イベント

2010年4月から、毎週土曜日の午後8時15分から午後9時まで、足湯を会場に「昔語りの夕べ」が開催されています。

天童市が天童温泉「あづま荘」のとなりに整備したもので、2007年(平成19年)4月12日(木)に竣工式が行われました。足湯だけではなく、手湯や飲泉所、水飲み場も備え付けられています。年中無休で午前6時から午後9時まで利用できます。そばに設置されている街灯は、世界的な工業デザイナーであり山形カロッツェリア研究会の代表・奥山清行(おくやまきよゆき)氏がデザインしたものです。

デザインポイント

利用者が様々な湯体験を楽しめるよう、足湯・手湯・飲泉の3種類の異なった施設を配置。足湯は縁台状の細長い形状とし、道路側からも座ることができるよう、日常的な利用にも配慮。

主要施設

四阿(×ばつ高さ2.0m程度)、足湯(×ばつ1.2m程度、水深0.3m程度、利用人数約20名)、手湯、飲泉、スツール、水飲み

適応症(温泉が効く疾患及び症状)

動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進

禁忌症(入浴を控えた方が良い疾患及び症状)

急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(とくに初期と末期)

源泉の温度

69.6度

施設での温度

43.0度

蒸発残留物

1,781mg/kg

水素イオン濃度(pH)

8.4

<含有成分(試料1kg中の成分の分量)>