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{{出典の明記|date=2017年3月24日 (金) 12:07 (UTC)}}
'''ハイパーホビー'''(HYPER HOBBY)は、[[徳間書店]]より発行されている[[雑誌]]。略称は『HH』<ref>[http://hyperhobby.jp/pickup/200811_noto-ogura.html 能登有沙&小倉唯 HAPPY! STYLE COMMUNICATION CIRCUITを語る!]ハイパーホビー公式サイト・2008年11月12日、2014年1月26日観覧</ref>。
{{基礎情報 雑誌
| 画像ファイル名 = <!--ロゴの利用については画像ページを参照-->
| 画像サイズ =
| 画像説明 =
| 誌名 = ハイパーホビー
| 英文誌名 = HYPER HOBBY
| 誌名略称 = HH
| ジャンル = [[玩具]]、キャラクター商品、特撮ドラマ
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| 刊行頻度 = 不定期ムック→[[逐次刊行物#月刊|月刊]](毎月1日)→隔月刊
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| 雑誌名コード =
| 刊行期間 = 1997年 - 2016年10月、2017年3月 - 2020年4月
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| 発行部数調査年月 =
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| レーベル =
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| ウェブサイト =
| 特記事項 =
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'''ハイパーホビー'''(HYPER HOBBY)は、[[徳間書店]]から発行されていたホビー[[雑誌]]。略称は『HH』<ref>[http://hyperhobby.jp/pickup/200811_noto-ogura.html 能登有沙&小倉唯 HAPPY! STYLE COMMUNICATION CIRCUITを語る!]ハイパーホビー公式サイト・2008年11月12日、2014年1月26日観覧</ref>。2015年2月号をもって一時休刊後、同年6月から『'''キャラクターランド'''』として別冊が隔月で発売されたが、翌2016年10月で不定期刊行となった。その約半年後の2017年3月に刊行再開した<ref name="CLSP">{{Cite book|和書|title =キャラクターランドSPECIAL [[ウルトラマンオーブ]] THE ORIGIN SAGA|series=HYPER MOOK |date = 2017年02月05日<!--奥付表記-->|publisher = [[徳間書店]] |page=99|isbn = 978-4-19-730144-7}}</ref>。
1994年末に『テレビランドカラーグラフ』として発売。その後、1997年に正式に創刊され、2000年から月刊化。2002年には雑誌コードを取得。本格的な月刊雑誌となった。


== 沿革 ==
特に、特撮関連をメインに(特に、東映制作の[[仮面ライダーシリーズ]]と[[スーパー戦隊シリーズ]]、及び、円谷プロの[[ウルトラシリーズ]])掲載。なお、価格は月次により上下する場合がある。これは、フィギュアやカードなどの付録、別冊付録がつくためである。
1994年末に『[[テレビランド]]』別冊の「カラーグラフ」として発売<ref name="CLSP" />。日本国内向けの商品ではなく、アメリカで製作された『[[パワーレンジャー]]』や『[[ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ|ミュータント・タートルズ]]』などの輸入販売されている物を取り上げていた。一方でプラモデル関係、特に[[ガンプラ]]や航空関係などは一切取り上げていない。


1997年、『テレビランド』休刊後に正式に創刊される。このときの本誌は「第2号」ではなく『ハイパーホビー』の名前で販売。第3号から「VOL.XX」表示となった。VOL.4からキャッチコピー「新感覚オモチャ情報誌」を掲げる。
== ホビー雑誌の誕生 ==
発売当初、カラーグラフシリーズとして発売されている。しかし内容については日本国内向けの商品はなく、アメリカで販売された[[パワーレンジャー]]や[[ミュータントタートルズ]]などの輸入販売されている物を取り上げていた。なおプラモデル関係(特に[[ガンプラ]]や航空関係など)は一切取り上げていない。玩具を中心に取り上げるのは、当時としては初のことである(後に[[フィギュア王]]と[[電撃ホビーマガジン]]が創刊され競合状態となる。なお[[ホビージャパン]]は例外)。それから約2年後の1997年。[[テレビランド]]休刊後、本誌として受け継ぎ、定期刊行として発売されていく。ちなみに、この時の本誌は第2号ではなく「ハイパーホビー」の名前で販売。第3号から'''「VOL.」'''表示となり、この表示は2002年の第50号まで続いた。雑誌自体の装丁は長らく[[平綴じ]]であったが、2010年11月号から背表紙付きに変更された。


2000年からは月刊化。2002年に雑誌コードを取得して本格的な月刊雑誌となり、VOL.50をもって号数表記を終え、「XX年X月号」式の表記に変更した。
尚、フィギュアの改造の特集をしたことはないが、改造したフィギュアやジオラマ写真などの投稿コーナーは存在する。当初、投稿全てを掲載していたが、現在では他の雑誌のように没も存在する。


2010年11月号にて、装丁を[[平綴じ]]から背表紙付きに変更した。また、2013年6月号からは誌面サイズが拡大している。
== 特撮の2大シリーズの復活 ==

『[[ウルトラマンティガ]]』が復活した1996年。この時は多くの関連商品が発売された。これによって、平成の'''[[ウルトラシリーズ]]'''が復活した。しかし当時はまだ月刊化されておらず、『[[ウルトラマンダイナ]]』、『[[ウルトラマンガイア]]』を経て、本格的に連載が始まったのは『[[ウルトラマンコスモス]]』からであった。同時に2000年ごろには、'''[[仮面ライダーシリーズ]]'''が復活すると共に、本誌も月刊化と同時に『[[仮面ライダークウガ]]』以降の作品を連載している。そして、'''『[[スーパー戦隊シリーズ]]』'''も『[[百獣戦隊ガオレンジャー]]』以降、2007年現在まで連載。この特撮の3大路線を中心に掲載されている。2003年秋‐2006年末までの3年間、東宝の特撮路線『[[超星神シリーズ]]』や実写版『[[美少女戦士セーラームーン (テレビドラマ)|美少女戦士セーラームーン]]』、『[[魔弾戦記リュウケンドー]]』、『[[牙狼]](ガロ)』などが掲載されている。またその他の特撮関連として、[[バンダイ]]の『[[S.I.C.]]シリーズ』、『[[装着変身]]シリーズ』、スーパー戦隊のカードゲームである『[[レンジャーズストライク]]』(特に、100号直前の2006年12月号で、'''初の折り返し表紙'''として特集される。)など掲載。正に、特撮とおもちゃ(フィギュアや、その他の関連商品など)関連が一体化されて現在に至る。また、ときおり東映作品を中心に、過去の特撮作品について触れたり、前身誌ともいうべき『[[テレビランド]]』の記事を振り返ったりすることもある。
2014年8月号に創刊20周年を記念し、長年にわたって英語表記がメインとなっていたロゴが、カタカナ表記をメインとする形式に戻った。

2015年2月号(2014年12月発売)をもって月刊誌としての『ハイパーホビー』は休刊となり、2015年6月から「'''ハイパームック HYPER HOBBY PRESENTS キャラクターランド'''<ref>"[http://hyperhobby.jp/?p=4064 ハイパームック ハイパーホビー・プレゼンツ『キャラクターランド』Vol.1、6月1日(月)発売!! ]". 公式サイト.2015年12月1日閲覧。</ref>」として隔月刊行された。

2016年10月発売の「キャラクターランド Vol.9」をもって定期刊行を休止し、不定期刊行へ移行<ref>"[http://characterland.jp/information/mura16-10-12-001/ 定期刊行としてラスト!ハイパームック『HYPER HOBBY Presents キャラクターランドVol.9』は10/14(金)に発売!!]". 公式サイト.(2016年10月14日)2016年10月27日閲覧。</ref>。

2017年3月、隔月誌として約2年ぶりに『ハイパーホビー』が再刊行<ref name="CLSP" />したが、2020年4月1日発売の第15号で再び休刊<ref>{{Cite web|和書|title=『ウルトラマンダイナ』『R/B』対談、上原正三さん追悼と三つの記事を担当させて頂いたハイパーホビー第15号ですが、同号をもって休刊との連絡が。売上げは悪くなかったということですが、映画秘宝の時もそういう話がありましたね。秘宝はめでたく復刊になりました。ハイパーも転生をお祈りします!pic.twitter.com/x2SSf0wyND|url=https://twitter.com/risaku/status/1249134405232275457|website=@risaku|date=2020年04月11日|accessdate=2020年04月12日|language=ja|last=切通理作}}</ref>する。

== 特徴 ==
ときおり東映作品を中心に、過去の特撮作品について触れたり、前身誌『[[テレビランド]]』の記事を振り返ったりすることがあり、その際は徳間書店に保管されてある『テレビランド』に使用された特写を再利用する。

フィギュアやカード、別冊などの付録によって価格が月次により上下する場合がある。


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
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*[[トミカヒーローシリーズ]](2008年4月号‐2010年)
*[[トミカヒーローシリーズ]](2008年4月号‐2010年)
*[[魔弾戦記リュウケンドー]](2006年)
*[[魔弾戦記リュウケンドー]](2006年)
*[[美少女戦士セーラームーン (テレビドラマ)|美少女戦士セーラームーン]](2003年10月号-2005年4月号(削除) (削除ここまで)TVは2004年9月まで)
*[[美少女戦士セーラームーン (テレビドラマ)|美少女戦士セーラームーン]](2003年10月号-2005年4月号(追記) <ref> (追記ここまで)TVは2004年9月まで(追記) </ref> (追記ここまで))
*[[ライオン丸G]](2006年11月号‐2007年2月号)
*[[ライオン丸G]](2006年11月号‐2007年2月号)
*[[牙狼|ガロ]](2005年9月号‐)
*[[牙狼|ガロ]](2005年9月号‐)
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*[[出撃!マシンロボレスキュー]]
*[[出撃!マシンロボレスキュー]]
*[[トランスフォーマーシリーズ]]
*[[トランスフォーマーシリーズ]]
*[[ガンダムシリーズ]]


== 東映ヒーロー玩具コーナー ==
== 東映ヒーロー玩具コーナー ==
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*[[スーパー戦隊バトル ダイスオー]]
*[[スーパー戦隊バトル ダイスオー]]
*[[レンジャーズストライク]]
*[[レンジャーズストライク]]
*[[ソフビ魂]](削除) (過去) (削除ここまで)
*[[ソフビ魂]]

== キャッチコピー ==
「'''新感覚オモチャ情報誌'''」。この言葉は、1997年の第4号以降から使われている。


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [http://hyperhobby.jp/ ハイパーホビー 公式サイト](削除) *2013年11月号より更新放置状態。 (削除ここまで)
* [http://hyperhobby.jp/ ハイパーホビー 公式サイト]
* {{twitter|hyper_hobby|ハイパーホビー/キャラクターランド編集部}}


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[[Category:日本の(削除) 雑 (削除ここまで)誌]]
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(2017年3月)
ハイパーホビー
HYPER HOBBY
愛称・略称 HH
ジャンル 玩具、キャラクター商品、特撮ドラマ
刊行頻度 不定期ムック→月刊(毎月1日)→隔月刊
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
出版社 徳間書店
編集部名 ハイパーホビー編集部
刊行期間 1997年 - 2016年10月、2017年3月 - 2020年4月
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ハイパーホビー(HYPER HOBBY)は、徳間書店から発行されていたホビー雑誌。略称は『HH』[1] 。2015年2月号をもって一時休刊後、同年6月から『キャラクターランド』として別冊が隔月で発売されたが、翌2016年10月で不定期刊行となった。その約半年後の2017年3月に刊行再開した[2]

沿革

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1994年末に『テレビランド』別冊の「カラーグラフ」として発売[2] 。日本国内向けの商品ではなく、アメリカで製作された『パワーレンジャー』や『ミュータント・タートルズ』などの輸入販売されている物を取り上げていた。一方でプラモデル関係、特にガンプラや航空関係などは一切取り上げていない。

1997年、『テレビランド』休刊後に正式に創刊される。このときの本誌は「第2号」ではなく『ハイパーホビー』の名前で販売。第3号から「VOL.XX」表示となった。VOL.4からキャッチコピー「新感覚オモチャ情報誌」を掲げる。

2000年からは月刊化。2002年に雑誌コードを取得して本格的な月刊雑誌となり、VOL.50をもって号数表記を終え、「XX年X月号」式の表記に変更した。

2010年11月号にて、装丁を平綴じから背表紙付きに変更した。また、2013年6月号からは誌面サイズが拡大している。

2014年8月号に創刊20周年を記念し、長年にわたって英語表記がメインとなっていたロゴが、カタカナ表記をメインとする形式に戻った。

2015年2月号(2014年12月発売)をもって月刊誌としての『ハイパーホビー』は休刊となり、2015年6月から「ハイパームック HYPER HOBBY PRESENTS キャラクターランド[3] 」として隔月刊行された。

2016年10月発売の「キャラクターランド Vol.9」をもって定期刊行を休止し、不定期刊行へ移行[4]

2017年3月、隔月誌として約2年ぶりに『ハイパーホビー』が再刊行[2] したが、2020年4月1日発売の第15号で再び休刊[5] する。

特徴

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ときおり東映作品を中心に、過去の特撮作品について触れたり、前身誌『テレビランド』の記事を振り返ったりすることがあり、その際は徳間書店に保管されてある『テレビランド』に使用された特写を再利用する。

フィギュアやカード、別冊などの付録によって価格が月次により上下する場合がある。

関連項目

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特撮ヒーローメイン掲載作品

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アニメ作品

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東映ヒーロー玩具コーナー

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脚注

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  1. ^ 能登有沙&小倉唯 HAPPY! STYLE COMMUNICATION CIRCUITを語る!ハイパーホビー公式サイト・2008年11月12日、2014年1月26日観覧
  2. ^ a b c 『キャラクターランドSPECIAL ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』徳間書店〈HYPER MOOK〉、2017年2月5日、99頁。ISBN 978-4-19-730144-7 
  3. ^ "ハイパームック ハイパーホビー・プレゼンツ『キャラクターランド』Vol.1、6月1日(月)発売!! ". 公式サイト.2015年12月1日閲覧。
  4. ^ "定期刊行としてラスト!ハイパームック『HYPER HOBBY Presents キャラクターランドVol.9』は10/14(金)に発売!!". 公式サイト.(2016年10月14日)2016年10月27日閲覧。
  5. ^ 切通理作 (2020年4月11日). "『ウルトラマンダイナ』『R/B』対談、上原正三さん追悼と三つの記事を担当させて頂いたハイパーホビー第15号ですが、同号をもって休刊との連絡が。売上げは悪くなかったということですが、映画秘宝の時もそういう話がありましたね。秘宝はめでたく復刊になりました。ハイパーも転生をお祈りします!pic.twitter.com/x2SSf0wyND". @risaku. 2020年4月12日閲覧。
  6. ^ TVは2004年9月まで

外部リンク

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