載するほか、ソフトウェア販売サービスMac App Storeやフルスクリーンのウィンドウ表示、アプリケーションランチャLaunchPadなどiOSに由来する機能を搭載。Mac OS X v10.5 Leopard以来の大幅な機能とインタフェースの刷新が施された。2011年2月24日には、公式サイトにさらなる新機能の説明が追加された。LaunchPadAirDropなどを含む250を越える新機能を追加し、64ビット・マルチコアCPU[注 17] のみをサポートする。7月20日にMac App Storeでダウンロード販売を開始した。8月17日にはUSBメモリ版も発売された。

OS X 10.8 Mountain Lion

詳細は「OS X Mountain Lion」を参照

2012年2月16日に発表され、デベロッパプレビューも同時に公開。正式名称もOS Xとなり、7月25日にMac App Storeでダウンロード販売を開始した[31] 。この版から64ビットカーネル起動のみとなり、インテル32ビットプロセッサを搭載したMacintosh及び32ビットカーネルのMacintoshでの直接インストールができなくなった。100以上の新たな機能が追加され、メッセージングサービスiMessage、リマインダー、通知センター、メモ、Game Centerなど、iOS 5で提供されたアプリケーションや新機能がMacintoshでも利用可能となった。Mac OS X Lionに引き続き、iOSに由来する機能が搭載された。Mountain LionとはPumaCougarの別名である。

OS X 10.9 Mavericks

詳細は「OS X Mavericks」を参照

2013年6月10日に開催されたWWDC 2013で発表され、デベロッパプレビューも同時に公開された[32] 。200以上の新機能が追加され、一般向けには2013年10月22日にリリースされた。また、このバージョンから無償となった。Finder にタブ機能が追加され、iOS で提供されているマップiBooks が搭載される。このバージョンからコードネームがカリフォルニア州の地名になった。Mavericksとはカリフォルニア州の海岸の名前である。

OS X 10.10 Yosemite

詳細は「OS X Yosemite」を参照

2014年6月2日のWWDCで発表、同年10月17日にリリースされた。iOS 7で刷新されたデザインを採用しつつ、Finderやマルチタスクなど、デスクトップOSとしての機能がさらに洗練された。10.5以降に採用された3D Dockは廃止され、その結果としてGUIの雰囲気は10.4以前のGUIに似ていた。

OS X 10.11 El Capitan

詳細は「OS X El Capitan」を参照

2015年6月9日のWWDC 2015の基調講演で発表、同年9月30日にリリースされた。Macのエクスペリエンスの洗練とパフォーマンスの向上、システム整合性保護などセキュリティ対策強化、フルスクリーンでアプリを同時に2つ表示できるスクリーンスプリット機能、システムフォントの追加など。Spotlightがより口語的な検索に対しても結果を示すようになる。ライブ変換機能の追加でよりスムーズな入力が出来るようになる。

macOS 10.12 Sierra

詳細は「macOS Sierra」を参照

2016年6月13日のWWDC 2016の基調講演で発表、同年9月20日にリリースされた。この版からHFSフォーマットが廃止され、Late 2009モデル[注 18] より前のMacintoshでの直接インストールが不可となった。新たにSiriの導入や、iOSやwatchOSとのより多くの連携機能の導入が進む。また、本バージョンよりiOSやwatchOS、tvOSなどのアップルのOSとの名前の親和性を図るために従来のOS XからmacOSへ名称が変更された。

macOS 10.13 High Sierra

詳細は「macOS High Sierra」を参照

2017年6月5日のWWDC 2017の基調講演で発表、同年9月25日にリリースされた。APFSVRテクノロジーへの対応、日本語入力の改善などが発表された。また、純正のみサポートされたNVMeがサードパーティー製にも対応し、Apple T2チップ搭載Mac以外のRAIDディスクへのインストール及び起動が不可となった[注 19]

macOS 10.14 Mojave

詳細は「macOS Mojave」を参照

2018年6月5日のWWDC 2018の基調講演で発表、同年9月25日にリリースされた[33] 。ダークモードの採用や、Mac App Storeの大幅リニューアルなどが実装された。

macOS 10.15 Catalina

詳細は「macOS Catalina」を参照

2019年6月3日のWWDC 2019の基調講演で発表、同年10月8日にリリースされた[34] iPadOSからのアプリの移植を容易に行えるProject Catalystが採用された[35] 。システムボリュームにはAPFSを必須とし、HFS Plusでの起動が出来なくなった。32bitバイナリが取り除かれ、32bitアプリケーション等が起動しなくなるので注意が必要である。

macOS 11.0 Big Sur[36]

詳細は「macOS Big Sur」を参照

2020年6月22日のWWDC 2020の基調講演で発表、同年秋にリリース予定[37] 。同時に移行が発表されたApple Siliconを搭載したMac[38] において、Rosetta 2で従来のIntel Mac向けソフトウェアの大半が動作する[39] 。また最新のXcodeでApple Silicon, Inltel CPU両方に対応するUniversal 2としてコンパイルが可能となっている[39] 。バージョンナンバーは11.0となり、Mac OS 9からMac OS Xに移行して以来、約20年ぶりのバージョンアップとなる[40]

仕様

10.8までのコードネームはネコ科の動物に由来している。10.9以降はカリフォルニア州の地名からコードネームがとられている。

macOSバージョン情報[注 20]
バージョン 名称 開発コード名 発表日 リリース日 最新バージョン
Rhapsody Developer Release Grail1Z4 / Titan1U 1997年8月31日 DR2 (1998年5月14日)
Mac OS X Server 1.0 Hera 1999年1月14日[41] 1999年3月16日 1.2v3 (2000年10月27日)
Mac OS X Developer Preview 1998年5月11日[42] 1999年3月16日 DP4 (2000年4月5日)
Mac OS X Public Beta Kodiak 2000年9月13日[43] 2000年9月13日 日本語対応版2000年10月21日[44]
Mac OS X v10.0 Cheetah 2001年1月12日[45] 2001年3月24日 10.0.4 (2001年6月22日)
Mac OS X v10.1 Puma 2001年7月18日[46] 2001年9月25日 10.1.5 (2002年6月6日)
Mac OS X v10.2 Jaguar 2002年5月6日[47] 2002年8月24日 10.2.8 (2003年10月3日)
Mac OS X v10.3 Panther Pinot 2003年6月23日[48] 2003年10月24日 10.3.9 (2005年4月15日)
Mac OS X v10.4 Tiger Merlot, Chardonay 2004年5月4日[49] 2005年4月29日 10.4.11 (2007年11月14日)
Mac OS X v10.5 Leopard Chablis 2006年6月26日[50] 2007年10月26日 10.5.8 (2009年8月5日)
Mac OS X v10.6 Snow Leopard 2008年6月9日[51] 2009年8月28日 10.6.8 v1.1 (2011年7月25日)
Mac OS X v10.7 Lion Barolo 2010年10月20日[52] 2011年7月20日 10.7.5 (2012年9月19日)
OS X v10.8 Mountain Lion Zinfandel 2012年2月16日[53] 2012年7月25日[54] 10.8.5 (12F45) (2013年10月3日)
OS X v10.9 Mavericks Cabernet 2013年6月10日[55] 2013年10月22日 10.9.5 (2016年7月18日)[56]
OS X v10.10 Yosemite Syrah 2014年6月2日[57] 2014年10月17日 10.10.5 (2017年7月19日)[58]
OS X v10.11 El Capitan Gala 2015年6月9日 2015年9月30日 10.11.6 (2018年7月9日)[59]
macOS v10.12 Sierra 2016年6月13日 2016年9月20日 10.12.6 (2019年9月26日)[60]
macOS v10.13 High Sierra 2017年6月5日 2017年9月25日 10.13.6 (17G13035) (2020年6月1日)[61]
macOS v10.14 Mojave 2018年6月5日 2018年9月25日 10.14.6 (18G5033) (2020年5月26日)[62]
macOS v10.15 Catalina 2019年6月3日 2019年10月8日 10.15.5 (19F101) (2020年6月1日)[63]

以前のMac OSにおいては、各言語を扱うために必要なフォント・入力メソッド・スクリプト書類などをセットにした「Language Kit」が用意された。System(漢字Talk)7.1から Mac OS 8.6までの時期には個別にパッケージ販売され、Mac OS 9ではすべての版で標準添付となり、必要な場合カスタムインストールする形をとった。これに対し、macOSはサポートする言語の入力・表示に必要なコンポーネントをすべて標準でインストールした上で、優先順位を切り替えて任意の言語環境で使うことができる多言語インタフェースのOSになっている。Mac OS X v10.5では18種の言語環境が内包されている。そのため販売されているメディア[注 21] の内容は全世界共通である。従って、日本国外で購入したmacOSパッケージやMacintosh本体でも、日本で発売されているものと全く同様の環境に仕立てることが可能である。

字体としては65,000個以上ものグリフを扱うことができ、日本語についてはグリフセットAdobe-Japan1-5以降に対応したOpenType ProNフォントを備えているため、 などの正確な表記もそのまま表示・入力できるようになった。ただし、すべてのグリフを扱うにはアプリケーション側の対応が必要である。入力メソッドはシステム言語の文字に加えてタイ文字デーヴァナーガリー文字、アラビア文字ヘブライ文字など多数用意されている。v10.3からはことえりがアイヌ語を表記するための特殊な仮名文字に対応している。またファイルやフォルダ(ディレクトリ階層)にもシステムが対応している任意の言語で名前をつけることが可能で、複数言語の混在もできる。v10.7からは絵文字にも対応し、他の文字と同じように扱う事ができるようになった。

  • Finderや付属のアプリケーションソフトで、メニュー・ダイアログなどが地域対応された30種の言語環境が用意されている。

Mac OS X 10.0

Mac OS X 10.1.2

Mac OS X 10.5

Mac OS X 10.7

Mac OS X 10.7.3

macOS に搭載されているJava 実行環境 のバージョン、及びオラクルから直接提供されるバージョンの対応状況を記す。

Mac OS X / OS X / macOS の版号 Java 実行環境[注 22] の版号、及びオラクル提供版の対応状況
10.0 Java 1.3
10.1 Java 1.3.1
10.2 Java 1.4.1
10.3 Java 1.4.2
10.4 Java 1.4.2、後にJava2 SE 5.0
10.5 Java2 SE 5.0、Java SE 6[注 23]
10.6 Java SE 6
10.7 Mac OS X LionではJavaは出荷時には搭載されない。ただし、Javaアプリケーション起動時に、Java SE 6が追加インストールされる[64]
10.8 - 10.11 Java SE 6の環境はLionと同じ[注 24] Java SE 7はUpdate 6から対応。こちらはオペレーティングシステムに同梱せず、オラクルから直接提供される[注 25] Java SE 8はMountain Lion以降の対応で、同様にオラクルからの提供となる。
10.12 Java SE 8以降のみの対応となり、オラクル直接提供に完全移行。

主要なアプリケーション

主要なユーティリティ

アーキテクチャ

  • Darwin - カーネル。「XNU 」のほか、BSDサブシステムなどを含む。
  • Kernel Programming Interface (KPI) - カーネル機能拡張のインタフェース
  • UTI - データ型の識別システム。v10.4で導入された。
  • Open Scripting Architecture (OSA) - プロセス間通信担う
  • launchd - v10.4以降のMac OS Xにおけるサービス管理。従来のinit、inetd、crondなどを置換する。
  • NetInfo - システム及びネットワークの管理情報データベースシステム。v10.5で廃止され、Apple Open Directory DSlocal に置き換えられた。

グラフィックエンジン

  • Quartz - 描画エンジン。2D描画を担当するQuartz 2Dを含む。
  • QuickTime - マルチメディアAPI
  • AVFoundation - QuickTimeを代替するマルチメディアAPI
  • OpenGL - 3DグラフィックスAPI
  • Metal - OpenGLを代替する、より効率的なローレベルグラフィックスAPI

主なAPI群

  • Cocoa - OPENSTEP由来のmacOSネイティブな32/64ビット API。Objective-CSwiftによる開発環境が用意されている。
  • Carbon - Mac OS 9以前のTool Box由来の32ビットAPIの為、macOS Catalinaでは非対応。C言語C++ で開発ができ、Windowsと共通のコードベースで開発しやすい。
  • Core Foundation - C言語ベースの低レベルAPI群。Darwinの一部。
  • Core Image Core Video - グラフィック処理
  • Core Audio - 音響
  • Core Data - データ管理
  • Core Text - テキスト処理

仮想マシン環境

脚注

注釈

  1. ^ 一部オープンソースのコンポーネントを含む。
  2. ^ 名称にローマ数字の「X(テン)」が付けられ、バージョンナンバーも「10」となったが、これはバージョン9まで続いたClassic Mac OSの後継として開発されたためである。
  3. ^ マーケティング的には、2011年にリリースされた前バージョンのMac OS X Lionから。
  4. ^ Apple自身が公式に認めているわけではないが、同時期に行われたiOSのバージョンアップにより、iOSのバージョンナンバーが「10」に到達することになったため、「iOS 10」と「OS X」という「おーえすてん」被りが発生してしまうことから、「macOS」への改称で問題の解消が図られた形となっている。
  5. ^ 初期にはAquaと呼ばれた。
  6. ^ ハードウェアとの密接な統合
  7. ^ 1996年当時CTOのエレン・ハンコックが中止とした。
  8. ^ コードネームRhapsody
  9. ^ OPENSTEPAPI
  10. ^ Copland以前にMacintoshの後継システムとして構想されていたPink が目指していた完全オブジェクト指向オペレーティングシステムの構想が形を変えて実現したとも言える。
  11. ^ 以前はサードパーティー製ソフトが必要であった。
  12. ^ Classic環境の前身
  13. ^ アイコンではなく名前の色付けになった。
  14. ^ トレイローディングの機種
  15. ^ クラムシェル〈帆立貝に似た形〉の一部
  16. ^ 商標登録番号 第4876376号 称呼としてレオパードとレオパルドを登録しているがアップルはレパードを使用している
  17. ^ Intel Core 2 Duo以降
  18. ^ Mac miniを除く。
  19. ^ RAIDディスク自体の作成は従来通り可能。
  20. ^ 日付はアメリカ合衆国での時間
  21. ^ DVD-ROMやダウンロードでの販売。
  22. ^ OS同梱版
  23. ^ Core 2 Duo以上を搭載したMacintoshが対象。
  24. ^ 対応はEl Capitanまで。
  25. ^ 対応は10.7.3以降、10.10.2まで。10.10.3以降はオラクルの無償サポート打ち切り後の2015年4月以降リリース版のため非対応。
  26. ^ 10.7〜10.9のみ「AppleScriptエディタ」と名称変更。10.10で元の名称に戻された。
  27. ^ ウィジェットエンジン、Mac OS X v10.4 以降。
  28. ^ Mac OS X Lion で廃止。
  29. ^ グラフ計算機、Mac OS X v10.4 以降に付属。
  30. ^ OS X Mountain Lionメッセージに変更。
  31. ^ Mac OS X Lionで廃止。
  32. ^ ウェブブラウザMac OS X v10.3 以降に付属。
  33. ^ 現在、Mac App Storeにて無料で配信中
  34. ^ Apple Developer への登録が必要
  35. ^ インテル版のみ
  36. ^ Mac OS X v10.4ではディレクトリアクセス。
  37. ^ OS X Mavericksまで。
  38. ^ Mac OS X v10.5以降。
  39. ^ Mac OS X v10.5で廃止された。
  40. ^ Mac OS X v10.7で廃止された。
  41. ^ Mac OS X v10.7で標準パッケージからは削除された。

出典

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関連項目

外部リンク

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