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[[Category:重力式コンクリートダム|いまわたり]]
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2010年6月30日 (水) 05:33時点における版
今渡ダム | |
---|---|
所在地 |
左岸:岐阜県 可児市川合字西野 右岸:岐阜県美濃加茂市川合町1丁目 |
位置 | 北緯35度26分28.9秒 東経137度02分42.6秒 / 北緯35.441361度 東経137.045167度 / 35.441361; 137.045167 |
河川 | 木曽川水系木曽川 |
ダム湖 | 青柳薪水湖 |
ダム諸元 | |
ダム型式 | 重力式コンクリートダム |
堤高 | 34.3 m |
堤頂長 | 308.0 m |
堤体積 | 101,000 m3 |
流域面積 | 4,632.3 km2 |
湛水面積 | 141.0 ha |
総貯水容量 | 9,470,000 m3 |
有効貯水容量 | 4,240,000 m3 |
利用目的 | 発電 |
事業主体 |
大同電力→日本発送電 →関西電力 |
電気事業者 | 関西電力 |
発電所名 (認可出力) |
今渡発電所 (20,000kW) |
施工業者 | 間組 |
着手年 / 竣工年 | 1936年 / 1939年 |
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今渡ダム(いまわたり-)は岐阜県 美濃加茂市と可児市に跨る、木曽川本川に建設された発電専用ダムである。土木学会選奨土木遺産。
沿革
型式は重力式コンクリートダム、高さは34.3m。1939年(昭和14年)に完成した。事業主体は旧大同電力から日本発送電株式会社を経て、現在は関西電力株式会社が管理している。ダムに付設する今渡発電所の認可出力は20,000kW。
福澤桃介が手がけた木曽川水力電源開発計画の一つとして、本川筋のダム式発電所としては大井ダム・落合ダムに次いで3番目に建設された。木曽川本川では最も下流に建設されたダムで、木曽川と飛騨川の合流点から直下流に位置する。このダムでは右岸に今渡発電所、左岸に美濃川合発電所があり、発電を行っているが、もう一つの目的として木曽川流域の全ての水力発電用ダムの逆調整池としての役割も果たしており、適切な水量の維持も行っている。
国道より見えるダム
中山道の宿場町として栄えた太田宿の近くにある。ダムは国道21号バイパス・新太田橋から下流部を、JR東海・太多線からは上流面を見ることができる。木曽川と飛騨川の莫大な水量を堰き止めている事から、よく放流しており、その姿は見応えがある。また、今渡ダム下流から犬山市に掛けては日本ラインと呼ばれる渓谷が続き飛騨木曽川国定公園に指定され、美濃加茂〜犬山間の日本ライン下りはスリルを味わうことができる。国宝・犬山城も近い。