現在、グラウンドワーク三島では、東日本大震災支援活動として、「子どもを元気に富士山プロジェクト」に取り組んでおり、「心を元気にするショートツアー」を今までに4回実施し、約230名の被災者の皆さまを2泊3日の間、三島の水辺や伊豆の温泉にご招待させていただきました。参加者の皆様には、水辺や温泉でのリフレッシュなどを体験していただき、人と人との交流を通して、疲れた心身を癒し「元気と笑顔」を取り戻していただくことができました。
その際、大震災後の混乱と、新学期の開始の遅れ、避難所生活などの環境による勉強の遅れに不安を感じており、学校の授業以外の場で勉強できる機会と、不安な点を直接質問できる環境が望まれていることが明らかになりました。そこで皆さまより強いご要望のあった「大学生出前寺子屋教室」を開校することになりました。
つきましては、以下の通り、第1回・第2回「大学生出前寺子屋教室」を実施いたします。
これだけ大規模に組織的に「心の支援、人的交流」を行う活動は、全国に先駆けた支援活動ではないかと考えています。特に、配慮したことは、今後とも、中期・長期的な人的交流を持続させていくことと、特定の地域やコミュニティ単位での交流を進めることです。また、三島市や伊豆市、伊豆の国市、静岡県などとの協働体制を取るとともに、この活動を通して、伊豆地域の観光振興にも連動できればと考えております。
本支援活動に、ご理解をいただき、引き続きの募金へのご協力をお願い申し上げます。
第1回「大学生出前寺子屋教室」の概要(宮城県石巻市)
1. 目的
宮城県石巻市で、先生役となる1名の大学生が1名程度の子どもの面倒を見る少人数制で取り組みます。被災地の子どもたちの学習支援と共に日常生活での不安の解消や心のケアを兼ねた、人間同士の「心の絆」を創る持続的な支援活動を目的としています。
2. プログラム
※(注記)プログラム(到着時間等)は変更する場合があります
第2回「大学生出前寺子屋教室」の概要(福島県いわき市)
1. 目的
福島県いわき市で、先生役となる1名の大学生が1名程度の子どもの面倒を見る少人数制で取り組みます。被災地の子どもたちの学習支援と共に日常生活での不安の解消や心のケアを兼ねた、人間同士の「心の絆」を創る持続的な支援活動を目的としています。
2. プログラム
※(注記)プログラム(到着時間等)は変更する場合があります
参加者の概要など、詳細については、下記PDFファイルをご覧ください。
第1回・第2回「大学生出前寺子屋教室」の概要(PDFファイル)
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