「J」の版間の差分

Jは、ラテン文字(アルファベット)の10番目の文字。小文字は「j」。ジ(仏)、ヨット(独語)、ヨタ、ジェイ(英)などと発音される。

本来'I'と同じ字であり、同じ音を表していたが、区別のため子音(半母音)をあらわすようになった。現在ではイタリア語の字母からは消失している。

音声記号としては、小文字は「非円唇硬口蓋接近音」をあらわす。また、棒付小型大文字は、「有声硬口蓋破裂音」(ハンガリー語の<gy>)をあらわす。

• Japan(日本)の略としてよく用いられる(例:Jリーグ、Jビーフ、J-POPなど)。
• 電気工学では、電流を表す i と区別して、 i の代わりに j を虚数単位の記号に用いる(通常小文字)。
• エネルギーの単位、ジュール。
• トランプなどでジャック (11) を表す。
• ドイツ文字(亀甲文字)では、字形がIと同じである。このため、記号としてはJを抜かすことがある。(Iの次の記号にKを使う)

• IJ

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