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|種='''キヌカツギハマシイノミガイ'''<br/>''M. sincaporensis''
|種='''キヌカツギハマシイノミガイ'''<br/>''M. sincaporensis''
|学名=''Melampus sincaporensis'' ([[ルートヴィヒ・カール・ゲオルク・プファイファー|Pfeiffer]],[[1855年|1855]])}}
|学名=''Melampus sincaporensis'' ([[ルートヴィヒ・カール・ゲオルク・プファイファー|Pfeiffer]],[[1855年|1855]])}}
'''キヌカツギハマシイノミガイ'''(衣被浜椎の実貝)、学名 ''Melampus sincaporensis'' は、有肺目オカミミガイ科に分類される[[巻貝]]の一種。西[[太平洋]]暖海域沿岸に分布し、[[汽水域]]の塩性湿地に生息する。[[標準和名]]は、卵形・褐色で色帯が入った貝殻が[[サトイモ]]の小芋「[[きぬかつぎ]]」に似ることに由来し、和名末尾の「ガイ」を省略し「'''キヌカツギハマシイノミ'''」とも呼ばれる。
'''キヌカツギハマシイノミガイ'''(衣被浜椎の実貝)、学名 ''Melampus sincaporensis'' は、有肺目オカミミガイ科に分類される[[巻貝]]の一種。西[[太平洋]]暖海域沿岸に分布し、[[汽水域]]の塩性湿地に生息する。[[標準和名]]は、卵形・褐色で色帯が入った貝殻が[[サトイモ]]の小芋「[[きぬかつぎ]]」に似ることに由来し、和名末尾の「ガイ」を省略し「'''キヌカツギハマシイノミ'''」とも呼ばれ(追記) る。[[ハマシイノミガイ]] ''M. nuxeastaneus'' と同属で、''Melampus'' 属の中では比較的小型の部類であ (追記ここまで)る。
成貝の貝殻は殻10mm前後で、殻底が狭まった[[鶏卵]]や[[ドングリ]]に近い形をしている。殻は淡褐色の地色に濃褐色の色帯が数本入るが、色帯には変異があり、ほとんどないものもある。ただし殻表は褐色の殻皮に覆われて光沢がなく、傷や侵食などで荒れやすいため色帯が確認しにくいことも多い。殻口は縦長で外唇は薄く、肥厚や外反はしない(削除) 。内唇下部には2歯(下の1歯は小さい)、軸唇に強く目立つ1歯、外唇の内面には水平に走る細いレール状の歯が5〜10個ほどある。軟体部のうち頭部周辺は黒いが、[[触角]]の中ほどは半透明の淡褐色である (削除ここまで)。
(追記) : (追記ここまで)成貝の貝殻は殻10mm前後で、殻底が狭まった[[鶏卵]]や[[ドングリ]]に近い形をしている。殻は淡褐色の地色に濃褐色の色帯が数本入るが、色帯には変異があり、ほとんどないものもある。ただし殻表は褐色の殻皮に覆われて光沢がなく、傷や侵食などで荒れやすいため色帯が確認しにくいことも多い。殻口は縦長で外唇は薄く、肥厚や外反はしない。
:種の識別に役立つ殻口の歯は、まず内唇中央のやや下方に強い1歯があり、殻の奥までレール状に続いている。この上方には弱く小さい歯が3個、ときには4個ほどあるが、極く短くて奥には続いていない。殻口下端には軸唇に巻き付くような強い1歯があり、内部までレール状に続いている。この軸唇歯と前述の内唇下方の強い1歯との間に、ときに強い段差ができて段差部分が角張ることがある。外唇内側には水平に走る短いレール状の歯が5〜10個ほどあるが、歯の数やその強弱には変異がある。
[[ハマシイノミガイ]] ''M. nuxeastaneus'' と同属で、''Melampus'' 属の中では比較的小型の部類である。
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波が静かな内湾・汽水域の潮上帯に生息する。大潮の満潮時に水につかるほどの波打ち際直上部で、[[ヨシ]]、[[チガヤ]]、[[スイバ]]などの植物が生えた区域におり、石の下などの隙間に数匹ほどの群れで潜んでいる。同所的に(削除) は (削除ここまで)[[フナムシ]]、[[カクベンケイガニ]]、[[ハサミムシ]]などが見られる(削除) 。 (削除ここまで)オカミミガイ科では[[ナラビオカミミガイ]]が(削除) 同所的 (削除ここまで)に見られることが多い。
:日本産のものは、軟体部のうち頭部周辺は黒いが、[[触角]]の中ほどは半透明の淡褐色である。
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(追記) : (追記ここまで)波が静かな内湾・汽水域の潮上帯に生息する。大潮の満潮時に水につかるほどの波打ち際直上部で、[[ヨシ]]、[[チガヤ]]、[[スイバ]]などの植物が生えた区域におり、石の下などの隙間に数匹ほどの群れで潜んでいる。(追記) [[九州]]などでは、 (追記ここまで)同所的に[[フナムシ]]、[[カクベンケイガニ]]、[[ハサミムシ]]などが見られる(追記) ほか、 (追記ここまで)オカミミガイ科では[[ナラビオカミミガイ]]が(追記) 共 (追記ここまで)に見られることが多い。
日本([[本州]]中西部・[[四国]]・[[九州]]<!--南西諸島の記録は[[西表島]]のみである-->)、[[朝鮮半島]]南部、[[中国大陸]]沿岸、[[台湾]]、[[フィリピン]]、[[シンガポール]]、[[インドネシア]]など<ref>『福岡県の希少野生生物:福岡県レッドデータブック 2001』 p.402</ref>、[[(削除) 極 (削除ここまで)東]]の[[温帯]]から[[東南アジア]]の[[熱帯]]域にかけての西太平洋〜インド洋沿岸に分布する。タイプ産地はシンガポールである。
日本([[本州]]中西部・[[四国]]・[[九州]]<!--南西諸島の記録は[[西表島]]のみである-->)、[[朝鮮半島]]南部、[[中国大陸]]沿岸、[[台湾]]、[[フィリピン]]、[[シンガポール]]、[[インドネシア]]など<ref>『福岡県の希少野生生物:福岡県レッドデータブック 2001』 p.402</ref>、[[東(追記) アジア (追記ここまで)]]の[[温帯]]から[[東南アジア]]の[[熱帯]]域にかけての西太平洋〜インド洋沿岸に分布する。タイプ産地はシンガポールである。
日本での分布の東限は[[三河湾]]である。かつては関東地方にも生息し、[[千葉県]][[市原市]]の縄文時代の貝層からも報告されているが<ref>市原市文化財センター(編)『市原市市原条里制遺跡(蛇崎八石地区)・仲山遺跡 』(財団法人市原市文化財センター調査報告書 第91集) 日本ユニシス 2004年[http://www.city.ichihara.chiba.jp/~maibun/houkokusyo/091ichiharajyourisei/091ichiharajyorisei.pdf pdf]</ref>、[[三浦半島]]では20世紀後期に[[絶滅]]したとされ、[[千葉市]]でも絶滅したとみなされている<ref>財団法人自然環境センター(編)『千葉市の保護上重要な野生生物 − 千葉市レッドリスト −』千葉市環境局環境保全部 環境保全推進課2004[http://www.city.chiba.jp/env/redlist/redlist.pdf pdf]</ref>。
日本での分布の東限は[[三河湾]]である。かつては関東地方にも生息し、[[千葉県]][[市原市]]の縄文時代の貝層からも報告されているが<ref>市原市文化財センター(編)『市原市市原条里制遺跡(蛇崎八石地区)・仲山遺跡 』(財団法人市原市文化財センター調査報告書 第91集) 日本ユニシス 2004年[http://www.city.ichihara.chiba.jp/~maibun/houkokusyo/091ichiharajyourisei/091ichiharajyorisei.pdf pdf]</ref>、[[三浦半島]]では20世紀後期に[[絶滅]]したとされ、[[千葉市]]でも絶滅したとみなされている<ref>財団法人自然環境センター(編)『千葉市の保護上重要な野生生物 − 千葉市レッドリスト −』千葉市環境局環境保全部 環境保全推進課2004[http://www.city.chiba.jp/env/redlist/redlist.pdf pdf]</ref>。
[[標準和名]]は、卵形・褐色で色帯が入った貝殻が[[サトイモ]]の小芋「[[きぬかつぎ]]」に似ることに由来し、和名末尾の「ガイ(貝)」を省略し「'''キヌカツギハマシイノミ'''」とすることもある。学名のうち、属名 ''Melampus'' (削除) は (削除ここまで)ギリシ(削除) ャ (削除ここまで)語(削除) で (削除ここまで)melas (黒い)+pous, pod (足)の意<ref>Emerson, William K. & Jacobson Morris K., 1976. ''[[アメリカ自然史博物館|The American Museum of Natural History]] Guide to Shells--Land, Freshwater, and Marine, from [[ノバスコシア州|Nova Scotia]] to [[フロリダ州|Florida]].'' [[:en:Alfred A. Knopf|Alfred A. Knopf]] NY, ISBN 0394730488 (p.192)</ref>(削除) 。ただしこれは属のタイプ種の特徴であり (削除ここまで)、(削除) 本種を含め必ずし (削除ここまで)も(削除) 足が黒 (削除ここまで)くな(削除) い種も多い (削除ここまで)。種小名 ''sincaporensis'' は「[[シンガポール]]に産する〜」の意で、タイプ標本(新種記載に用いられた標本)がシンガポール産であったことによる。韓国名は「{{Lang|ko|낮은탑대추귀고둥}}」("低塔棗耳貝"の意)。
[[標準和名]]は、卵形・褐色で色帯が入った貝殻が[[サトイモ]]の小芋「[[きぬかつぎ]]」に似ることに由来し、和名末尾の「ガイ(貝)」を省略し「'''キヌカツギハマシイノミ'''」とすることもある。学名のうち、属名 ''Melampus'' (追記) ([[ (追記ここまで)ギリシ(追記) ア (追記ここまで)語(追記) ]]:Μελάμπους)は、 (追記ここまで)melas (黒い)+pous, pod (足)(追記) で「黒い足」 (追記ここまで)の意(追記) (原義) (追記ここまで)<ref>Emerson, William K. & Jacobson Morris K., 1976. ''[[アメリカ自然史博物館|The American Museum of Natural History]] Guide to Shells--Land, Freshwater, and Marine, from [[ノバスコシア州|Nova Scotia]] to [[フロリダ州|Florida]].'' [[:en:Alfred A. Knopf|Alfred A. Knopf]] NY, ISBN 0394730488 (p.192)</ref>、も(追記) し (追記ここまで)く(追記) は[[ギリシア神話]]に登場する有名 (追記ここまで)な(追記) 占術師の[[メラムプース]] (追記ここまで)。種小名 ''sincaporensis'' は「[[シンガポール]]に産する〜」の意で、タイプ標本(新種記載に用いられた標本)がシンガポール産であったことによる。韓国名は「{{Lang|ko|낮은탑대추귀고둥}}」("低塔棗耳貝"の意(追記) で、"棗耳貝"は[[オカミミガイ]]を指す (追記ここまで))。
==レッドリスト掲載状況==
==レッドリスト掲載状況==
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原記載から20世紀初頭までの比較的古い時代に文献の記録。1855年に[[ルートヴィヒ・カール・ゲオルク・プファイファー|Pfeiffer]]が著した 『Novitates Conchologicae』 の図版12、図15・16にシンガポール産の標本が図示されている。
原記載から20世紀初頭までの比較的古い時代に文献の記録。(追記) ただしこれらは同じ学名で報告されているというだけで、実際に全てが同じ種であるという保証はない。[[ (追記ここまで)1855年(追記) ]] (追記ここまで)に[[ルートヴィヒ・カール・ゲオルク・プファイファー|Pfeiffer]]が著した 『Novitates Conchologicae』 の図版12、図15・16にシンガポール産の標本が図示されている。
*1855 ''Melampus Sincaporensis'' Pfeiffer ''Malakozoologische Blätter'' 2, p. 8. ([[シンガポール]]:タイプ産地)<'''原記載'''>
*1855 ''Melampus Sincaporensis'' Pfeiffer ''Malakozoologische Blätter'' 2, p. 8. ([[シンガポール]]:タイプ産地)<'''原記載'''>
*1855 ''M. Sincaporensis'' Pfeiffer ''Novitates Conchologicae'' I, p.46[http://www.biodiversitylibrary.org/page/10992241], pl.12, fig.15, 16.[http://www.biodiversitylibrary.org/page/10992381] (タイプの図)
*1855 ''M. Sincaporensis'' Pfeiffer ''Novitates Conchologicae'' I, p.46[http://www.biodiversitylibrary.org/page/10992241], pl.12, fig.15, 16.[http://www.biodiversitylibrary.org/page/10992381] (タイプの図)
2009年7月11日 (土) 16:47時点における版
キヌカツギハマシイノミガイ
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分類
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上科
:
オカミミガイ上科 Ellobioidea
亜科
:
ハマシイノミガイ亜科 Melampinae
種
:
キヌカツギハマシイノミガイM. sincaporensis
|
学名
|
Melampus sincaporensis (Pfeiffer,1855)
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キヌカツギハマシイノミガイ(衣被浜椎の実貝)、学名 Melampus sincaporensis は、有肺目オカミミガイ科に分類される巻貝の一種。西太平洋暖海域沿岸に分布し、汽水域の塩性湿地に生息する。標準和名は、卵形・褐色で色帯が入った貝殻がサトイモの小芋「きぬかつぎ」に似ることに由来し、和名末尾の「ガイ」を省略し「キヌカツギハマシイノミ」とも呼ばれる。ハマシイノミガイ M. nuxeastaneus と同属で、Melampus 属の中では比較的小型の部類である。
特徴
- 殻
- 成貝の貝殻は殻10mm前後で、殻底が狭まった鶏卵やドングリに近い形をしている。殻は淡褐色の地色に濃褐色の色帯が数本入るが、色帯には変異があり、ほとんどないものもある。ただし殻表は褐色の殻皮に覆われて光沢がなく、傷や侵食などで荒れやすいため色帯が確認しにくいことも多い。殻口は縦長で外唇は薄く、肥厚や外反はしない。
- 種の識別に役立つ殻口の歯は、まず内唇中央のやや下方に強い1歯があり、殻の奥までレール状に続いている。この上方には弱く小さい歯が3個、ときには4個ほどあるが、極く短くて奥には続いていない。殻口下端には軸唇に巻き付くような強い1歯があり、内部までレール状に続いている。この軸唇歯と前述の内唇下方の強い1歯との間に、ときに強い段差ができて段差部分が角張ることがある。外唇内側には水平に走る短いレール状の歯が5〜10個ほどあるが、歯の数やその強弱には変異がある。
- 軟体
- 日本産のものは、軟体部のうち頭部周辺は黒いが、触角の中ほどは半透明の淡褐色である。
- 生態
- 波が静かな内湾・汽水域の潮上帯に生息する。大潮の満潮時に水につかるほどの波打ち際直上部で、ヨシ、チガヤ、スイバなどの植物が生えた区域におり、石の下などの隙間に数匹ほどの群れで潜んでいる。九州などでは、同所的にフナムシ、カクベンケイガニ、ハサミムシなどが見られるほか、オカミミガイ科ではナラビオカミミガイが共に見られることが多い。
分布
日本(本州中西部・四国・九州)、朝鮮半島南部、中国大陸沿岸、台湾、フィリピン、シンガポール、インドネシアなど[1] 、東アジアの温帯から東南アジアの熱帯域にかけての西太平洋〜インド洋沿岸に分布する。タイプ産地はシンガポールである。
日本での分布の東限は三河湾である。かつては関東地方にも生息し、千葉県 市原市の縄文時代の貝層からも報告されているが[2] 、三浦半島では20世紀後期に絶滅したとされ、千葉市でも絶滅したとみなされている[3] 。
名称
標準和名は、卵形・褐色で色帯が入った貝殻がサトイモの小芋「きぬかつぎ」に似ることに由来し、和名末尾の「ガイ(貝)」を省略し「キヌカツギハマシイノミ」とすることもある。学名のうち、属名 Melampus (ギリシア語:Μελάμπους)は、melas (黒い)+pous, pod (足)で「黒い足」の意(原義)[4] 、もしくはギリシア神話に登場する有名な占術師のメラムプース。種小名 sincaporensis は「シンガポールに産する〜」の意で、タイプ標本(新種記載に用いられた標本)がシンガポール産であったことによる。韓国名は「낮은탑대추귀고둥」("低塔棗耳貝"の意で、"棗耳貝"はオカミミガイを指す)。
レッドリスト掲載状況
- 絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト)
- 絶滅 - 兵庫県
- 絶滅危惧I類 - 愛知県・愛媛県・大分県・福岡県・佐賀県・熊本県・鹿児島県
- 絶滅危惧II類 - 三重県
他のオカミミガイ類と同様に、内湾の埋立、港・道路の建設などで生息地が減少している。海から陸への緩やかな移行区間に生息するため、船着場や道路の整備などで移行区間がなくなると生息地の消滅につながる。
日本の環境省が作成した貝類レッドリストでは、2007年版で絶滅危惧II類(VU)として掲載された。しかし各県が独自に作成したレッドリストではそれよりも厳しいランク付けが多く、絶滅が危惧されている。
資料
原記載から20世紀初頭までの比較的古い時代に文献の記録。ただしこれらは同じ学名で報告されているというだけで、実際に全てが同じ種であるという保証はない。1855年にPfeifferが著した 『Novitates Conchologicae』 の図版12、図15・16にシンガポール産の標本が図示されている。
- 1855 Melampus Sincaporensis Pfeiffer Malakozoologische Blätter 2, p. 8. (シンガポール:タイプ産地)<原記載>
- 1855 M. Sincaporensis Pfeiffer Novitates Conchologicae I, p.46[1], pl.12, fig.15, 16.[2] (タイプの図)
- 1856 M. sincaporensis Pfeiffer Monographia Auriculaceorum viventium. p. 41.
- 1858 M. Sincaporensis Pfeiff., H. et A. Adams, Gen. of rec. Moll. vol.2, p.243.[3]
- 1876 M. sincaporensis Pfeiffer Monographia Pneumonopomorum viventium vo.3, suppl., p.311. [4]
- 1897 M. Singaporensis Pfeiff., v. Martens, Moll. Weber[5] , p.165[5], pl.8, fig.5, 23.[6](インドネシアのセラム島とアンボン)
- 1898 M. sincaporensis Pfeiff., Kobelt, Mon. Conch. Cab. 2 edit, II, p. 196, pl. 22. lig. 15, 16.
- 1905 M. sincaporensis Pfeiff., Dautzenberg et H. Fischer, Journal de Conchyliologie 53, p.114. [7](トンキン)
脚注
- ^ 『福岡県の希少野生生物:福岡県レッドデータブック 2001』 p.402
- ^ 市原市文化財センター(編)『市原市市原条里制遺跡(蛇崎八石地区)・仲山遺跡 』(財団法人市原市文化財センター調査報告書 第91集) 日本ユニシス 2004年pdf
- ^ 財団法人自然環境センター(編)『千葉市の保護上重要な野生生物 − 千葉市レッドリスト −』千葉市環境局環境保全部 環境保全推進課2004pdf
- ^ Emerson, William K. & Jacobson Morris K., 1976. The American Museum of Natural History Guide to Shells--Land, Freshwater, and Marine, from Nova Scotia to Florida. Alfred A. Knopf NY, ISBN 0394730488 (p.192)
- ^ Martens E. von, 1897 Süss- und Brackwasser Mollusken des Indischen Archipels. In Zoologische Ergebnisse einer Reise in Niederländisch Ost-Indien, vol.4 (Weber, M. ed.), pp. 1-331,
参考文献
外部リンク
キヌカツギハマシイノミガヒ―京都大学総合博物館の標本(佐世保産)