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「スプラトゥーン2」の版間の差分

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: 透明の球体に入った状態となり、一定時間攻撃をやり過ごすことができる。転がって移動も可能。また、任意のタイミングで球体を爆発させ、球体の中のインクを周囲にばら撒く。
: 透明の球体に入った状態となり、一定時間攻撃をやり過ごすことができる。転がって移動も可能。また、任意のタイミングで球体を爆発させ、球体の中のインクを周囲にばら撒く。
:; バブルランチャー<ref>{{Cite web|url=https://twitter.com/splatoonjp/status/885303167755337728|title=スペシャルウェポン「バブルランチャー」。巨大なシャボン玉を最大3発作りだす。|publisher=[[Twitter]]|accessdate=2017年7月27日}}</ref>
:; バブルランチャー<ref>{{Cite web|url=https://twitter.com/splatoonjp/status/885303167755337728|title=スペシャルウェポン「バブルランチャー」。巨大なシャボン玉を最大3発作りだす。|publisher=[[Twitter]]|accessdate=2017年7月27日}}</ref>
: シャボン玉を最大3発発射する。味方のインクが当たり続けると爆発するが、相手のインクが当たり続けると消えてしまう。
: シャボン玉を最大3発発射する。味方のインクが当たり続けると爆発するが、相手のインクが当たり続け(追記) るか一定時間が経過す (追記ここまで)ると消えてしまう。


=== ギア ===
=== ギア ===

2017年9月6日 (水) 11:55時点における版

スプラトゥーン2
Splatoon 2
ジャンル アクションシューティング [1]
対応機種 Nintendo Switch [2]
開発元 任天堂 [2]
発売元 任天堂[2]
プロデューサー 野上恒 [3]
ディレクター 天野裕介
井上精太
佐藤慎太郎 [4]
プログラマー 佐藤慎太郎[4]
音楽 峰岸透 [5]
美術 井上精太[4]
人数 1人
1 - 8人(通信プレイ時)[6]
メディア Nintendo Switch用ゲームカード
ダウンロード
発売日 2017年 7月21日 [2] [7] [8]
対象年齢 CERO:A(全年齢対象) [2]
ESRB:E10+(10歳以上) [7]
PEGI:7[8]
売上本数 日本の旗 106万9808本(2017年8月31日)[9]
テンプレートを表示

スプラトゥーン2』(: Splatoon 2)は、任天堂より2017年 7月21日に発売されたNintendo Switch専用アクションシューティングゲーム [1] 2015年 5月28日に発売されたWii U専用ゲームソフト『スプラトゥーン』に続くシリーズ2作目[2]

概要

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2017年1月13日に、「Nintendo Switch プレゼンテーション 2017」で発表された[10] Wii Uで第1作『スプラトゥーン』(以降「前作」と表記)が発売されてから2年での続編である。作中でも前作からおよそ2年の月日が経過している[11]

前作の「スペシャルウェポン」は一新され[12] 、 「メインウェポン」や「サブウェポン」も一部変更・追加されている[注 1]

発売後3日間の日本での推定販売本数が67万955本を記録したことが明らかになった[15]

ゲームシステム

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基本的なゲームシステムは、『スプラトゥーン#ゲームシステム』を参照。ここでは、前作から変更された点、本作で新しく導入された点について解説する。

バトルステージ
本作で登場するバトルステージは以下の通り。本作の新ステージのほか、前作に登場した旧ステージの一部(タチウオパーキングホッケふ頭)が続投している[16] 。旧ステージは地形が一部変化しており、前作にはなかったギミックが追加されている。また、フェスマッチ開催中限定のステージとしてミステリーゾーンが登場するようになった。
バッテラストリート[17]
フジツボスポーツクラブ[18]
ガンガゼ野外音楽堂[19]
コンブトラック[20]
海女美術大学[21]
チョウザメ造船[22]
タチウオパーキング
ホッケふ頭
マンタマリア号(2017年8月26日追加)[23]
ステータス
ウデマエ
「ガチマッチ」に参加すると、勝敗に応じて上下するステータスで、「ウデマエゲージ」を基準としている。今作ではガチマッチのルール毎にウデマエが設定されるようになった。ウデマエゲージを一定値まで上げるとウデマエが上がるが、ウデマエゲージは相手に負けるとヒビが入ることがあり、ゲージが一定値(「OKライン」と呼ばれる)以下の状態でヒビが4つ入ると降格する。
チョーシ
「レギュラーマッチ(ナワバリバトル)」の勝敗で増減する数値(メーター)。チョーシが高いほど勝率がよいことを示す。今作では「ブキ」ごとにチョーシが記録されるようになり、使用しているブキのチョーシが一定以上に上がると、ボーナスとしてケイケン値をもらうことができる。
スタイル
本作ではプレイヤーキャラクターの性別、肌の色、目の色に加え、新たにヘアースタイルとボトムスを選択できるようになった。ヘアースタイルはボーイ・ガールそれぞれ4種類、ボトムスはそれぞれ3種類から選択でき、これらは「カスタマイズ」画面で自由に変更できる。性別・肌の色・目の色はメニュー画面内の「オプション」で変更可能。
サイン
ゲーム中に仲間へ送るサインは、これまでの上ボタン「カモン!」のサインが、対戦時に倒された際には「やられた!」、サーモン・ランで倒れた際は「ヘルプ!」に変化するようになった。下ボタンの「ナイス!」は常に出すことが可能。

カスタマイズ

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ブキ

インクを発射してステージを塗り、自陣の「ナワバリ」を増やすための装備。「ブキ」は「メインウェポン」「サブウェポン」「スペシャルウェポン」の3種類がセットになっている。ここでは、前作から登場しているメインウェポンの変更点や、本作で新しく登場したメインウェポン・サブウェポン・スペシャルウェポンについて解説する。

メインウェポン
チャージャー
インクをチャージしたあとに自分のインクにセンプクすると、一定時間チャージした状態を保持できる「チャージキープ」が使えるようになった。
ローラー
地面にいるときにローラーを振ると前作と同様の「ヨコ振り」に、ジャンプ中にローラーを振ると「タテ振り」をするようになった。タテ振りの場合は、ヨコ振りよりも遠くまでインクを飛ばすことができるが、横幅の攻撃範囲はせまくなる。
マニューバー[24]
本作で新しく登場したカテゴリのブキ。両手に持った二丁の拳銃でインクを連射する。移動しながらインクを連射中にBボタンを押すと、スティックを入力していた方向に素早く移動できる「スライド」というアクションを行える。
シェルター[25]
新しく登場したカテゴリのブキ。傘のような形をしたブキで、石突の部分からインクを発射できる他、傘を開いて敵の攻撃を防ぐことができる上、開いた傘を飛ばす「パージ」も可能。飛ばした傘は一定時間後に再度飛ばすことができる。
サブウェポン
カーリングボム[26]
地面を塗りながらある程度進んだ後に爆発するボム。爆発するまでの時間はボムを投げるときに調整することが可能。
ロボットボム[27]
投げた周囲を探知し、近くにいる相手を見つけると近づいてから爆発するボム。
ポイズンミスト[28]
投げた場所に霧を発生させ、霧の中に入った相手の移動を遅くする他、インクも減らす。霧の中にいる時間がながければ長いほど効果がある。
スペシャルウェポン
今作では全てのスペシャルウェポンが一新された。
(★はサーモンランにおいて支給されることがあるスペシャルウェポン)
マルチミサイル[29]
ロックオンした相手にミサイルを降らせる。範囲内でロックオンした全てに対して効果が発動するが、ロックオンした数が多ければ多いほど発射に時間がかかる。
★ハイパープレッサー[30]
超高圧のインクを発射する。発射したインクは壁を突き抜けるため、壁を盾にしてやり過ごすことはできない。サーモンランにおいてはこの特性を利用して、ある条件がないと倒せないオオモノシャケをハイパープレッサーで倒すことが可能。
★ジェットパック[31]
インクを噴射して飛行し、狙った箇所にランチャー攻撃ができる。Bボタンで軽いジャンプが可能なほか、飛行時に噴いているインクにも攻撃力がある。
★スーパーチャクチ[32]
使用したその場で飛び上がり、勢い良く着地して周囲にインクを飛散させる。スーパージャンプの着地時に合わせることも可能。
アメフラシ[33]
投げつけた場所の上空に雲を作り出し、範囲内にインクの雨を降らせる。
★ボムピッチャー[34]
スペシャルゲージが空になるまでの間、ボムをインク消費無く自由に投擲出来るようになる。なお、通常のスプラッシュボムの他、クイックボム、キューバンボムなど各種ボムのボムピッチャーがある。
インクアーマー[35]
一定時間の間、相手からの攻撃を防ぐアーマーを張る。耐久力は高くないものの、発動時点でフィールドにいる味方全てに効果がある。
イカスフィア[36]
透明の球体に入った状態となり、一定時間攻撃をやり過ごすことができる。転がって移動も可能。また、任意のタイミングで球体を爆発させ、球体の中のインクを周囲にばら撒く。
バブルランチャー[37]
シャボン玉を最大3発発射する。味方のインクが当たり続けると爆発するが、相手のインクが当たり続けるか一定時間が経過すると消えてしまう。

ギア

アタマ・フク・クツの3種類に分けられている装備品を「ギア」と呼ぶ[38] 。エスカベースにて購入が可能な他、スパイキーに注文する事で手に入れられる。

ギアにはギアパワー(後述)及びそれを付けられるサブスロットが付与されており、バトルをする事でギアの経験値が貯まり、一定数に達するとランダムにギアパワーが付与される他、スパイキーに頼む事でクリーニングをしてギアパワーを取り外したり、意図したギアパワーを付けるなどのコントロールが可能となっている。

ギアパワー

バトルの助けとなる能力。最初から付与されており変えられない「メイン」と、後付けやクリーニング(取り外し)が可能な「サブ」に大別される。

ギアの経験値が貯まるとサブギアパワーが1つ追加される[39] 。サブギアパワーは最大3つまで追加可能だが、追加するためにはギアにサブスロットが無ければならず、サブスロットが満タンの場合は追加されない。スパイキーに頼めばギアのサブスロットを増やす事ができるが、その際はスーパーサザエが必要となる。

追加されたサブギアパワーは「スロットクリーニング」で取り外す事で「ギアパワーのかけら」として手に入れることができ[40] 、一定数集めると、そのギアパワーをサブギアパワーに復元(意図的に装備)することができる[41]

ゲームモード

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レギュラーマッチ(ナワバリバトル)

4対4に分かれて対戦するモード。3分の制限時間で、ステージの床や地面をより広く自チームのインクで塗ったチームの勝ち[注 2] 。インターネット対戦でプレイする場合は世界中のプレイヤーとマッチングされ、「フレンド」と一緒に参加することもできる[42]

ガチマッチ

特定のエリアを塗り合う「ガチエリア」など、「レギュラーマッチ」とは異なる様々なルールで4対4で対戦するモード。インターネット対戦では、自分の「ランク」が「10」以上になると参加できるようになる。

ガチエリア
ステージ内に配置されている1つ又は2つの「ガチエリア」を占拠した時間を競う。指定されたエリアを塗り、全て占拠した時点でカウントが開始され、指定されたカウントに達するか、制限時間切れの時に残りカウントが少ない方が勝利となる。占拠していたエリアを相手に一定割合以上塗られるとカウントがストップされ、占拠されるとペナルティカウントが付き、エリアを取り戻してもそれを消費するまで占拠時間はカウントされなくなる。ペナルティは残りカウントが少ないほど多くなる。本作では、エリアの塗り状況を示すアイコンが画面上に表示されるようになった。
ガチヤグラ
ステージ中央にある「ガチヤグラ」に乗り込み、相手チームのゴールまで進めるか、制限時間切れの時に相手チームのゴールにより近づけられた方が勝利となる。本作ではレールの途中に「カンモン」が数か所設置されており、ヤグラがカンモンに到達するとヤグラが一時停止するようになった。
ガチホコ
ステージ中央に置かれている「ガチホコ」を拾い、相手チームのゴールまで運ぶか、制限時間切れの時に相手チームのゴールにより近づけられた方が勝利となる。ガチホコを持っているプレイヤーはブキが使用できなくなるが、代わりにガチホコショットを放つことができる。本作ではガチホコショットの性能が変わり、弾が地面に着弾後、爆発が起こるようになった。

リーグマッチ

前作の「タッグマッチ」のように、「フレンド」と2人ペアまたは4人チームを作ってほかのペアやチームと対戦するモード。試合のルールは「ガチマッチ」と同様だが、このモードでは勝敗によって「ウデマエ」は変化しない。2時間ごとに集計されるランキングを競い、ランキングの順位に応じてメダルを手に入れることができる。

フェスマッチ

不定期に開催される期間限定イベント「フェス」のときだけプレイできるモード。出題されるお題でどちらの陣営に参加するか投票した後、同じ陣営同士でチームを組んで「ナワバリバトル」で対戦する。本作の「フェス」では1人で参加してほかのプレイヤーと対戦する「ソロ」部門と、同じ陣営に投票した4人のフレンドで組む「チーム」部門の2つのモードがあり、「ソロ」はソロ同士「チーム」はチーム同士で対戦をする。フェス終了後に得票率・ソロの勝率・チームの勝率で最終結果が決定され、フェスに参加していたプレイヤーはその結果に応じて「スーパーサザエ」を入手することができる。

プライベートマッチ

「フレンド」のみでチームに分かれて、「ナワバリバトル」や「ガチマッチ」のルールで2〜8人で対戦するモード。ルールやステージを自由に選択できるほか、細かいルール設定の変更が可能。なお、このモードではおカネやケイケン値をもらうことはできず、「ランク」や「ウデマエ」などは変化しない。

本作では「プライベートマッチ観戦機能」が搭載され、対戦する最大8人のプレイヤーとは別に最大2人まで観戦者として参加することができる。「イカッチャ(ローカル通信)」でプレイする際に9人目、10人目の観戦者を追加する場合は、TVモードのNintedo Switchを有線LAN接続する必要がある。観戦者はバトル中、俯瞰視点と各プレイヤーの3人称視点を自由に切り替えて、カメラを操作することができる。

サーモンラン

2〜4人で協力してプレイするモード[43] 。襲いかかってくる「シャケ」を退治するバイトを行い、「イクラ」や「金イクラ」を集めることが目的[44] 。ゲームの結果に応じて「クマサンポイント」がたまり、一定数ためると「ほうしゅう」としてここでしか入手できないギアや、おカネ、ギアパワーのかけらなどのアイテムを入手できる。インターネット通信では不定期に開催されており、ハイカラスクエアにある「クマサン商会」の施設がオープンしているときだけプレイできる。ローカル通信でプレイする「イカッチャ」では、いつでもプレイ可能。

ヒーローモード

1人用のオフラインモード。主人公は、人気アイドルユニット「シオカラーズ」のメンバー・ホタルに「New!カラストンビ部隊4号」に任命され、拠点の街「ハイカラスクエア」から消えた街のエネルギー源「オオデンチナマズ」と、姿をくらましたもう一人のメンバー・アオリの行方を捜すべく、タコ軍団「オクタリアン」たちと戦うことになる[45] 。前作の「ヒーローモード」では使用できるブキは「ヒーローシューター」という1種類のブキのみだったが、今作ではゲームを進めていくと、様々なブキを使用できるようになる[45]

ハイカラスクエア

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本作の拠点となる街。前作の舞台「ハイカラシティ」から2駅分離れている[2]

登場人物

テンタクルズ
キュートでクレイジーな毒舌天才ラッパーの「ヒメ」と、しっかり者で天然なセクシーDJの「イイダ」によるユニット。本作のハイカラニュースのパーソナリティを務める。
ホタル
「シオカラーズ」のメンバーにして、「New!カラストンビ部隊」2号。留守中のアタリメ司令に代わり、オクタリアンの動向を監視している。
アオリ
「シオカラーズ」のメンバーであり、ホタルの従姉妹で「New!カラストンビ部隊」1号。前作以降行方不明となっている。なお、ヒーローモードでプレイヤー(4号)が着るヒーロースーツはアオリのもの。
スパイキー
前作に登場したダウニーの後輩。ギアやギアパワーに関する事を行ってくれる。
・注文の受け取り:後述の「ゲソタウン」や広場のプレイヤーから注文したギアを受け取る。
・スロットクリーニング:ギアについたサブギアパワーを取り外して「ギアパワーのかけら」に変える。
・スロットを増やす/付け直す:サブスロットを1つ増やし、最大値の場合はランダムにギアパワーを付け直す。サブスロット1つに付き「スーパーサザエ」が1個必要。
・ギアパワーの復元:好きなギアパワーをサブスロットに付ける。
・ゲソタウンの配達確認:ゲソタウンで注文したギアを受け取る。
Wet Floor
SNSで集まった5人の男女による新進気鋭のロックバンド。
コジャッジくん
「ジャッジくん」とともに対戦終了時に現れ、どちらのチームが勝ったか判定する子猫。ジャッジくんのポジションを虎視眈々と狙っているらしい。

施設

デカ・タワー
「ハイカラスクエア」を象徴する高層ビル。ここに行くとインターネット対戦に参加することが出来る。
ロブス・10・プラー
前作にも登場したロブが経営する屋台。ここでは「テンプラスイーツ」と呼ばれるフードやドリンクを注文して飲食することができ、飲食するとバトル終了時にもらえるおカネやケイケン値が多くなるなどの効果を得られる。効果は一定回数のバトルをプレイするまで続く。注文するには、「ヒーローモード」や「サーモンラン」の「ほうしゅう」で手に入る「チケット」が必要。
イカッチャ
本体とソフトを持った近くにいる人とローカル通信で対戦や「サーモンラン」をプレイすることができる。また、施設の外で「イカラジオ2」というミニゲームを遊ぶこともできる。
クマサン商会
デカ・タワー脇の路地にある怪しい事務所。オープン時にはインターネットを通じて「サーモンラン」をプレイすることが出来る。
マンホール(タコツボキャニオン)
「ヒーローモード」の舞台となる「タコツボキャニオン」への連絡路。

エスカベース

カンブリアームズ
ブキ屋。前作の「ハイカラシティ」にもあった「カンブリアームズ」の2号店。バトルで使うブキを取り扱う。店主は前作に引き続き「ブキチ」で、ブキへの愛は以前より暴走ぎみ。また、本作ではヒーローモードでも登場しプレイヤーにブキを提供する。
エボシ・エボシ
アタマ屋。帽子やメガネ、ヘッドホン、ガスマスクなど、頭に身につけるものを取り扱っている。看板娘のウミウシの「ミウラ」は童顔だが年齢不詳で、酔っているような口調で若いイカをからかうのが趣味。頭にはエビの「エビィ」が共生している。
フエール・ボン・クレー
フク屋。多数の服を取り扱っており、メンズ、レディースともに同じラインナップとなっている。雇われ店長のクラゲ「ビゼン」は、前作に登場したエチゼンから分裂して生まれたと噂されるほど容姿がそっくりで、古風なしゃべり方で話す。また、彼はハイカラスクエアでも評判のファッショニスタでもあるらしい。
ドゥーラック
クツ屋。スニーカーやブーツまで様々な品を取り揃えている。店長でタカアシガニの「シガニー」は長い手足とゆったりした物腰をしており、大人の余裕を感じさせるクールな性格。

Nintendo Switch Onlineでの連動サービス

イカリング2

オンライン対戦の戦績やヒーローモードのクリア状況やクリアタイム、今までに使用したブキや遊んだステージの記録、一緒に遊んだプレイヤーの武器やギアの閲覧が可能。また、2時間ごとに切り替わるオンライン対戦のステージ情報を24時間(12回分)先まで確認することができる。さらに、「ゲソタウン」では普段と違うギアパワーがついた特別なギアを注文して取りよせることができ、取りよせたギアはハイカラスクエアにいるスパイキーに話しかけて「おカネ」を支払うと受け取ることができる。ゲソタウンの店主は前作に登場した「アネモ」。

Onlineラウンジ

おさそい
オンライン対戦をしたい仲間を招待することができる。仲間の招待は、メッセンジャーアプリやSNSを通じて行うことや、Nintendo Switchでのフレンドから選ぶことも可能。招待されると自動で通知が届く。
ボイスチャット
状況に応じて話せる相手が自動で切り替わる。例えばプライベートマッチではチーム分け前は全員と会話できるが、チーム分け後は同じチーム内だけの会話に切り替わる。

その他

  • 2017年 3月25日3月26日の2日間、本作をNintendo Switch上で体験できる「先行試射会」が全世界同時開催された[46]
  • 2017年 7月14日にフェスの先行体験が可能となる「前夜祭」が開催された[47]
  • 携帯モードのNintendo Switchを持ち寄って、ローカル無線通信により最大8人でプライベートマッチを行うことができる[6] 。またTVモードのNintendo Switch同士を有線LANで接続することで、8人による対戦に加え9台目、10台目を接続して「プライベートマッチ観戦機能」を使用できる。この機能では9台目、10台目がカメラ役としてマッチングし、俯瞰視点と各プレイヤーの三人称視点を切り替えて観戦できる[48] [49]
  • 本作の発売日と同日に、本作仕様の本体に本作のパッケージ版を同梱した「Nintendo Switch スプラトゥーン2 セット」、本作仕様のコントローラ「Nintendo Switch Proコントローラー スプラトゥーン2 エディション」、本体収納ケース「Nintendo Switch キャリングケース スプラトゥーン2 エディション」、amiibo(ガール(ネオンピンク)、ボーイ(ネオングリーン)、イカ(ネオンパープル))が発売された[50]

脚注

注釈

  1. ^ 新しいブキ種として「スプラマニューバー」が追加されたり[13] 、ローラーの新アクションとして「タテ振り」が追加される[14] などしている。
  2. ^ 壁を塗ることもできるが、壁に塗られたインクの面積は勝敗の判定には影響しない。

出典

  1. ^ a b "スプラトゥーン2|My Nintendo Store". 任天堂. 2017年6月1日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g "スプラトゥーン2". 任天堂. 2017年6月1日閲覧。
  3. ^ Nintendo Switch プレゼンテーション 2017(29m20s〜) - YouTube 2017年1月25日閲覧。
  4. ^ a b c 「『スプラトゥーン2』開発者インタビュー」『Nintendo DREAM』第282巻2017年10月号、徳間書店、4-13頁。 (井上氏はアートディレクター、佐藤氏はリードプログラマーを兼任)
  5. ^ "『スプラトゥーン』"Squid Squad"の楽曲や『2』の新曲がライブで! 「マリオカート8メドレー」も堪能できた、任天堂スペシャルロックバンドライブリポート【Nintendo Switch 体験会 2017】". ファミ通.com (2017年1月15日). 2017年6月1日閲覧。
  6. ^ a b "さまざまなプレイスタイル|スプラトゥーン2". 任天堂. 2017年6月1日閲覧。
  7. ^ a b "Splatoon 2 for Nintendo Switch - Nintendo Game Details". Nintendo of America. 2017年6月1日閲覧。
  8. ^ a b "Splatoon 2". Nintendo UK. 2017年6月1日閲覧。
  9. ^ 【ゲームソフト販売本数ランキング TOP30】 ファミ通.com 2017年8月31日
  10. ^ "「ニンテンドースイッチ」のローンチタイトルに『ゼルダの伝説』 『スプラトゥーン2』は夏、『スーパーマリオ オデッセイ』は冬に発売 - エキサイトニュース". エキサイトニュース (2017年1月13日). 2017年2月19日閲覧。
  11. ^ "イカ研究所からの調査報告だ。". Twitter. 2017年2月20日閲覧。
  12. ^ "なんと「スプラトゥーン2」では、スペシャルウェポンが一新されているそうだ。". Twitter. 2017年2月20日閲覧。
  13. ^ "2年の間にブキも進化を遂げたようだ。". Twitter. 2017年2月20日閲覧。
  14. ^ "なんだこの構えは!?ローラーを縦にして振っているぞ!?". Twitter. 2017年2月20日閲覧。
  15. ^ "スプラトゥーン2発売3日間で67.1万本を販売 Nintendo Switch向けソフトで過去最高の勢いに" (PDF). 2017年7月26日閲覧。
  16. ^ "レギュラーマッチ、ガチマッチ、リーグマッチなどで発売時点からプレイできるステージはこの8つ。". Twitter. 2017年7月28日閲覧。
  17. ^ "ここが新たなステージのひとつ、「バッテラストリート」。". Twitter. 2017年1月25日閲覧。
  18. ^ "新たなステージのひとつ、「フジツボスポーツクラブ」。". Twitter. 2017年1月27日閲覧。
  19. ^ "ここは「ガンガゼ野外音楽堂」。". Twitter. 2017年2月24日閲覧。
  20. ^ "ここは「コンブトラック」。". Twitter. 2017年4月13日閲覧。
  21. ^ "ここは「海女美術大学」。". Twitter. 2017年7月28日閲覧。
  22. ^ "レギュラーマッチ、ガチマッチ、リーグマッチなどで発売時点からプレイできるステージはこの8つ。". Twitter. 2017年7月28日閲覧。
  23. ^ "明日8月26日午前11時、新しいステージ「マンタマリア号」が追加される。". Twitter. 2017年8月25日閲覧。
  24. ^ "2年の間にブキも進化を遂げたようだ。これまでに発見されていなかった、新しいブキ種が確認されている。「マニューバー」と呼ばれ、二丁の拳銃のようなブキを、両手に持つタイプのブキだ。". Twitter. 2017年1月25日閲覧。
  25. ^ "これは「パラシェルター」。カサのような見た目の「シェルター」と呼ばれる新しいタイプのブキだ". Twitter. 2017年7月27日閲覧。
  26. ^ "うっかり見逃しそうになったが、映像に何やら見慣れないモノが映っている。調査の結果、「カーリングボム」という新しいサブウェポンだと判明した。". Twitter. 2017年1月25日閲覧。
  27. ^ "これは新しいサブウェポン「ロボットボム」。投げつけた場所の周囲にいる相手を探知し、自ら歩いて近づき爆発するカワイイやつだ。". Twitter. 2017年7月27日閲覧。
  28. ^ "これは新しいサブウェポン「ポイズンミスト」。着弾した場所の周囲にしばらくの間、怪しい霧をつくりだすぞ。". Twitter. 2017年7月27日閲覧。
  29. ^ "なんと「スプラトゥーン2」では、スペシャルウェポンが一新されているそうだ。これはその中の一つ、「マルチミサイル」。". Twitter. 2017年1月25日閲覧。
  30. ^ "これは「ハイパープレッサー」。インクを高圧で一直線に発射し、遠くの相手を攻撃できるスペシャルウェポンだ。". Twitter. 2017年1月25日閲覧。
  31. ^ "これは「ジェットパック」。インクを噴射して空を飛び、付属のランチャーで爆撃ができるスペシャルウェポン。". Twitter. 2017年1月25日閲覧。
  32. ^ "これは「スーパーチャクチ」。その場で飛び上がって力を溜め、地面に叩きつけてインクの爆発を起こすスペシャルウェポンだ。". Twitter. 2017年1月25日閲覧。
  33. ^ "これは「アメフラシ」。Rボタンで投げつけて、着弾した場所の上空にインクの雨雲をつくりだすスペシャルウェポンだ。". Twitter. 2017年7月27日閲覧。
  34. ^ "スペシャルウェポン「ボムピッチャー」。連続でボムを投げまくるウルトラなマシンだ。". Twitter. 2017年7月27日閲覧。
  35. ^ "スペシャルウェポン「インクアーマー」。一定時間、味方全員にインクのヨロイをまとわせ、相手からの攻撃を少しだけ防ぐ。". Twitter. 2017年7月27日閲覧。
  36. ^ "これは新しいスペシャルウェポン、「イカスフィア」。ある程度のダメージを防ぐことができる球体に包まれ、縦横無尽に戦場を駆け回ることができる。". Twitter. 2017年7月27日閲覧。
  37. ^ "スペシャルウェポン「バブルランチャー」。巨大なシャボン玉を最大3発作りだす。". Twitter. 2017年7月27日閲覧。
  38. ^ "ギアについておさらいしておこう。". Twitter. 2017年3月31日閲覧。
  39. ^ "ギアにはそれぞれ「ギアパワー」とよばれるバトルの助けとなる能力が付いている。". Twitter. 2017年3月31日閲覧。
  40. ^ "手先が器用なスパイキーの特技は「ギアのクリーニング」。". Twitter. 2017年3月31日閲覧。
  41. ^ "「ギアパワーのかけら」をまとまった数集めると、好きなギアの空いているスロットに、ギアパワーを復元することができるらしい。". Twitter. 2017年3月31日閲覧。
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  50. ^ "スプラトゥーン2:『スプラトゥーン2』特別デザインのイカした商品が登場!". 任天堂. 2017年6月1日閲覧。

関連項目

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、スプラトゥーン に関連するカテゴリがあります。

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