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「岡山電車区」の版間の差分

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**ATS-Pを搭載していない。
**ATS-Pを搭載していない。
**B5編成はWパンタ編成。
**B5編成はWパンタ編成。
**山陽本線(相生〜三原間)・赤穂線(東岡山〜播州赤穂間)で運用されている。
**山陽本線(相生〜三原間)・赤穂線(東岡山〜播州赤穂(追記) 間)・伯備線(倉敷〜備中高梁 (追記ここまで)間)で運用されている。


*[[国鉄115系電車|115系電車]]
*[[国鉄115系電車|115系電車]]

2009年6月30日 (火) 12:59時点における版


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岡山電車区(おかやまでんしゃく)は、岡山県 岡山市 北区にある西日本旅客鉄道(JR西日本)の車両基地である。同社岡山支社の管轄。

概要

同所は岡山支社管内の電化区間における普通快速用の電車電気機関車客車貨車が配置されている岡山電車区電車センター(おかやまでんしゃくでんしゃセンター)と、非電化区間における普通・快速・急行用の気動車が配置されている岡山電車区気動車センター(おかやまでんしゃくきどうしゃセンター)とに分かれる。

電車センター

所在地

岡山電車区電車センターは、山陽本線 岡山 - 北長瀬間に並行して敷地がある。 また山陽新幹線 博多総合車両所岡山支所日本貨物鉄道(JR貨物)西岡山駅と隣接している。

所属車両の車体に記される略号

  • 旅客車:「岡オカ:岡山支社を意味する「岡」と、岡山を意味する電報略号「オカ」から構成される。
  • 機関車:「」:岡山を意味する「岡」から構成される。

所属車両

2008年4月1日現在の所属車両。

電車

  • 105系電車
    • 2両編成(F編成)7本、計14両が配置されている。全編成がワンマン運転に対応している。
    • 福塩線(福山〜府中間)・山陽本線(岡山〜福山間)で運用されている。
      • 213系がワンマン化改造を受けるまでは山陽本線(三石〜三原間)・宇野線・赤穂線(東岡山〜相生間)・伯備線(倉敷〜新見間)でも使用されていた。
  • 113系電車
    • 4両編成(B編成)3本計12両が配置されている。全編成が湘南色で京都総合運転所から借入した。
    • ATS-Pを搭載していない。
    • B5編成はWパンタ編成。
    • 山陽本線(相生〜三原間)・赤穂線(東岡山〜播州赤穂間)・伯備線(倉敷〜備中高梁間)で運用されている。
  • 115系電車
    • 4両編成(A編成)9本、中間車が3500番台の4両編成(K編成)7本、3両編成(D編成)31本、中間車を先頭車化改造した2両編成(G編成)8本、計173両が配置されている。G編成がワンマン運転に対応している。G編成以外のリニューアル車(京阪神地区の113系のリニューアル車両に準じた仕様)は転換クロスシートを装着している。
    • 山陽本線(姫路岩国間)・赤穂線・伯備線・宇野線・本四備讃線(瀬戸大橋線)など岡山支社管内の在来線のほか、伯備線を経由して山陰本線(伯耆大山西出雲間;この区間ではG編成が専属的に運用にはいる)、岡山から宇野線、本四備讃線、予讃線土讃線を経由して四国旅客鉄道(JR四国)管内の琴平まで乗り入れる列車もあるなど幅広く運用されている。過去には西明石駅までの運用も存在していた。
    • なお、A編成とK編成は広島シティネットワークのラッシュ時間帯に、山陽本線広島近郊と呉線の運用も受け持つ。D編成も深夜の運用で西条まで乗り入れている。
      • 以前はA・D・K編成が快速『スーパーラビット』(東福山〜広島)に使用され、ヘッドマークも取り付けられていた。
    • 2007年からはATS-P型を搭載した車両が登場した。
  • 117系電車
    • 4両編成(E編成)6本、計24両が配置されている。全編成がワンマン運転に対応している。
    • 山陽本線の快速サンライナー」を中心に運用されるが、一部は山陽本線や赤穂線の普通列車にも使用されている。
  • 211系電車
    • 2両が配置されている。C13編成(ゆめじ)のクモロ211形1両、モロ210形1両。
    • 臨時、団体列車で運用されている。
  • 213系電車
    • 3両編成(C編成)4本、2両編成(C編成)8本、C13編成(ゆめじ)のクロ212形1両、計29両が配置されている。
    • 3両編成1本と2両編成8本がワンマン運転に対応している。
    • 山陽本線・赤穂線・伯備線(基本的には新見駅以南)・宇野線、瀬戸大橋線で運用されている。
    • 2003年10月のダイヤ改正までは快速「マリンライナー」で運用されていた。

客車

機関車

電気機関車の検修はJR貨物 岡山機関区に委託している。

貨車

  • チキ5500形貨車
    • 6両が配置されている。レール輸送用長物車。
  • チキ6000形貨車
    • 8両が配置されている。レール輸送用長物車。
  • ホキ800形貨車
    • 11両が配置されている。バラスト輸送用ホッパ車
  • ワキ5000形貨車
    • 1両が配置されている。救援車代用。

気動車センター

所在地

岡山電車区気動車センターは津山線 岡山法界院間に並行して敷地がある。

沿革

元々この敷地には中国鉄道(現在の中鉄バス)岡山市駅と岡山市機関庫があり、中国鉄道の鉄道部門(津山線・吉備線)が1944年に国有化された後は岡山機関区の支区となった。

その後、岡山機関区から独立して岡山気動車区となった、JR西日本発足後は、岡山運転所(現・岡山電車区)に統合されて岡山運転所気動車分室となったあと、津山鉄道部岡山気動車分室(津山線が津山鉄道部管轄となったため、津山鉄道部の現業部門に変更)→岡山電車区気動車センター(津山線が岡山支社直轄に戻ったため、津山鉄道部の現業部門から岡山電車区の支区に変更)となる。

2008年 6月1日には、津山鉄道部廃止に伴い同鉄道部の津山運輸センターを統合し、岡山電車区気動車センター津山派出とした。

岡山気動車区表札

2009年 5月30日山陽新聞に掲載された岡山支社関連の人事に岡山気動車区の名称が記述されているため、6月1日付で岡山電車区から分離するものと思われる。[誰? ]エラー: タグの貼り付け年月を「date=yyyy年m月」形式で記入してください。間違えて「date=」を「data=」等と記入していないかも確認してください。

所属車両の車体に記される略号

  • 岡オカ

所属車両

2009年4月1日現在の所属車両。

  • キハ47形気動車
    • 0番台14両、1000番台6両、2000番台3両、3000番台1両、計24両が配置されている。ほとんどの車両がワンマン運転に対応している。
    • 津山線、吉備線で運用されている。
  • キハ48形気動車
    • 0番台2両、1000番台1両、計3両が配置されている。
    • 2009年3月15日までは急行つやま」に使用されていたが、2009年4月現在では津山線、吉備線の普通列車として運用されている。
  • キハ28形気動車
    • 2329の1両が配置されている。
    • 2007年10月に国鉄色に塗装変更の上、広島運転所より転属。
支社
現有組織
路線
営業路線
廃止路線
車両基地・車両工場
現有組織
廃止組織
乗務員区所
現有組織
鉄道部・地域鉄道部
現有組織
廃止組織
鉄道保存展示施設
関連項目
  • (注記)廃止路線・組織には中国統括本部発足・統合以前のものを含む。

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