コンテンツにスキップ
Wikipedia

「Xyzzy」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
→‎外部リンク: スタブテンプレートの位置を修正(Wikipedia:スタブ#テンプレートの作成と貼り付けを参照)
G000001 (会話 | 投稿記録)
410 回編集
m xyzzy lispの特徴について整理。用語の統一。独自研究的言及の整理
タグ: 2017年版ソースエディター
18行目: 18行目:
}}
}}


'''xyzzy'''は[[Microsoft Windows|Windows]]で動作する[[テキストエディタ]]。[[Emacs]]と一般的なテキストエディタの利点を取り込んでいる。作者は亀井哲弥。マクロ言語として[[Common Lisp]](削除) 系 (削除ここまで)の[[(削除) xyzzy (削除ここまで) Lisp]]を実装しており、高機能な[[Lisp]]処理系としての側面も持つ。現在は派生版の開発が続いている。
'''xyzzy'''は[[Microsoft Windows|Windows]]で動作する[[テキストエディタ]]。[[Emacs]]と一般的なテキストエディタの利点を取り込んでいる。作者は亀井哲弥。マクロ言語として[[Common Lisp]]の(追記) サブセット( (追記ここまで)[[(追記) Xyzzy (追記ここまで) Lisp]](追記) ) (追記ここまで)を実装しており、高機能な[[Lisp]]処理系としての側面も持つ。現在は派生版の開発が続いている。


==特徴==
==特徴==
24行目: 24行目:
* [[C言語|C]]、[[Perl]]など各種[[プログラミング言語]]に対応した、Emacs風のメジャー、マイナーモードの利用が可能
* [[C言語|C]]、[[Perl]]など各種[[プログラミング言語]]に対応した、Emacs風のメジャー、マイナーモードの利用が可能
* [[キリル文字]]、[[ギリシャ文字]]など各種文字コードが利用可能であり、多言語混在でテキスト編集が可能
* [[キリル文字]]、[[ギリシャ文字]]など各種文字コードが利用可能であり、多言語混在でテキスト編集が可能
* 拡張Lispの導入による高い拡張性(削除) 。 (削除ここまで)
* 拡張(追記) 用マクロ言語(Xyzzy (追記ここまで)Lisp(追記) ) (追記ここまで)の導入による高い拡張性
* 軽快な動作
* 軽快な動作。一般に動作が重いと言われるEmacs系エディタにあって、{{独自研究範囲|他のWindowsエディタ並に軽い|date=2013年12月}}。
などの特徴を持つ。
などの特徴を持つ。


マクロ言語として採用されている(削除) xyzzy (削除ここまで) LispはCommon Lispに近く6割程度の仕様が実装されている<ref>広井誠「[http://www.nct9.ne.jp/m_hiroi/xyzzy_lisp.html xyzzy Lisp Programming] ([https://web.archive.org/web/20190226112427/http://www.geocities.jp/m_hiroi/xyzzy_lisp.html geocities WebArchive])」</ref>。[[Emacs Lisp]]との互換性はあまり無い(削除) 。そ (削除ここまで)(削除) 一方 (削除ここまで)で、[[Windows API]]にアクセスできるなど、Windowsネイティブのソフトウェアである利点をいかした作りになっている。
マクロ言語として採用されている(追記) Xyzzy (追記ここまで) LispはCommon Lispに近く6割程度の仕様が実装されている<ref>広井誠「[http://www.nct9.ne.jp/m_hiroi/xyzzy_lisp.html xyzzy Lisp Programming] ([https://web.archive.org/web/20190226112427/http://www.geocities.jp/m_hiroi/xyzzy_lisp.html geocities WebArchive])」</ref>。[[Emacs Lisp]]との互換性はあまり無い(追記) が、エディタ (追記ここまで)(追記) コマンド関数などCommon Lisp仕様に存在しない部分 (追記ここまで)(追記) は[[Emacs Lisp]]の影響がみられる。また (追記ここまで)、[[Windows API]]にアクセスできるなど、Windowsネイティブのソフトウェアである利点をいかした作りになっている。


==名称==
==名称==

2024年9月7日 (土) 03:48時点における最新版

xyzzy
作者 亀井哲弥
最新版
0.2.2.235 / 2005年12月7日 (18年前) (2005年12月07日)
対応OS Microsoft Windows
種別 テキストエディタ
ライセンス MIT License
公式サイト しろまるしろまるぺぇじ at the Wayback Machine (archived 2016年10月05日) (サイト名の「しろまるしろまる」の部分はアクセスするたびに変化するようになっていた)
テンプレートを表示

xyzzyWindowsで動作するテキストエディタEmacsと一般的なテキストエディタの利点を取り込んでいる。作者は亀井哲弥。マクロ言語としてCommon Lispのサブセット(Xyzzy Lisp)を実装しており、高機能なLisp処理系としての側面も持つ。現在は派生版の開発が続いている。

特徴

[編集 ]

などの特徴を持つ。

マクロ言語として採用されているXyzzy LispはCommon Lispに近く6割程度の仕様が実装されている[1] Emacs Lispとの互換性はあまり無いが、エディタのコマンド関数などCommon Lisp仕様に存在しない部分ではEmacs Lispの影響がみられる。また、Windows APIにアクセスできるなど、Windowsネイティブのソフトウェアである利点をいかした作りになっている。

名称

[編集 ]

xyzzyの公式な読み方は存在しない[2] 。Xyzzy Wikiが行っているアンケートでは「えっくすわいじーじーわい」、「エックスワイゼットゼットワイ」と読む人が多い[3] 。英語圏では、『X-Y-Z-Z-Y』、『X-Y-ziz'ee』、『ziz'ee』または『ik-ziz'ee』と発音される[4]

派生版

[編集 ]

2005年12月にMIT Licenseを採用してオープンソース化された[5] 。それまでは作者の意向により、明示的なライセンスが付けられること無くソースコードが公開されていたが、これにより再配布や改変がライセンスの許諾範囲内に収まることが明確になった。

バージョン0.2.2.235以降、亀井による更新は行われていないが、有志らによって開発が継続されている[6]

参照元

[編集 ]
  1. ^ 広井誠「xyzzy Lisp Programming (geocities WebArchive)」
  2. ^ [xyzzy:05632] Re: 要望 Filer の位置とか他」 xyzzy Mailing List Archive
  3. ^ アンケート/xyzzyの呼び方 」Xyzzy Wiki(インターネット・アーカイブ)
  4. ^ xyzzyの頁」Wiktionary
  5. ^ xyzzyがオープンソース化」スラッシュドット
  6. ^ 「Emacs」風テキストエディター「xyzzy」が6年ぶりのアップデート窓の杜

参考文献

[編集 ]

外部リンク

[編集 ]
クロスプラットフォーム
Windows用のみ
Mac OS/macOS用のみ
その他

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /