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2012年9月1日 (土) 03:56時点における版
清水ミチコ | |
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ニックネーム | ミッちゃん、シミチコ |
生年月日 | (1960年01月27日) 1960年 1月27日(64歳) |
国籍 | 日本の旗 日本 |
出身地 | 岐阜県 高山市 |
血液型 | B型 |
身長 | 162cm |
言語 | 日本語 |
最終学歴 | 文教大学女子短期大学部家政科 |
事務所 | ジャムハウス |
活動時期 | 1983年 - |
同期 |
ダウンタウン ウッチャンナンチャン 野沢直子 |
現在の代表番組 |
『メレンゲの気持ち』 『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』 『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』 『清水ミチコのミッチャン・インポッシブル』 |
過去の代表番組 |
『森田一義アワー 笑っていいとも!』 『夢で逢えたら』 |
公式サイト | http://4325.net/ |
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清水 ミチコ(しみず ミチコ、1960年 1月27日 - )は、日本のタレント、お笑いタレント、女優である。モノマネを得意とする。
岐阜県 高山市出身。ジャムハウス所属。高山西高等学校、文教大学女子短期大学部家政科卒業。血液型B型。
愛称は、(清水の)ミッちゃん、シミチコ。座右の銘は「隣人は芸のこやし」。
人物
マスコミから「モノマネの女王」と称えられ、ピアノの弾き語りモノマネ(声・歌・ピアノのタッチを真似る)・様々な芸能人の顔マネ・ふん装をして一般人に溶けこむ溶けこみ[1] などの手法で知られる(モノマネを集めたCDや顔マネや溶け込みを載せた書籍も発売している)。
中学家庭科の教員免許を取得している。 Steinway & Sonsのグランドピアノを自宅に所有しており、矢野顕子などのピアノ弾き語りの物まねでは、歌だけでなくピアノ演奏の物まねも自らの手で行う。
三谷幸喜作品の常連の1人でもある。
特に矢野顕子、桃井かおり、松任谷由実、大竹しのぶ、楠田枝里子、田中眞紀子、平野レミのモノマネはファンからも絶品とされている(大竹のモノマネを観た明石家さんまから「生き写し」と言われた程)。 また、さくらももこ原作の『ちびまる子ちゃん』にはアニメで山口百恵役でゲスト出演し、実写ドラマ(第1期)ではまる子のお母さん役で出演していたため何かと縁が深い。
略歴
少女時代はネクラなお笑いマニアであり、一部の友達にだけ披露して笑いをとっていたが、授業中に『走れメロス』を感情を込めて朗読したことで人気者となる。モノマネは小学生の頃からやっていたが、特に中学、高校生当時から矢野・桃井・松任谷・森山などのモノマネをしていた。
短大に入り、ラジオ番組にネタを投稿するようになる。そのネタがラジオで読まれることにより自信をつける。親からの帰郷指令をごまかしながらアルバイトで働いていたデリカテッセンの主人の知り合いが放送作家を募集していたことがきっかけで、1983年にラジオ番組『クニ河内のラジオギャグシャッフル』(RKB毎日放送)の構成兼出演者となる(河内を通じて、CMソングやナレーションの仕事も始めている)[2] 。
1986年にはライブを行うようになり、独特のキャラクターと個性的な芸が認められ(永六輔に認められたと本人は言っている)、1987年にフジテレビの新人発掘番組『冗談画報』で本格デビュー。その際にテレビ関係者の目に留まり、1987年に『笑っていいとも!』に出演。全国区の人気に。同年、以前一緒にラジオ番組の台本・構成を手掛けていたディレクターの坂田幸臣(ゆきのぶ)と結婚。1988年、長女を出産。
1988年、今や伝説のバラエティ番組とまで言われる「夢で逢えたら」においてダウンタウン、ウッチャンナンチャン、野沢直子と一緒にコントをやっており、清水が演じた伊集院みどり(通称:みどりちゃん)という個性的なキャラなどで笑いを取っていた。
以前、松任谷由実から「山田邦子の(自分の)モノマネには(自分に対しての)愛情を感じるが、清水のモノマネには(自分に対しての)悪意がありますよね」と言われた。
一方で、矢野顕子のようにモノマネされた側の歌手からコンサートのゲストに呼ばれたり[3] 、個人的な付き合いに発展したりもする。
数々の天然エピソードを持っており(カラスを肩に乗せて自転車を漕いでいたなど)、共演したダウンタウンにも「みっちゃんは天然だからねー」と感心されている。
1995年にバラエティ番組収録の際、ある大物俳優に絡まれていたら、草なぎ剛がさりげなく助けてくれたおかげで穏和に解決したという話をしている。それ以来「私の王子様は草なぎくん」とのこと。
実際に会ったファンから「テレビで見るよりキレイですね。ブスキャラでやっていくことないですよ」と言われたことがある(その場で「ブスキャラじゃありません!」と否定したらしい)。ちなみに大久保佳代子からは、清水の家に多くのブスが集まるとの理由で「ブス村の村長」と呼ばれている。
光浦靖子と仲が良い。時々光浦を通じて森三中やいとうあさこ、椿鬼奴などその時々に後輩の女芸人が遊びに来て、料理の得意な清水が持て成している。「不用品交換会」と言って、それぞれが使えるがいらないものを持ち寄って物々交換するということをしたり、別の日に一緒に旅行に行ったこともあるとのこと[4] 。
主なものまね・顔まねレパートリー
あ
- 哀川翔
- 相原勇
- 阿川泰子
- 秋川雅史
- 秋川リサ
- 秋吉久美子
- アグネス・チャン
- 麻丘めぐみ
- 浅川マキ
- 浅田美代子
- 浅野ゆう子
- アニータ・アルバラード
- 安部譲二
- 天地真理
- 安室奈美恵
- 綾戸智恵
- 淡路恵子
- 淡谷のり子
- アンジェラ・アキ
- 安藤裕子
- いしだあゆみ
- 市原悦子
- 井川遥
- 伊藤咲子
- 犬神佐清
- 井上陽水
- 忌野清志郎
- 岩下志麻
- UA
- 宇多田ヒカル
- うつみ宮土理
- 大竹しのぶ
- 欧陽菲菲
- 鳳啓助
- 扇千景
- 大林雅美
- 大原麗子
- 0930
- 小倉優子
- 鬼束ちひろ
- 大山のぶ代(ドラえもん)
か
- 加賀美幸子
- Gackt
- ガッツ石松
- 叶恭子
- カラスの鳴き声
- 樹木希林
- 菊川怜
- 菊池桃子
- 岸惠子
- 岸田今日子
- 岸田麗子 [5]
- 北林谷栄
- 来宮良子
- 木村秀勝(憂歌団)
- 楠田枝里子
- 熊田曜子
- 黒木香
- 黒木瞳
- クロちゃん(安田大サーカス)
- 黒柳徹子
- 幸田シャーミン
- 神津カンナ
- 小宮悦子
- 倖田來未
- 小柳ゆき
- 今陽子(ピンキーとキラーズ)
さ
た
な
は
- 倍賞千恵子
- 倍賞美津子
- 橋田壽賀子
- 元ちとせ
- 浜崎あゆみ
- 范文雀
- 日色ともゑ
- 一青窈
- 平井堅
- 平野レミ
- 平原綾香
- 平山三紀
- ファックス音
- フグ田タラオ
- フジ子・ヘミング
- 福山雅治
- 藤原紀香
- ホーミー
- 細川ふみえ
- 細木数子
ま
- マイケル・ジャクソン
- 松坂慶子
- 松崎悦子(チェリッシュ)
- 松田聖子
- 松たか子
- 松任谷由実
- 真矢みき
- みうらじゅん
- 美空ひばり
- 南沙織
- 三原じゅん子
- 宮里藍
- 美輪明宏
- 持田香織(Every Little Thing)
- 桃井かおり [7]
- 森山良子
- 森口博子
や
- 薬師丸ひろ子
- 安井かずみ
- 安めぐみ
- 矢野顕子
- 山川恵里佳
- 山口美江
- 山口もえ
- 山口百恵
- 山崎静代(南海キャンディーズ)
- 山下久美子
- 山下達郎
- 山瀬まみ
- 山田五十鈴
- 山田邦子
- YUKI
- 吉田拓郎
- 吉田日出子
ら
- リーブ21社長
わ
出演作
バラエティ
出演中
- 所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!(テレビ東京、金曜日21:00 - 21:54)
- メレンゲの気持ち(日本テレビ、土曜日12:00 - 13:30) - ナレーション
- 日立 世界・ふしぎ発見! (TBS) - 準レギュラー解答者
- スイ!スイ!フィジー(NHK教育テレビ) - ナレーション
- WONDER AIRPORT やしま・ミチコの空辞苑(BS日テレ) - ナレーション(八嶋智人と共に担当)
- タマリバ(テレビ西日本)
過去の出演
- 冗談画報(フジテレビ、テレビデビュー)
- 笑っていいとも!(フジテレビ、1987年10月 - 1992年9月までレギュラー)- ただし、1988年4月 - 9月まで産休で出演なし。
- クイズダービー(TBS・ゲスト解答者2回)
- クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!(日本テレビ)
- 夢で逢えたら(フジテレビ、1988年10月 - 1991年11月)
- ミチコ・オグラの見るがいいわ(日本テレビ、1991年10月 - 1992年3月)
- ナベさんミッちゃんのまねまね天国!(テレビ東京)
- ワーズワースの庭で(フジテレビ)
- ワーズワースの冒険(フジテレビ)
- 浅草橋ヤング洋品店(テレビ東京)
- 天才てれびくんワイド(NHK教育) - なりきりシンガーズ・コーナー司会
- 遠くへ行きたい(日本テレビ)
- テレビ探偵団 (TBS) - NHK「みんなのうた」で1969年10月に初回放送された「高山にカンカコカン」(清水の出身地である飛騨高山が題材)という歌の実写フィルムに同級生達と一緒に出演。その貴重なVTR(カラーのフィルム映像)が紹介された。
- 清水ミチコの20周年だからリップサービス(フジテレビ、2007年12月26日) - 芸能活動20周年を記念して作られた特別番組
- ハピふる!(フジテレビ)
ドラマ
- まんがで読む枕草子(1988年、NHK総合)
- まんがで読む古典シリーズ(1989〜1992年、NHK総合)
- 時間ですよ(1989年、TBS)
- キツイ奴ら(1989年、TBS)
- ハートに火をつけて!(1989年、フジテレビ)
- フジテレビ開局30周年記念ドラマ 「さよなら李香蘭」(1989年、フジテレビ) - 厚見雅子役
- 世にも奇妙な物語「猿の手様」(1990年、フジテレビ)
- ワタシをもらって!(1992年、TBS)
- 世にも奇妙な物語「スローモーション」(1992年、フジテレビ)
- 横浜心中(1994年、日本テレビ)
- 素晴らしき家族旅行(1996年、フジテレビ)
- イグアナの娘(1996年、テレビ朝日)
- 35歳・夢の途中(1998年、NHK総合)
- フレンチポテトカップ(1999年、読売テレビ)
- ロマンス(1999年、読売テレビ)
- 女探偵・朝岡彩子(1999年、テレビ朝日)
- 氷の家族(2000年、東京MXテレビ)
- 億万長者と結婚する方法(2000年、日本テレビ)
- はみだし刑事情熱系(2000年、テレビ朝日)
- 連続テレビ小説・ちゅらさん(2001年、NHK総合)
- ビューティ7(2001年、日本テレビ)最終話
- 月曜ドラマシリーズ・ちゅらさんシリーズ(2003年 - 2007年、NHK総合)
- はぐれ刑事純情派(2002年、テレビ朝日)
- ウエディングプランナー SWEETデリバリー(2002年、フジテレビ)
- 塩カルビ(2002年、テレビ神奈川)
- 監察医・室生亜季子シリーズ(日本テレビ)
- ホステス探偵危機一髪(2003年、TBS)
- タイガー&ドラゴン(2005年、TBS)
- 危険なアネキ(2005年、フジテレビ)
- ちびまる子ちゃん(2006年、フジテレビ) - さくらすみれ役
- 検事 霞夕子SP(2006年、2007年、日本テレビ) - 島岡梓役
- 女子アナ一直線!(2007年、テレビ東京)
- ママの神様(2008年、TBS)
- 椿山課長の七日間(2009年、テレビ朝日)- 窓口の女 役
- ハガネの女(2010年5月、テレビ朝日)- 藤間真理子 役
- ハガネの女 season2(2011年、テレビ朝日)- 藤間真理子 役
- 家族八景 Nanase,Telepathy Girl's Ballad(2012年、毎日放送)- 神波兼子 役
テレビアニメ
- ちびまる子ちゃん(1991年6月/「まる子百恵ちゃんのコンサートに行く」の巻)- 山口百恵 役
映画
- 木村家の人びと(1988年)
- 怖がる人々(1994年)
- 花より男子(1995年)
- お日柄もよくご愁傷さま(1996年)
- そして天使は歌う ぼ◆だいやまーくぼ◆だいやまーく僕らは正義の味方(1997年)
- 大安に仏滅!?(1998年)
- みんなのいえ(2001年)
- マネーざんす(オムニバス)『お金センター』(2001年)
- 模倣犯(2002年) - 声の出演
- THE 有頂天ホテル(2006年) - 声の出演
- かにゴールキーパー(2006年)
- 男はソレを我慢できない(2006年)
- サーフズ・アップ(2007年) - 吹き替え
- ヒトリマケ(2008年)
- RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ(2011年)
- 忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 〜感度サイコー!!!〜(2011年)
ラジオ
出演中
- 清水ミチコのミッチャン・インポッシブル(ニッポン放送、土曜日16:00 - 17:00)
- JOMO→JX 童話の花束(同番組のコーナー、一部ネット局では単独番組として放送)
- MAKING SENSE(J-WAVE、月曜日〜金曜日23:45 - 24:00)- 三谷幸喜と共演
- 高田文夫のラジオビバリー昼ズ(ニッポン放送、木曜日11:30 - 13:00)
終了
- お願い!DJ!克也とミッちゃんはっぴぃウィークエンド(ニッポン放送、1999年7月10日 - 2001年5月26日)
- 清水ミチコの日曜はマネよ(ニッポン放送、2004年4月4日 - 2005年3月27日)
- 伊集院光 日曜日の秘密基地(TBSラジオ) - 日曜日15:00〜の「日曜ゼミナール」の講師として不定期出演
CM
- 「通販生活」 カタログハウスのCM
- ヤマダイ『ニュータッチ』(ラジオCM)
音楽
アルバム
- 幸せの骨頂(1987年)
- イージー・ジャパニーズ〜清水ミチコの明るい日本語講座〜(1988年)
- 幸せのこだま(1989年)
- miss VOICES(1990年)
- 飴と鞭(1992年)
- 歌のアルバム(2005年)
- リップサービス(2006年)
- バッタもん(2009年)
- 清水ミチコ物語(2012年)
シングル
- こんな私でよかったら(1988年)
- 冬のホテル(1988年)
- 月刊明星メドレー〜シブイ編〜(1992年)
- 愛した人はバツイチ【ナインティナイン&清水ミチコ】(1994年)
- ほっとっとっとな まいにち【キグルミチコ】(2007年)
ビデオ
- 幸せの骨頂〜ビジュアル編〜(1989年)
- miss VOICES〜これ本番ですか?〜(1991年)
DVD
- LIVE! 清水ミチコのお楽しみ会 "リップサービス"(2008年)
- LIVE! 清水ミチコのお楽しみ会 〜バッタもん〜(2011年)
著書
- ニセモノ(角川書店、1990年)
- 読むがいいわ(ソニー・マガジンズ、1992年)
- 雑念女王〜TV日記は夢日記〜(ぶんか社、1994年)
- 清水ミチコの顔マネ塾〜VOW SPECIAL EDITION〜(宝島社、1995年)
- 清水ミチコの「これ誰っ!?」(宝島社、2003年)
- 私の10年日記(幻冬舎、2006年、2011年文庫化)
- 「私のテレビ日記」1996年~2005年連載分
共著
- むかつく二人(幻冬舎、2007年、2011年文庫化)
- いらつく二人(幻冬舎、2008年)
- かみつく二人(幻冬舎、2009年)
- たてつく二人(幻冬舎、2011年)
- 三谷幸喜との共著。ラジオ番組「MAKING SENSE」の単行本化。
- ニセ夫婦漫才〜笑いひと筋23年 信頼のラジオビバリー昼ズ(双葉社、2011年)
- 高田文夫との共著。ラジオ番組「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」の単行本化。
連載
- テレビブロス「私のテレビ日記」
脚注
- ^ 個人情報の規制強化によりゲリラ的な「溶け込み」の公開は困難となり、事前許可のあるもの(イベントやエキストラ)に限定されるようになった。
- ^ 『みうらじゅんの「サブカルジェッター」〜2番目がいいんじゃない』2008年2月9日放送分
- ^ 2009年2月15日の矢野顕子リサイタル(大阪サンケイホールブリーゼ)。この時の矢野とのデュエット「いもむしごろごろ」は清水のアルバム『バッタもん』ボーナストラックに収録された。
- ^ 関西テレビ「雨上がり食楽部」2011年6月18日放送より
- ^ 画家・岸田劉生の娘。有名な「麗子微笑(青果持テル)」の絵より。
- ^ 泉アツノと混同していることが多い。
- ^ 映画「木村家の人びと」でライバル家族役で共演、桃井主演ドラマ「ビューティ7」では本人が出演してないシーンで主人公のパロディを演じた。
外部リンク
- シミチコ公式ホームページ
- 清水ミチコの試供品無料進呈-ほぼ日刊イトイ新聞
- 清水ミチコさんと、健康ごはん。-ほぼ日刊イトイ新聞