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「ゼロテスター」の版間の差分

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==登場メカ==
==登場メカ==
*'''テスター1号機''':マーク・ワン、マーク・ツー、マーク・スリーの3機に分離可能な戦闘機
*'''テスター1号機''':マーク・ワン、マーク・ツー、マーク・スリーの3機に分離可能な戦闘機
*'''テスター2号機''':空中母艦&移動指令基地。後に要塞艦に改装。
*'''テスター2号機''':(追記) テスター1号機を収容する (追記ここまで)空中母艦&移動指令基地。後に要塞艦に改装。
*'''テスター3号機''':潜水母艦。補助的な飛行能力も有する。艦底部に小型潜航艇「コバンザメ」を装備。
*'''テスター3号機''':潜水母艦。補助的な飛行能力も有する。艦底部に小型潜航艇「コバンザメ」を装備。
*'''テスター4号機''':コンテナ機。
*'''テスター4号機''':コンテナ機。
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*'''宇宙開発センター''':テスター各機の宇宙基地。初期のテスター隊の活動拠点。
*'''宇宙開発センター''':テスター各機の宇宙基地。初期のテスター隊の活動拠点。
*'''人工島指令基地''':テスター各機の洋上移動基地。
*'''人工島指令基地''':テスター各機の洋上移動基地。
*'''スーパー(削除) 5 (削除ここまで)要塞'''(削除) :39 (削除ここまで)話より登場。人工島指令基地を中心に、新たに建造された巨弾基地、深海基地、出撃基地、情報基地が合体した形態。
*'''スーパー(追記) 5 (追記ここまで)要塞'''(追記) :39 (追記ここまで)話より登場。人工島指令基地を中心に、新たに建造された巨弾基地、深海基地、出撃基地、情報基地が合体した形態。

玩具では、1号機と母艦たる2号機が同じ大きさ(2号機に収容出来ない)という奇妙な設定がされた。


==放送リスト==
==放送リスト==

2007年3月24日 (土) 04:30時点における版

ゼロテスター』は、1973年(昭和48年)10月1日から1974年(昭和49年)12月30日まで関西テレビ放送をキー局にフジテレビ系で毎週月曜日19:00 - 19:30に全66話が放送された、東北新社創映社(現、サンライズ)製作のSFアニメ

第39話より『ゼロテスター 地球を守れ!』にタイトル変更。

富野によれば本作のギャラはかなり安く、当時のサンライズの苦しい台所事情(正社員の給料も安い)を反映している。

なお、本作をの放映終了後、関西テレビ制作のアニメは2003年に放映された『ギルガメッシュ』(関西テレビ初の自社制作深夜アニメ)まで約30年存在しなかった。

概要

サンダーバード』の日本版権者であった東北新社が企画し、子会社創映社(後のサンライズ)の第二作品として制作させた「和製サンダーバード」を意図した作品。テスター機のラインナップにはサンダーバード各機の影響が残り、特にテスター4号はサンダーバード2号の面影が色濃い。

科学忍者隊ガッチャマン』と共に「プレ・ロボット作品(ロボットの登場しないロボットもの)」と評され、シナリオはスーパーロボットものと文法を同じくする。初期は高度なSF設定を伴う高年齢向けの作劇がされ、ゼロテスターも異変調査・救助任務の中で結果的に戦闘に至るシナリオになっていたが、度重なる路線変更で戦闘色を強め、対象を低年齢化させていった。

系譜として次作品は『勇者ライディーン』になり、人工島とムトロポリス、ゼロテスターとコープランダーの同じデザインの戦闘服(色は違う)、アーマノイドコンピュータと魔神像など、継承が認められるモチーフは数多い。

なお、次回予告の最後に「来週もまた見てね」の意で番組に固有の用語を織り交ぜた定型文を唱えるパターンは、本作の「来週もこのチャンネルにチャージしよう」が発祥である。


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


ストーリー

「ゼロテスター」の由来は生命維持度ゼロの限界に挑戦するパイロットの事。侵略者であるアーマノイド軍との死闘を繰り広げる。

スタッフ

  • 企画:関西テレビ、東北新社
  • 原作:鈴木良武
  • 監督:高橋良輔
  • 演出:高橋良輔、富野良幸、安彦良和ほか
  • 音楽:山本直純
  • 脚本:五武冬史、山崎晴哉、井上知士、吉川惣司
  • 作画監督:中村一夫
  • メカニックデザイン&コンセプト:ジョン・デドワ(スタジオぬえの前身クリスタル・アート・スタジオの別名義)
  • キャラクターデザイン:箕輪宗廣
  • プロデューサー:三輪弘

主題歌

  • 「ゼロテスター」(作詞:鈴木良武、作曲:山本直純、歌:子門真人)初期OP
  • 「愛する大地」(作詞:高橋良輔、作曲:山本直純、歌:ロイヤル・ナイツ)同ED
  • 「ゼロテスター地球を守れ!」(作詞:杉山政美、作曲:山本直純、歌:杉並児童合唱団)改題後OP
  • 「地球要塞スーパー5」(作詞:鈴木良武、作曲:山本直純、歌:ロイヤル・ナイツ)同ED

キャスト

登場メカ

  • テスター1号機:マーク・ワン、マーク・ツー、マーク・スリーの3機に分離可能な戦闘機
  • テスター2号機:テスター1号機を収容する空中母艦&移動指令基地。後に要塞艦に改装。
  • テスター3号機:潜水母艦。補助的な飛行能力も有する。艦底部に小型潜航艇「コバンザメ」を装備。
  • テスター4号機:コンテナ機。
  • 地底戦車シールド:地中での作戦行動に使用される小型ドリルタンク。
  • ゼロロボット:4本足の作業用ロボット。
  • 宇宙開発センター:テスター各機の宇宙基地。初期のテスター隊の活動拠点。
  • 人工島指令基地:テスター各機の洋上移動基地。
  • スーパー5要塞:39話より登場。人工島指令基地を中心に、新たに建造された巨弾基地、深海基地、出撃基地、情報基地が合体した形態。

玩具では、1号機と母艦たる2号機が同じ大きさ(2号機に収容出来ない)という奇妙な設定がされた。

放送リスト

  1. ゼロテスター誕生
  2. ハリケーンコマを叩け
  3. 宇宙の落とし穴
  4. SOS! 第一惑星基地
  5. 恐怖の人間改造機
  6. テスター3号出動せよ!
  7. 地下発電所を爆破せよ
  8. 南極のっとり作戦
  9. フブキ! 生命維持度ゼロ
  10. 地球は燃える
  11. レーザーカーを守れ!
  12. 宇宙要塞をたたけ!
  13. アーマノイドのおくりもの
  14. メビウスの逆襲
  15. 危機一髪! ねらわれた三人
  16. 太陽をすくえ
  17. ねらわれた海底都市
  18. 宇宙クラゲポリーブ
  19. 妖星シルバーブロンコ
  20. 狂った人工太陽
  21. 乗っとられたタンカー宇宙船
  22. 秒速一万キロの恐怖
  23. 遊星マシンを撃ち落とせ
  24. 宇宙幽霊がでた!!
  25. くもの巣バリアを突破せよ
  26. モンスター頭脳マッド
  27. 秘密テスターZ1
  28. 人工島がおそわれた!
  29. タチバナ博士のうらぎり?
  30. 激闘! デクニンガーとの対決
  31. 強敵! ロボット大要塞
  32. 改造バルギスの反撃
  33. アーマノイド深海の外
  34. キャプテン決死の反撃
  35. 出現! メカ植物ダイラー
  36. 冷凍人間で勝負!
  37. 標的はゼロテスター
  38. ゼロロボット登場
  39. 強敵バルギスの最後
  40. ガロス七人衆登場
  41. アニマルガロスの襲来
  42. 来たぞ! 恐竜軍団
  43. 強烈! アシュランガー
  44. ファイヤーガロスの待伏せ!
  45. エスパーガロスの挑戦
  46. 妖怪ガマガロス
  47. 三段変形ガロス
  48. メカ蟻の恐怖
  49. 試煉のゼロフライト
  50. 進め! クラッシャー7
  51. 透明ガロスの外
  52. スリースター号発進
  53. 2号機要塞化計画
  54. 深海のゼロチャージ
  55. ガロス超特急を撃て!
  56. 幻のゼロテスター
  57. 地底ガロスサソリギュラ
  58. ゼロバギー変身せよ!
  59. 爆弾を脱出せよ!
  60. 悪魔のスペクターガロス
  61. 少年ロボット・ユウキの秘密
  62. SOS! ロボット大会
  63. 地獄ガロスの笑い
  64. 恐怖のサイボーグ計画
  65. アーマノイド星接近
  66. アーマノイド星の最期

関連事項

フジテレビ系(本作品まで関西テレビ制作枠) 月曜19時台前半
前番組 番組名 次番組
ワンサくん
(関西テレビ制作)
ゼロテスター
新・名犬ラッシー
(外国テレビ映画)
ここからフジテレビ担当枠
創映社制作アニメ
前番組 番組名 次番組
ゼロテスター
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