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== 作家としての歩み ==
== 作家としての歩み ==
兼業作家であるが、現在(2008年)までに[[ショートショート]]を700編ほど執筆している。コンテスト受賞後、長編の執筆依頼がきたも(削除) のの、頑なに (削除ここまで)拒みショートショートのみを書き続けている。以前は、『[[ショートショートランド]]』や、『[[インポケット]]』等の雑誌にショートショートを掲載していたが、最近では発表媒体が減り、近年は[[井上雅彦]]監修の『[[異形コレクション]]』シリーズに単発的に作品を載せる程度である。しかし、毎週[[携帯電話]]上に作品を配信しており、単行本に収録されていない作品も多数ある。
兼業作家であるが、現在(2008年)までに[[ショートショート]]を700編ほど執筆している。コンテスト受賞後、長編の執筆依頼がきた(追記) こと (追記ここまで)も(追記) あったがそれを (追記ここまで)拒み(追記) 、 (追記ここまで)ショートショートのみを書き続けている。以前は、『[[ショートショートランド]]』や、『[[インポケット]]』等の雑誌にショートショートを掲載していたが、最近では発表媒体が減り、近年は[[井上雅彦]]監修の『[[異形コレクション]]』シリーズに単発的に作品を載せる程度である。しかし、毎週[[携帯電話]]上に作品を配信しており、単行本に収録されていない作品も多数ある。
江坂の作品集は、長らく入手が困難だったが、2007年には「綾辻・有栖川復刊コレクション」の一冊として『仕掛け花火』が復刊された。また、2008年には新作のショートショート集『ひねくれアイテム』が刊行、作家として再び注目されはじめている。
江坂の作品集は、長らく入手が困難だったが、2007年には「綾辻・有栖川復刊コレクション」の一冊として『仕掛け花火』が復刊された。また、2008年には新作のショートショート集『ひねくれアイテム』が刊行、作家として再び注目されはじめている。
2008年2月22日 (金) 07:54時点における版
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江坂 遊(えさか ゆう、1953年 - )は日本の小説家、SF作家。
1953年 大阪生まれ。早稲田大学卒業。「江坂遊」は筆名。1980年、26歳の折に星新一ショートショート・コンテストで「花火」が最優秀作品に選ばれ、作家デビューした。同作は『あやしい遊園地』と『仕掛け花火』とに収録されている。星新一の唯一の弟子であり、長女の星子(せいこ)、長男の新(あらた)は彼の名前から取られている。
作家としての歩み
兼業作家であるが、現在(2008年)までにショートショートを700編ほど執筆している。コンテスト受賞後、長編の執筆依頼がきたこともあったがそれを拒み、ショートショートのみを書き続けている。以前は、『ショートショートランド』や、『インポケット』等の雑誌にショートショートを掲載していたが、最近では発表媒体が減り、近年は井上雅彦監修の『異形コレクション』シリーズに単発的に作品を載せる程度である。しかし、毎週携帯電話上に作品を配信しており、単行本に収録されていない作品も多数ある。
江坂の作品集は、長らく入手が困難だったが、2007年には「綾辻・有栖川復刊コレクション」の一冊として『仕掛け花火』が復刊された。また、2008年には新作のショートショート集『ひねくれアイテム』が刊行、作家として再び注目されはじめている。
作品リスト
- 仕掛け花火 - 奇妙で愉快な掌編集 (1992年、2007年、講談社ノベルズ)
- あやしい遊園地 - 奇妙で愉快なショートショート集 (1996年、講談社文庫)
- 短い夜の出来事 - 奇妙で愉快なショートショート集 (1997年、講談社文庫)
- ひねくれアイテム - (2008年、講談社ノベルズ)