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2016年3月30日 (水) 12:45時点における版

大然閣ホテル火災事故
日付1971年 12月25日
場所ソウル特別市 中区
座標 北緯37度33分39秒 東経126度58分58秒 / 北緯37.560882度 東経126.982714度 / 37.560882; 126.982714 座標: 北緯37度33分39秒 東経126度58分58秒 / 北緯37.560882度 東経126.982714度 / 37.560882; 126.982714
原因液化石油ガスの爆発
最初の
通報者
中部消防署
(ko:서울중부소방서)
結果建物の全焼
死者163人
負傷者63人
物的損害8億3820万ウォン

大然閣ホテル大火災事故(テヨンガクホテルだいかさいじこ、: 대연각호텔 대화재 사고)とは、1971年 12月25日ソウル特別市 中区 忠武路にある22階建ての大然閣 (대연각) ホテルで発生した火災である。163人が死亡し63人が負傷した。物的損害は当時の消防の推定で約8億3820万ウォンとされた。

概要

午前9時50分頃、1階のコーヒーショップでプロパンガスが爆発。火が可燃性の物質で満たされた建物の内壁に移り、1時間が少し過ぎる間に建物21階全体が炎に包まれた。 当時、ホテルの周辺には、5階建て前後の低い建物が隣接していたため、下のほうの階にいた人たちは、危険を察知して隣の建物の屋上に飛び降りたり、カーテンやシーツのようなものを裂いて紐を作り、それをつたって降りてきたりした。8階からシーツをかぶって飛び降り、幸いなことに足首の負傷だけで奇跡的に生き残った女性もいたが、飛び降りた人の中では、生存者よりも犠牲者が多かった。火災の原因は、1階でLPガスが爆発したことであると判明した。

その後

この事故とは別に2010年 2月27日に、同じ場所で再度火災が発生した。火災は屋上の冷却塔で発生したが、消防車が出動し14分後に鎮火した[1]

現在は改築されて高麗大然閣タワー(고려대연각타워)として存在している。

脚注

  1. ^ ガンヒョンソク記者 (2010年2月27日). "'그때 그 곳', 대연각 빌딩서 화재(종합)". ノーカットニュース (노컷뉴스). http://www.cbs.co.kr/nocut/Show.asp?IDX=1404918  

関連項目

外部リンク

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