学会について
事業報告等
2025年度事業計画と収支予算書
情報通信・放送を巡る技術の発展は急速に広がり深まる一方で、社会制度や経営、生活習慣を巡る諸課題は、逆に混迷を深めつつある。本学会は、そうした領域に高い見識を持ちつつ、それぞれのフィールドにて大きな社会貢献をしている多くの者の集いでもある。今年度においても引き続き、そうした英知に参集いただき、社会情勢の変化に適応しながら、学会活動の活性化と社会貢献を目指す。
従来の伝送路を巡る議論もさることながら、情報空間のあり方やプラットフォーム事業者のコンテンツへの向き合い方に対しての関心は高いまま推移している一方で、コンテンツ産業振興など、規制と振興の両面から、より編成や内容レイヤーに関わる問題提起が増えている。さらに巨大企業や中央がますます力をもつ一方で、スタートアップや地方の振興、Web3的な理念の浸透もまた課題として高まることは容易に想像できる。本年は大会・フォーラムの地方開催を含めて、情報通信・放送の多様性を模索した活動を行う。産官学の連携を強化し、真に有効な活動をすることを通して、公益財団法人として果たすべき社会的責任を果たしていく。
2024年度も前年度に引き続き従来の対面での学会行事を主として開催しつつも、これまでに培ったノウハウ等を活用し、オンラインでの学会行事をあわせて開催した。引き続きICTを活用した学会活動を活発に行っていく。また、学会の国際化の取り組みの一つである英文ブックシリーズ「Advances in Information and Communication Research」についても、第6巻を出版し、次年度以降も継続して出版予定である。
財政面に関しては、収支状況が改善されたかにみえるが、常勤職員1名の産休及び育休などによる一時的な要因であり、経費等については引き続き見直しを行っていく。
- 2024年度 事業報告書 [ PDF pdf ]
- 2024年度 決算報告書 [ PDF pdf ]
2024年度事業計画と収支予算書
情情報通信・放送を巡る技術の発展は急速に広がり深まる一方で、社会制度や経営、生活習慣を巡る諸課題は、逆に混迷を深めつつある。本学会は、そうした領域に高い見識を持ちつつ、それぞれのフィールドにて大きな社会貢献をしている多くの者の集いでもある。今年度においても引き続き、そうした英知に参集いただき、社会情勢の変化に適応しながら、学会活動の活性化と社会貢献を目指す。
実際に、AIを活用した新しい技術・サービスから、伝統的な情報通信メディア規制政策まで、幅広い分野を包含した研究および啓蒙活動を展開する。また学術機関として、客観・中立性は譲ることのできない矜持であるが、一方で産官学の連携を強化し、真に有効な活動をすることを通して、公益財団法人として果たすべき社会的責任を果たしていく。
その他
*「国と特に密接な関係がある」公益法人への該当性について (2024年06月28日更新)