高効率MEMS振動発電デバイス(MEH)の先導研究(アーカイブサイト)

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重要なお知らせ!(2017年3月末日)
本先導研究は、2016年度末をもって終了いたしました。2年間に亘るご支援・ご協力有難うございました。なお、本先導研究の研究成果は「超高効率データ抽出機能を有する学習型スマートセンシングシステム(LbSS)の研究開発」の技術開発プロジェクトに継承され、自立型センサー端末のためのエネルギーハーベスタとして開発が進められることとなっております。引き続きよろしくお願いいたします。
また、本HPサイトはアーカイブサイトとして当分の間公開を継続いたします(内容更新は2017.3末にてほぼ終了)。

NEDO委託事業「エネルギー・環境新技術先導プログラム」の下で、(技)NMEMS技術研究機構が推進する「トリリオンセンサ社会を支える高効率MEMS振動発電デバイスの研究」の先導研究が始動します。

このNEDO委託事業は、我が国がエネルギー・環境分野の中長期的な課題を解決していくために、原則2030年以降の実用化を見据えた必要となる技術シーズ、特に既存技術の延長とは異なる飛躍的なエネルギー効率の向上や低炭素社会の実現に資する有望な技術の原石を発掘し、将来の国家プロジェクトに繋げて行くことを目的としています。

高効率MEMS振動発電デバイスの先導研究においては、次世代トリリオンセンサ社会に必要不可欠な超高効率の環境振動型発電素子(再生可能エネルギー)の実現を目指し、MEMS・マイクロマシン技術の新設計・新工法を新たに導入することで、直径20mm程度の一円玉サイズの面積で発電効率を従来比2桁以上に飛躍的に高めた10mW級の環境発電素子の設計・製作・評価技術を確立することとしています。

NMEMS技術研究機構に産学連携研究体を設置し、2015年度から2年間に亘り先導研究を進めてまいります。

2015年4月


研究開発コンセプト:高効率MEHが拓く未来社会

本研究では、地球上で年間1兆個の超小型センサを生産・消費する近未来の「トリリオンセンサ社会」に必要不可欠な超高効率の環境振動型発電素子(高効率MEH)の実現を目指します。高効率MEH技術の開発により、メンテナンスフリーの自立型無線センサ端末が実現し、センシング&コントロールによる省エネ、安心・安全の普及を加速することになります。

具体的には、現在市販の電池が環境振動発電デバイスに置き換わり、
1社会・交通インフラモニタリング用の無線センサ
2ウェアラブル端末・ヘルスケア端末
3持ち歩くだけで充電できるスマートフォン・モバイル機器
などに高効率MEHが広く活用される未来社会をイメージすることができます。

活動のあゆみ

トピックス


外部発表、プレゼン資料など
問い合わせ・連絡先

技術研究組合NMEMS技術研究機構 高効率MEH研究所
〒101-0026
東京都千代田区神田佐久間河岸67 MBR99ビル6F
TEL:03-5835-1870(本部)
FAX:03-5835-1873
URL: https://www.mmc.or.jp/nmems/index.html




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