里の秋

山の上から始まった紅葉は麓まで到達、今年の秋も我が家では干し柿が物干し竿を占拠状態。柿ははるばる津軽海峡を越えて新潟の実家から届いたもの、7回目の秋を迎えて初めて実をつけた北海道育ちの我が家の庭の柿は、収穫までもう少しかかりそう。
北海道で街路樹として植えられることの多いナナカマド、七飯でもナナカマドの街路樹が其処かしこに、今年は例年になくナナカマドの実つきがよくて大豊作。ナナカマドと言えば亜高山帯に生育、地面を這うような樹形のイメージ(例えば北アルプスの涸沢カール)が強い樹木だが、街路樹のナナカマドは天に向かってすらりと伸び、背筋ピーンの高木が多い。赤熟した実はツグミなど渡り鳥たちの貴重な食糧で、渡っていったあと樹木が丸裸状態なんてことも珍しくない。
そして近郊の畑では、紅葉を背景にして今の時期としては、珍しいお花畑が其処かしこに出現、根菜類の害虫駆除のために植えられているマリーゴールドのお花畑で、間もなく訪れる色の無い季節を前に、ちょっぴり彩り鮮やか! ♪ 静かな、静かな里の秋・・・♪。
秋の風物詩今年も

七飯の秋

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