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'''Java OpenGL''' ('''JOGL''')は[[Javaプラットフォーム]](削除) から (削除ここまで)[[OpenGL]]を使った[[3DCGソフトウェア]]を作成するための、[[オープンソース]][[ライブラリ]]である。
'''Java OpenGL''' ('''JOGL''')は[[Javaプラットフォーム]](追記) 上で (追記ここまで)[[OpenGL]]を使った[[3DCGソフトウェア]]を作成するための、[[オープンソース]][[ライブラリ]]である。


JOGLでは[[C言語]]で使えるOpenGLのほぼ全ての機能を[[Java Native Interface|JNI]]により[[Java言語]]で直接使えるようにしている。JNIの[[ソースコード]]は同開発元のライブラリ[[:en:GlueGen|GlueGen]]によって自動的に生成されていて、C言語と大差ない感覚で使えるが、[[Java 3D]]などのJavaライブラリほどローレベルな[[API]]を隠さず[[オブジェクト指向]]に沿った構造ではない。そのため、低[[オーバヘッド]]による高速な実行が期待できるほか、C言語のコードををほぼそのままJavaへ移行できるが、代わりにソースコードは単調で長くなる傾向にある。
JOGLでは[[C言語]]で使えるOpenGLのほぼ全ての機能を[[Java Native Interface|JNI]]により[[Java言語]]で直接使えるようにしている。JNIの[[ソースコード]]は同開発元のライブラリ[[:en:GlueGen|GlueGen]]によって自動的に生成されていて、C言語と大差ない感覚で使えるが、[[Java 3D]]などのJavaライブラリほどローレベルな[[API]]を隠さず[[オブジェクト指向]]に沿った構造ではない。そのため、低[[オーバヘッド]]による高速な実行が期待できるほか、C言語のコードををほぼそのままJavaへ移行できるが、代わりにソースコードは単調で長くなる傾向にある。
JOGLにはOpenGLのAPIの他に、既存の[[GUI]]ライブラリ([[Abstract Window Toolkit|AWT]]/[[Swing]]/[[Standard Widget Toolkit|SWT]])でOpenGLによってレンダーされた画像を表示させるためのクラスや、単体でOpenGLウインドウを表示するためのクラス(NEWT)なども含まれている。
JOGLにはOpenGLのAPIの他に、既存の[[GUI]]ライブラリ([[Abstract Window Toolkit|AWT]]/[[Swing]]/[[Standard Widget Toolkit|SWT]])でOpenGLによってレンダーされた画像を表示させるためのクラスや、単体でOpenGLウインドウを表示するためのクラス(NEWT)なども含まれている。


元々は[[:en:Java Bindings for OpenGL|JSR-231]]のレファレンス実装としてKenneth Bradley RussellとChristopher John Kline、そしてのちに[[Sun Microsystems]]によって開発された。だが[[OpenGL]]のバージョンアップに伴うAPIの変化に、OpenGL 1.xのみに対応しているJSR-231と[[オラクル (企業)|Oracle]][[Java Development Kit|JDK]]のバイナリコード[[ライセンス]]による規格以上の機能は足せない都合上、(削除) バージョン (削除ここまで)2.0よりほぼ同一ながら標準規格に沿わない独自のAPIを有している。またその関係で[[パッケージ (Java)|パッケージ]]の[[ドメイン]]も(削除) JOGL (削除ここまで)バージョン2.3より<code>javax.media.opengl</code>から完全に移行している。
元々は[[:en:Java Bindings for OpenGL|JSR-231]]のレファレンス実装としてKenneth Bradley RussellとChristopher John Kline、そしてのちに[[Sun Microsystems]]によって開発された。だが[[OpenGL]]のバージョンアップに伴うAPIの変化に、OpenGL 1.xのみに対応しているJSR-231と[[オラクル (企業)|Oracle]][[Java Development Kit|JDK]]のバイナリコード[[ライセンス]]による規格以上の機能は足せない都合上、(追記) JOGL (追記ここまで)2.0よりほぼ同一ながら標準規格に沿わない独自のAPIを有している。またその関係で[[パッケージ (Java)|パッケージ]]の[[ドメイン]]もバージョン2.3より<code>javax.media.opengl</code>から完全に移行している。




==開発状況==
==開発状況==
2015年8月現在、JOGLはデスクトップ向けOpenGLバージョン1.0-4.5、モバイル向けESバージョン1.0-3.1、そしてEGLバージョン1.0-1.5に対応している。またほぼ全ての機能拡張も使える。
2015年8月現在、JOGLはデスクトップ向けOpenGLバージョン1.0(追記) (追記ここまで)-(追記) (追記ここまで)4.5、モバイル向けESバージョン1.0(追記) (追記ここまで)-(追記) (追記ここまで)3.1、そしてEGLバージョン1.0(追記) (追記ここまで)-(追記) (追記ここまで)1.5に対応している。またほぼ全ての機能拡張も使える。





2015年8月12日 (水) 18:11時点における版

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JOGL (JSR-231)
開発元 JogAmp Community
最新版
2.3.1 / 2015年3月27日 (9年前) (2015年03月27日)
最新評価版
2.3.1 / 2015年3月27日 (9年前) (2015年03月27日)
プログラミング
言語
Java, C言語
対応OS Solaris, Linux, Microsoft Windows, Mac OS X, Android
プラットフォーム Javaプラットフォーム
種別 ライブラリ
ライセンス BSDライセンス
公式サイト jogamp.org
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Java OpenGL (JOGL)はJavaプラットフォーム上でOpenGLを使った3DCGソフトウェアを作成するための、オープンソース ライブラリである。

JOGLではC言語で使えるOpenGLのほぼ全ての機能をJNIによりJava言語で直接使えるようにしている。JNIのソースコードは同開発元のライブラリGlueGenによって自動的に生成されていて、C言語と大差ない感覚で使えるが、Java 3DなどのJavaライブラリほどローレベルなAPIを隠さずオブジェクト指向に沿った構造ではない。そのため、低オーバヘッドによる高速な実行が期待できるほか、C言語のコードををほぼそのままJavaへ移行できるが、代わりにソースコードは単調で長くなる傾向にある。 JOGLにはOpenGLのAPIの他に、既存のGUIライブラリ(AWT/Swing/SWT)でOpenGLによってレンダーされた画像を表示させるためのクラスや、単体でOpenGLウインドウを表示するためのクラス(NEWT)なども含まれている。

元々はJSR-231のレファレンス実装としてKenneth Bradley RussellとChristopher John Kline、そしてのちにSun Microsystemsによって開発された。だがOpenGLのバージョンアップに伴うAPIの変化に、OpenGL 1.xのみに対応しているJSR-231とOracle JDKのバイナリコードライセンスによる規格以上の機能は足せない都合上、JOGL 2.0よりほぼ同一ながら標準規格に沿わない独自のAPIを有している。またその関係でパッケージドメインもバージョン2.3よりjavax.media.openglから完全に移行している。


開発状況

2015年8月現在、JOGLはデスクトップ向けOpenGLバージョン1.0 - 4.5、モバイル向けESバージョン1.0 - 3.1、そしてEGLバージョン1.0 - 1.5に対応している。またほぼ全ての機能拡張も使える。


関連項目


外部リンク

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