去る6月20日(土)・21日(日)、東京農工大学の「地域パートナーシップ論」の三島での実習が
渡辺専務理事の指導のもと実施され、22名の学生が三島へと訪れました。
20日(土)の午前は三島街中カフェ1号店の2階にて、渡辺専務理事の講義です。
三島に来るのが初めての学生も多く、グラウンドワーク三島の概要や取組み、
地域との協働について熱心に耳を傾けました。
午後は当法人の平成27年度通常総会へ学生全員で出席しました。
昨年度の事業報告、また本年度の実施計画を聞き、駆け足だったかとは思いますが、
グラウンドワーク三島の事業内容を学べたかと思います。
総会に引き続き、「ネパール大地震支援活動報告会」へも出席しました。
実際に現地へ赴き、直接支援を行ってきた話は、学生の心にも深く響いたようです。
翌21日(日)は、実際に汗を流して活動に取り組みました。
早朝より源兵衛川第7ゾーンに集まり、ワンデイチャレンジと観察会です。
渡辺専務理事の統括の下、ワンデイチャレンジでは越沼正理事、
観察会では常葉大学非常勤講師の加須屋真先生にご指導賜りました。
ワンデイチャレンジでは第7ゾーンの草を刈りました。
鎌は1、2回程度しか使用したことがない学生がほとんどのようでしたが、
すぐに要領を得て、後半はスムーズに作業が進みました。
この日刈った草は57袋にものぼり、夏に向けて7ゾーンの環境がより改善されましたね。
観察会では川に入り、たも網を使用し水生生物を捕まえました。
生き物さがしを行った時間は10分もないくらいでしたが、
およそ20種類もの生き物を捕えることができました。
その後、種類毎に分類し、加須屋先生に解説を行っていただきました。
源兵衛川の環境の現況、生物の多様性が身近に感じられたのではないでしょうか。
午後は再び三島街中カフェ1号店の2階へと会場を移し、ディスカッションが行われました。
三島で得た知識・経験がよく反映され、とても充実した講義となりましたね。
皆さんの今後の授業や研究に、是非活かしていただきたいです。
1泊2日という短い日程でしたが、グラウンドワーク三島の取組みが凝縮された実習になったかと思います。
また、このような実習を継続して開催していければ、と強く感じました。
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2025年10月29日「ネパール学生・源兵衛川で清掃体験」「ゆめみしま収穫祭」の記事を掲載
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イギリス&日本・自然環境回復の処方箋〜グラウンドワーク〜
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A story of Genbegawa