[画像:ハイハイベビーベアキット]
ジョイントがハードボードタイプのため、中級者向けキットとさせていただいております
ns9.gifベビーベアキットを作って欲しいというお便りをずいぶん前から多くの方からいただいておりました。しかしなかなか制作するチャンスがなかったのですが、(私事になりますが)私自身が双子を出産し、その双子の娘達がハイハイする姿が何とも可愛らしくて、この赤ちゃんのハイハイ時代の可愛らしい姿を何とかしてベアのスタイルに残しておきたい、と思い、こんなベビーベアを作ってみました。
そんなわけでテディベアギャラリーのベビーベアキットは、ハイハイしている赤ちゃんをイメージしたベビーベアになりました。
普通の初心者向けキットのベアよりも、よりベビーフェイスになるように、ちょっとだけ全体のスタイルを普通の初心者向けキットとは変えてあります。自分で言うのもなんですが、すごくかわいいですよ〜。
いろんなポーズをさせて楽しんでみてくださいね。
もちろん、足の裏に赤ちゃんのお名前やお誕生日を刺繍することも出来ます。
この画像ではさくら色のモヘアですが、初心者向けキット(28センチに仕上がるベア)のモヘアの中からでしたらどのモヘアでもこのキットをお作りいたしますので、お好みのお色をお探し下さい。
テディベアギャラリーのキットでウェディングベアをお作りになられて、赤ちゃんがお誕生になられた方々には特にオススメのキットです。
ただし、このベアキットで誕生するベアは、ハイハイしているスタイルが基本のスタイルになりますので、普通のベアのようにまっすぐ立ち上がったポーズはとることが出来ませんのでご了承下さい。
ハイハイベビーベア
【キットを使ってできるベアの紹介】
←(参考商品 ハイハイベビーベアキットさくら色)
体長約31センチ(ハイハイしているスタイルですので、手の先から足の先の位置までのだいたいの長さです)
シュルツ社製ジャーマンモヘア使用
メリノウールフェルト(ドイツ製)(手足のパッドに使用)
グラスアイ使用(ガラスの目です)
ハードボードジョイント (首、腕、脚計5カ所使用。こちらのキットはプラスチックジョイントへの変更は出来ません)
キットに含まれているものはハードボードジョイント以外、初心者向けキットと同じですので、そちらのページを参考になさってください。(糸や針などの基本の材料道具は入っております)
価格は、30センチサイズのキットの価格+200円(ハードボードジョイントへのチェンジ代として)となります。というわけで、モヘアの種類は初心者用キットの方からお選び下さいませ。
《お詫び》
当初このページの画像のベアに使用しているお色「さくら」のモヘアを販売する予定でおりましたが、メーカーの生産終了に伴い、継続的に入荷することが難しくなってしまいましたため、大変申し訳ありませんが、初回入荷分でさくらは終了(既に売り切れとなっております)となってしまいました。
従いまして、さくらに近いお色のモヘア「ピンクベージュ」を販売させていただきましたが、そちらも販売終了となってしまいました。現在はストロベリーミルクがピンク系のモヘアとなっております。詳しくはこちらをご覧下さいませ。(30センチサイズのキットのページですが、お色の説明は共通ですのでご参考になさって下さい)
頭、(特に目、鼻、耳)は作る方の好みや、力の入れ具合、付け位置の微妙な変化によって様々に変化しますので、必ずしもこの顔が正しいというわけではなく、作られる方々の個性が十人十色であるように、誕生するベアの顔も十人十色となるわけです。同じ型紙からでも、同じ顔のものが出来ないというところが、テディベア作りの一番の楽しみ!!と私はいつも感じています。(テディベアギャラリーのオリジナルキットでベアを誕生させた方々のベアを展示した「みなさんのベアのお部屋」はこちらからどうぞ)
・手芸用わた...このベアには300グラム入りのものが必要です。(ベアを作る人によってわたの詰め方も異なるので、一概に何グラム、と決めることはは出来ないためだいたいの目安です。)ただし、テディベアギャラリーでオプションとして販売しておりますテディベア専用わたでしたら200グラムあれば大丈夫です。ただし、お近くでわたをお求めの場合は粒状のわたは固く詰められないので避けてください・水性ボールペン(耐水性のもの)...型紙をモヘアやフェルトに写すときに使います。極細の油性ペンでもいいです。いずれにしても、生地の色に近い茶系のものの方が、万が一、インクが表地に染み出してしまっても目立ちません。
(ご注意ください!!)
水性ボールペンも、ものによってはインクの出が良すぎて、モヘアの土台の生地にインクがしみこみすぎ、表からも印が見えてしまうくらいインクが出てしまうことがありますので、まずはモヘアの目立たない部分で確かめてから印付けをされることをオススメします。
また、お買いあげのモヘアの色が白などの薄い色のものですと、黒系の水性ボールペンでは表から印が見えてしまうことがありますので、黄色や薄黄緑、金、銀等の薄い色の水性ボールペンで印付けをするようにしてください。
ちなみに私のお薦めは三菱シグノ極細ブラウンブラック(税込)150円、(ベージュやゴールド系のモヘアの印付けにはオススメです)、白系やブラウンなどの濃い色のモヘアには、三菱シグノ金、銀各(税込)200円(こちらは極細が発売されていませんので普通の太さのペン先です)がおすすめです。とはいえ、このペンを使ってもあまり濃く印を付けますと、生地にしみこんで表から見えてしまうことがありますのでその点はご注意下さい。(オプションで販売しております)
・裁ちばさみ(先のとがったもので良く切れるものがいいです。(オプションでドイツヘンケルス社のオススメのハサミを販売しております)
・ラジオペンチ...グラスアイの針金をつぶすのに使います。また、ハードボードジョイントのベアを作られる方はジョイントの取り付けにも使用します。コッターキーをお持ちでない方はラジオペンチを2本ご用意ください。ホームセンター等に売っているものでかまいませんが、普通のペンチではなく必ずラジオペンチをご用意下さい。
・待ち針(オプションでフォーク型の待ち針を販売しております)
・時間がたつと自然に消えるチャコマーカー...鼻の刺繍の位置を描くときに便利です。(オプションで販売しております)
・さいばし...わたを詰めるのに使います。(オプションで専用の道具スタッフィングスティックを販売しております)
・目打ち...ジョイントや目をつける穴をあけたり、仕上げの時に、縫い込んでしまった毛を引っ張り出すのに使います。