コンテンツにスキップ
Wikipedia

「鴻巣駅」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Fugekia (会話 | 投稿記録)
1,091 回編集
タグ: モバイル編集 モバイルアプリ編集 Androidアプリ編集
otheruses 説明なしで水郡線の〜は不自然なので
1行目: 1行目:
{{Otheruses||水郡線の駅|常陸鴻巣駅}}
{{Otheruses|(追記) 埼玉県鴻巣市にある高崎線の駅 (追記ここまで)|(追記) [[ (追記ここまで)水郡線(追記) ]] (追記ここまで)の駅|常陸鴻巣駅}}
{{駅情報
{{駅情報
|社色 = green
|社色 = green

2019年1月18日 (金) 11:58時点における版

曖昧さ回避 この項目では、埼玉県鴻巣市にある高崎線の駅について説明しています。水郡線の駅については「常陸鴻巣駅」をご覧ください。
鴻巣駅
東口(2012年8月)
こうのす
Kōnosu
北本 (3.6 km)
(4.3 km) 北鴻巣
所在地 埼玉県 鴻巣市本町一丁目1-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 しかく高崎線
キロ程 20.0km(大宮起点)
東京から尾久経由で50.5 km
電報略号 ノス
駅構造 2面3線
ホーム 地上駅(橋上駅)
乗車人員
-統計年度-
19,738人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1883年(明治16年)7月28日
備考 直営駅(管理駅)
みどりの窓口
テンプレートを表示
西口(2007年1月)再整備前
ホーム(2011年3月)
再開発前の東口

鴻巣駅(こうのすえき)は、埼玉県 鴻巣市本町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)高崎線である。

上野駅発着系統と、新宿駅経由で東海道線に直通する湘南新宿ライン、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。

歴史

1957年頃の鴻巣駅駅舎[1]

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームと3番線の西口側に側線(主に下り貨物列車待避に使用)が1線ある地上駅で、橋上駅舎を有している。

みどりの窓口指定席券売機自動改札機が設置されている。

初電 - 6:30の間の改札はインターホンを使用しての対応となっている[3]

2007年(平成19年)1月11日より、エレベーター新設とエスカレータの取り替え工事に伴い、上野寄りにあったエスカレータが使用できなくなり、改札階とホーム階を結ぶ通路は、高崎寄りの階段のみとなった。その2か月ほど前からはトイレの工事が行われた。その後、同年3月26日より、エレベーターとトイレの使用が開始され、2008年(平成20年)1月19日にはエスカレーターも完成し、工事が終了した。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1・2 しかく高崎線 上り 大宮東京新宿横浜方面
(湘南新宿ライン)(上野東京ライン)
2番線は一部列車
2・3 下り 熊谷高崎前橋方面
  • 湘南新宿ラインの列車は大船駅から、上野東京ラインの列車は上野駅を経由して東京駅から東海道線へ直通する。
  • 2番線は快速・特急列車の待ち合わせを行う列車が使用する。また、2015年3月13日(上野東京ライン開業前日)までは平日朝に当駅始発上野行きの運転される普通列車が設定されていたほか、2014年3月14日までは平日夜に上野発当駅止まりで運転されていた「ホームライナー鴻巣」の到着折り返しホームとして2番線を使用していた。
  • 当駅で一部の下り快速・特急列車と普通列車が緩急接続を行う。ただし、ダイヤ乱れ時は上尾駅・桶川駅など手前の駅で接続(快速・特急通過駅の場合は単に通過待ちとなり接続中止)が行われてしまい、当駅で快速から普通列車に乗り換える予定だった北鴻巣駅・吹上駅・行田駅利用者と当駅から入場した利用者が、遅れている普通列車を待って、他駅に比べて比較的狭い当駅ホーム上に溢れて危険な状態になることが、特に夜の時間帯に起きる。
  • すべての普通・快速列車(高崎線普通列車・上野東京ライン普通列車・快速「アーバン」・通勤快速、湘南新宿ライン快速・特別快速)及び平日夜の特急「スワローあかぎ」が停車する。
    • 「スワローあかぎ」登場前は、特急列車は平日夜の特急「あかぎ」9号のみの停車であった。なお、新特急「谷川」・「草津」も新設当初は3往復が停車していたが、ほどなくして通過となった。また、急行「能登」が電車化・上野発が23時台になった際は高崎線下り最終列車ということもあって下りのみ停車していたが、こちらも時刻変更で上尾駅桶川駅とともに通過となった。
  • 発車メロディには、鴻巣市出身のシンガーソングライター・美根ゆり香の曲である「HANDS-大きな手から小さな手へ-」が採用されている[4]

構内の店舗

利用状況

2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員19,738人である。これはJR東日本高崎支社管内および高崎線内の宮原駅以北では上尾駅熊谷駅高崎駅桶川駅宮原駅に次いで第6位にあたる。当駅は特急を除いて全ての列車が停車するが、快速アーバンの通過駅である宮原駅、通勤快速一部停車駅の上尾駅桶川駅よりも少ない。

JR東日本および埼玉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1] [統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1999年(平成11年) 19,341 [* 1]
2000年(平成12年) [JR 1] 19,290 [* 2]
2001年(平成13年) [JR 2] 19,101 [* 3]
2002年(平成14年) [JR 3] 18,965 [* 4]
2003年(平成15年) [JR 4] 18,958 [* 5]
2004年(平成16年) [JR 5] 18,988 [* 6]
2005年(平成17年) [JR 6] 19,055 [* 7]
2006年(平成18年) [JR 7] 19,270 [* 8]
2007年(平成19年) [JR 8] 19,782 [* 9]
2008年(平成20年) [JR 9] 20,113 [* 10]
2009年(平成21年) [JR 10] 20,014 [* 11]
2010年(平成22年) [JR 11] 19.908 [* 12]
2011年(平成23年) [JR 12] 19,727 [* 13]
2012年(平成24年) [JR 13] 19,732 [* 14]
2013年(平成25年) [JR 14] 20,120 [* 15]
2014年(平成26年) [JR 15] 19,709 [* 16]
2015年(平成27年) [JR 16] 19,938 [* 17]
2016年(平成28年) [JR 17] 19,827 [* 18]
2017年(平成29年) [JR 18] 19,738

駅周辺

東口

東口駅前・elumiこうのす(2008年8月)

当駅は、西口周辺は閑散としているものの、東口に国道17号旧中山道(鴻巣市通称:中仙道線)、鴻巣市役所、埼玉県警察運転免許センターがあるため、東口周辺は人通りが絶えない。また、埼玉県警察運転免許センターの最寄り駅という事もあり、東口は運転免許の試験問題の練習教室が多い。平日の朝にはこれらの教室に向かう受験者の姿も見られる。

さらに現在、当駅東口では鴻巣市が主体となっている「鴻巣駅東口再開発事業」が進行中であり、大規模な工事が行われている。この工事は2007年10月下旬に第1期が落成、駅前が大きく変わった。2016年現在は旧中山道までの駅通り地区について、事業が本格着手されている。

西口

バス路線

当駅からは、東武東上線東松山駅(約20分)・川越駅(約60分)、東武線加須駅(約20分)の各駅へ接続する路線バスが運行されている。

朝日バス・川越観光バス・東武バスの路線は「免許センター」を発着地としており、一部の便を除き当駅は途中経由地となっている(東武バスは休日全便センター発着が無く当駅発着で、平日も当駅発着のほうが多い)が、当駅-免許センター間のみの朝日バス路線も存在する。また、朝日・川越観光・東武の一般路線ならびに朝日が担当しているフラワー号の川里循環コース・吹上南コースではPASMOSuicaが利用可能である。

従来、一般路線は、全て東口発着であったが、2014年11月4日より、荒川を渡る西側の路線である東松山駅線及び川越駅線に関して経路変更が行われ、免許センター発あるいは鴻巣駅始発の東松山・川越方面行き及び東松山・川越方面発鴻巣駅止まりに関しては西口を発着するようになった(2方面発免許センター行きのみ東口経由のままとなっており、方面毎にバスのりばが整理された)。

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考




1 加須駅線 環境科学国際センター、プラザきさい 騎西福祉センター
加須駅南口
加須車庫
朝日バス 免許センター始発あり
高速
1
空港連絡バス 成田空港線 成田空港 国際十王交通
千葉交通
2 新落合橋線 女子高入口、保健所前、鴻巣市役所前、
免許センター、鴻巣市川里支所
新落合橋
真名板十字路
朝日バス
3 免許センター線
東松02
川越03
女子高入口、保健所前、鴻巣市役所前 免許センター 朝日バス
川越観光バス
東武バスウエスト
東武バスは平日のみ
4





|
川里循環
コース
(左回り)鴻巣市川里支所、北鴻巣駅東口、箕田小前、北鴻巣駅西口 朝日バス 循環路線
(右回り)北鴻巣駅西口、箕田小前、北鴻巣駅東口、鴻巣市川里支所 朝日バス 循環路線
吹上南
コース
北鴻巣駅西口 吹上駅南口 朝日バス 一部便のみ
女子高入口、保健所前 鴻巣市役所 朝日バス
笠原コース 鴻巣市役所、総合福祉センター、笠原公民館 上谷総合公園 ロイヤル交通
常光コース 常光公民館入口、北本高校入口 北本駅東口 ロイヤル交通



西
  馬室コース 馬室、松原 北本駅西口 ロイヤル交通
田間宮コース 田間宮、小谷 北鴻巣駅 ロイヤル交通
1 川越03 古名、荒子、伊草学校前、神明町車庫 川越駅(東口) 東武バスウエスト 平日は免許センター始発あり
2 東松02 古名、比企吉見農協、百穴前 東松山駅(東口) 川越観光バス 免許センター始発あり

(注記) 東口1番のりばは、加須方面行き用と成田空港高速バス用で分かれている。成田空港行き新設に当たり、従来の1番のりばを「高速バス1番乗場」として転用し、手前のタクシーのりば寄りの位置に別途(新)「1番のりば」を新設して、加須方面行きをそちらに移動した(ただし、停車スペースを2分割できるほど長くは無いため、実際には加須行きも成田空港行きもほぼ同じ位置に停車している)。ちなみにこの従来の1番のりばは、2014年11月3日までは西口移動前の東松山・川越方面行きが利用しており、その跡地に2番のりばから加須方面行きが移動している。

(注記) 東口ロータリー外のエルミこうのす東側・北側の道路沿いに各種送迎バスが発着している。

(注記) 西口発の一般路線(川越観光東松山方面、東武バス川越方面)の降車場所はロータリー内、乗車場所(1番・2番のりば)はロータリーを出て少し進んだ道路上となっている(フラワー号はロータリー内の停留所で乗降)。西口1・2番のりばの次の交差点の先には、学校・企業の各種送迎バスのりば(元々は現在の1・2番のりば付近にあったが、設置に当たり、場所がシフトされた)が、更に次の交差点の先はフラワー号の鴻巣駅入口停留所があり、約300メートルに渡ってバスのりばが連続している。

隣の駅

東日本旅客鉄道
しかく高崎線
しかく通勤快速
大宮駅 - (下りの一部は桶川駅) - 鴻巣駅 - 熊谷駅
しかく特別快速
北本駅 - 鴻巣駅 - 熊谷駅
しかく快速「アーバン」
桶川駅 - 鴻巣駅 - 熊谷駅
しかく普通
北本駅 - 鴻巣駅 - 北鴻巣駅

脚注

  1. ^ 『写真アルバム 上尾・桶川・北本・鴻巣・伊奈の昭和』いき出版、2017年10月19日、136頁。ISBN 978-4-86672-004-3 
  2. ^ ""鴻巣駅"のいま・むかし(2) こうのす今昔物語-写真でみる鴻巣市の今・昔-". フューチャーリンクネットワーク(こうのす広場). 2018年9月14日閲覧。
  3. ^ "【お知らせ】高崎線内の一部の駅におけるインターホン対応等の実施について" (2016年2月1日). 2016年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月20日閲覧。
  4. ^ 電車の発車メロディーが変わりました - 鴻巣市公式サイト 2010年8月3日(2012年12月7日閲覧)
  5. ^ 2018年3月 ダイヤ改正について(東日本旅客鉄道株式会社 プレスリリース)(2017年12月15日、同日閲覧)

出典

JR東日本の2000年度以降の乗車人員
  1. ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
  2. ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
  3. ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
  4. ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
  5. ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
  6. ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
  7. ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
  8. ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
  9. ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
  10. ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
  11. ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
  12. ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
  13. ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
  14. ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
  15. ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
  16. ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
  17. ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
  18. ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
埼玉県統計年鑑

関連項目

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、鴻巣駅 に関連するカテゴリがあります。

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /