色彩のない季節

二十四節季の一つ「小雪(しょうせつ)」も過ぎた大沼公園の今どきは、私が秘かに名付けた「色彩のない季節」、つい一月ほど前には赤や黄色の紅葉に鮮やかに彩られていた駒ケ岳山麓、大沼湖畔の森は、冬枯れてセピア一色に。森の中に一歩足を踏み入れると、寂しい光景・・・というより鬱蒼と茂っていた樹冠が取り払われて青空が覗けるその煌くような明るさに思わず吃驚、そして森の小道は降り積った落ち葉でふかふかのジュータンのよう! そして更に季節が進み森や湖面が雪・氷に覆われるようになると、セピアからモノクロの世界へ。セピア色の風景

冬木立

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