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'''北尾 早霧'''(きたお さぎり)は、[[日本]]の[[経済学者]]。[[Ph.D.]]([[ニューヨーク大学]]、2007年)。政策研究大学院大学教授。専門は[[マクロ経済学]]。
'''北尾 早霧'''(きたお さぎり(追記) 、[[1972年]]<ref name="JCER(2015-12)">{{Cite web|url=https://www.jcer.or.jp/enjoji/pdf/kitao.pdf|title=政策に活かされるマクロ経済研究|format=PDF|publisher=日本経済研究センター|date=2015-12|accessdate=2024年8月31日}}</ref> - (追記ここまで))は、[[日本]]の[[経済学者]]。[[(追記) Doctor of Philosophy| (追記ここまで)Ph.D.]]([[ニューヨーク大学]]、2007年)。政策研究大学院大学教授。専門は[[マクロ経済学]]。
== 略歴 ==
== 略歴 ==
(出典<ref>{{Cite web|和書|title=北尾 早霧|url=http://www.e.u-tokyo.ac.jp/fservice/faculty/kitao/kitao.j/kitao01.j.html|website=www.e.u-tokyo.ac.jp|accessdate=2019年09月23日}}</ref>)
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北尾 早霧(きたお さぎり、1972年 [1] - )は、日本の経済学者。Ph.D.(ニューヨーク大学、2007年)。政策研究大学院大学教授。専門はマクロ経済学。
略歴
[編集 ](出典[2] )
- 平成8年(1996年)3月 早稲田大学政治経済学部卒業
- 平成8年(1996年)4月 ゴールドマン・サックス証券、投資銀行部門・債券部門資本市場部
- 平成13年(2001年)6月 ハーバード大学 ケネディ行政大学院 行政学・国際開発学修士
- 平成19年(2007年)6月 ニューヨーク大学経済学博士(Ph.D.)
- 平成19年(2007年)9月 南カリフォルニア大学マーシャル経営大学院助教授
- 平成21年(2009年)9月 ニューヨーク連邦準備銀行、調査部シニア・エコノミスト
- 平成23年(2011年)9月 ニューヨーク市立大学ハンター校、大学院センター経済学部准教授
- 平成27年(2015年)9月 慶應義塾大学経済学部教授
- 平成30年(2018年)4月 東京大学大学院経済学研究科教授
- 令和6年(2024年)4月 政策研究大学院大学 教授
研究
[編集 ]マクロ経済モデルを使い、税・社会保障制度や再分配政策による、個人の行動と厚生・マクロ経済への影響を研究している。少子高齢化によるマクロ経済の変化、社会経済環境と商品ライフサイクル 消費・貯蓄行動の関係についても分析を行っている[3] 。
近年の論文
[編集 ]- "Fiscal Sustainability in Japan: What to Tackle?" (joint with Selahattin Imrohoroglu and Tomoaki Yamada) , Journal of the Economics of Ageing, 2019, forthcoming.
- "Policy Uncertainty and Cost of Delaying Reform: The Case of Aging Japan", Review of Economic Dynamics, January 2018, Vol. 27, pp.81-100.
- "Can Guest Workers Solve Japan's Fiscal Problems?" (joint with Selahattin Imrohoroglu and Tomoaki Yamada), Economic Inquiry, July 2017, Vol.55: No.3, pp.1287-1307.
- "A Life Cycle Model of Trans-Atlantic Employment Experiences" (joint with Lars Ljungqvist and Thomas J. Sargent), Review of Economic Dynamics, April 2017, Vol.25, pp.320-349.
- "When Do We Start? Pension Reform in Aging Japan" (based on Nakahara Prize lecture), Japanese Economic Review, March 2017, Vol.68:No.1, pp. 26-47. https://doi.org/10.1111/jere.12135
- "Achieving Fiscal Balance in Japan" (joint with Selahattin Imrohoroglu and Tomoaki Yamada), International Economic Review, February 2016, Vol. 57:No. 1, pp. 117-154.
- "Pension Reform and Individual Retirement Accounts in Japan", Journal of The Japanese and International Economies, December 2015, Vol. 38, pp. 111-126.
- "Fiscal Cost of Demographic Transition in Japan", Journal of Economic Dynamics and Control, May 2015, Vol. 54, pp. 37-58.
- "A Life Cycle Model of Unemployment and Disability Insurance", Journal of Monetary Economics, November 2014, Vol. 68, pp. 1-18.
脚注
[編集 ][脚注の使い方]
- ^ "政策に活かされるマクロ経済研究" (PDF). 日本経済研究センター (2015年12月). 2024年8月31日閲覧。
- ^ "北尾 早霧". www.e.u-tokyo.ac.jp. 2019年9月23日閲覧。
- ^ "北尾 早霧". www.e.u-tokyo.ac.jp. 2019年9月23日閲覧。
- ^ "SAGIRI KITAO: RESEARCH - sagirikitao". sites.google.com. 2019年9月23日閲覧。
外部リンク
[編集 ]
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