レーザー治療
レーザー治療について 〈しみ、ほくろ、刺青取りを行います。〉
1:Qスイッチドアレキサンドライトレーザー(アレックスレーザーPLTL-1)
*太田母斑
*蒙古斑
*異所性蒙古斑
*外傷性および術後色素沈着
*外傷性刺青
*刺青(入れ墨)
*老人性色素班
*雀卵班(そばかす)
*表皮母斑
*偏平母斑(茶あざ)
*老人性疣贅(老人性のいぼ)
最近レーザー治療の進歩は、悩み多き患者さんたちに多大な福音をもたらしています。特にめざましいのが目の前に現れる青あざである「太田母斑」の治療であ ります。太田母斑はメラニンという色素を作る細胞(メラノサイト)が皮膚の通常の深さよりも深い所に存在しさらに、メラニンが多く作られる為に起こりま す。メラニンは褐色ですが、深い所にあると外からは青くみえます。この太田母斑に対して「Q-スイッチ」ついたレーザー[(Q-スイッチドアアレキサン ドライトレーザー「PLTL-1、通称アレックスレーザー)]により安全に治療が出来るようになりました。
物質には各々に固有の光の吸収波長が有り、レーザーはメラニン色素顆粒に特異な吸収波長にあわせて有ります。レーザー光が照射されるとメラニン色素顆粒に だけ吸収され、光エネルギーが熱エネルギーに変換され色素顆粒が破壊されます。Q-スイッチはレーザー光をためておいてから1億分の1秒ほどの短いパル スで一気にレーザー光を放出します。強いエネルギーが凝縮される為、メラノサイトの周囲の細胞には高熱があまり伝わりません。実際の治療は照射前に麻酔 薬を照射野に貼って麻酔をした後に行います。1〜2ヶ月に1回の割合で、皮膚の浅い所から深い所へ順にメラノサイトを破壊して行きます。あざに対して 健康保険が適用され経済的な負担も軽減されて来ました、1度御相談ください。
2:炭酸ガスレーザー
炭酸ガス(CO2)レーザーは、炭酸ガスを発振物質としたもので、10600nmの波長をもち、水に吸収されやすい性質を持っています。皮膚に照射すると皮膚組織内の水分に吸収され熱を生じ、一瞬のうちに組織を蒸散させます。
LESAC CO2-25は、従来型の炭酸ガスレーザーです。スーパーパルス機能付きで周囲組織のダメージ最小限に治療でき、レーザーの焦点は、直径0.3mmのため周囲組織を傷つけることなく安全かつ正確に治療することができます。
レーザー自費料金
初診料 5,000円 ※(注記)初診料は初診時のみいただきます。 再診料 1,000円
1.刺青
基本料金 25,000円 面積加算(1cm2あたり)500円
例)初診料(5,000円)+基本料金(25,000円)+面積加算(1cm2あたり500円)
[100cm2の場合] 初診の場合 5,000円+25,000円+(500円×100cm2)=80,000円
2.ほくろ等の小腫瘍(1個につき)
直径2mm未満 3,000円 直径2mm〜5mm 5,000円直径5mm超 10,000円
例)初診料(5,000円)+小腫瘍の大きさ(2,500円〜10,000円)
3.しみ、老人性色素斑
現在、行っておりません。
病院でできるレーザー治療Q&A
これを3カ月おきぐらいに2〜3回(個人差があります)。
レーザー照射後はしばらく紫外線に当てないようにするため長袖の服を着用する必要があります。
大きさにもよりますが。目安として1cm四方ぐらいで1回300円程度です。