東側エリアの「学びの広場」には、大小さまざまな遊具がいっぱい。自由な遊び心と創造力をかきたてる、子供たちの宇宙です。

中央エントランスを登ると、視界いっぱいに広がる緑のじゅうたんは、まさに自然の世界へのタイムトリップ。
肌触りの良い「みやこ芝」を使用した直径250m、面積35,000m2の広場は県内最大規模で、寝転がったり散歩したりと、ゆったりとした心豊かな時間が過ごせます。

自然池畔のなだらかな東向き斜面にあり、四季折々の花々が、一年を通して色とりどりに咲き乱れ、心を和ませます。
そよぐ風と花の香りに誘われて散策が楽しめ、芝生広場から見るシンボル噴水との眺めは、時の流れを忘れさせる絶景です。

水面にきらきら光る池を見たり、せせらぎの音を聞いているだけでも心がくつろげる『せせらぎ広場』。
広場中央にある『じゃぶじゃぶ池』では、きれいな水質を保つようろ過設備を設置しています。水深は約10cmです。靴を脱いで水とのふれ合いが楽しめ、夏には水しぶきを上げながら遊ぶ多くの子供達で賑わいます。

公園のメイン駐車場である北駐車場からすぐの場所にある健康広場。小さなお子様でも安心して遊ぶことのできる最新の遊具を設置しています。

野鳥の宝庫として知られる野鳥の森や自然池周辺4箇所に、林の鳥や水辺の鳥の観察所を設けています。野鳥パネルも展示し、子供達や車椅子での観察も可能です。

豊大な大輪の六英咲きに特徴のある肥後系を集めています。水辺デッキや八ツ橋が彩りを添え、6月上旬頃が見頃です。

ステージ面積は約230m2、観客席は約500人を収容可能で、芝生広場と融合した解放感のあるロケーションは様々な演奏会やイベントの開催にも最適です。

奈良時代、中国(唐)から渡ってきた鑑真和上は鹿児島の坊津を経て、ここ嘉瀬付近で上陸した後、奈良の都を目指しました。のちに唐招提寺を開いた鑑真和上にゆかりのあるこの地に鑑真和上を顕彰する碑ができました。鑑真和上を主人公として描いた「天平の甍」の著者井上靖氏からいただいた寄稿文の石碑もぜひご覧ください。また鑑真和上の故郷である中国揚州から贈られた木「瓊花」は毎年4月中旬から5月上旬、鑑真和上を想いおこさせるようにかぐわしい香りと共に白い花が咲き誇っています。

散歩の途中や遊び疲れて少しゆっくりしたいときは休憩所でおくつろぎください。毎日清掃を行っていますので室内はいつも清潔に保たれています。
授乳やおむつの交換ができるスペースもご用意していますので小さいお子様を連れたお母さまやお父様も安心です。飲食も可能です。

北駐車場の東側に広がる県民の広場。樹木に囲まれた内側は芝生広場です。部分的に盛り上がった芝生地では子供たちが思い思いに遊ぶ姿が見られます。
藤棚では4月下旬から5月上旬にかけて淡い藤色の花を楽しめます。幼児用の遊具(ブランコ、砂場、スイング遊具)も完備しています。