グラウンドワーク三島 - 1/17富士山子ども探検隊6「みんなで探そう!富士五湖のほとりで動物観察」を開催

1/17富士山子ども探検隊6「みんなで探そう!富士五湖のほとりで動物観察」を開催

1/17(日)富士山子ども探検隊6「みんなで探そう!富士五湖のほとりで動物観察」を開催しました。

第6回目「富士山子ども探検隊」のプログラムは、菅原久夫先生(常葉大学非常勤講師、富士山自然誌研究会代表)と滝道雄先生(日本野鳥の会東富士支部副代表)を講師に招き、富士五湖の本栖湖、西湖、山中湖の湖畔周辺を散策し、双眼鏡による冬鳥の観察や冬季ならではのフィールドサインを探しに挑戦!約20名の参加者が、鳥の観察方法のポイントや冬季の動植物の生態、富士山麓の原生林と溶岩流域の植物の豊かさに触れながら、冬の動植物について学びました。

本栖湖では、まず、滝先生が正しい双眼鏡の使い方を指導し、その後カシラダカ、オオバン、ホウジロ、ツグミ、カワラヒラなど13種類もの野鳥を観察しました。植物では、溶岩跡に生息するアカマツの観察や外来種のセイタカアワダチソウ等を見つけました。

続いて西湖に移動をし、西湖野鳥の森公園にて昼食をとりながら野鳥観察、そして青木ヶ原樹海の散策を行いました。青木ヶ原樹海の途中では、青色で小柄な鳥ゴジュウガラやオレンジ色のヤマガラが、人間が手に持った餌を食べにやってくる様子を、子供たちは目を丸くしながらに見ると、その後双眼鏡で野鳥を熱心に追いかけはじめました。ここでは11種類の野鳥を観察することが出来ました。

山中湖・みさきキャンプ場では、湖畔を歩いているとコブハクチョウが餌を求めて近づいてきました。餌がないとわかるとコブハクチョウは、「グワー、グワー」っと大きな声で参加者を威嚇しはじめました。これには、近くにいた子どもたちも驚きました。

最後に、ヤドリギの実を発見し、その実を食し、甘みと粘りのある種に触れる体験を楽しみました。

参加者からは「バスの中でのご説明を始め、新発見があったプログラムで楽しかった」など感想を頂きました。

次回はいよいよ最終回。

2月7日(日)13:30〜16:00にまとめワークショップを行います!

参加できなかったプログラムについて復習したり、思いで残るプログラムについて先生に質問したり、2015年度を振り返りながら来年度も参加していただけるような楽しい会にしてまいります!

皆様のご参加をお待ちしております。

【最終回のご案内】

日 時 2016年2月7日(日)13:30〜16:00

会 場 Via701ホール(静岡県三島市本町7-30)

内 容 全7回プログラムの振り返りをとおして、富士山麓の魅力をまとめます。

(現在、体験型のプログラムも準備中です!)

講 師 田村 和幸 (NPO法人富士山エコネットインストラクター)

渡辺 豊博 (都留文科大学教授、NPO法人グラウンドワーク三島専務理事)

定 員 25名(先着順)

対 象 幼児・小中学生・大学生・親子(3年生以下は保護者同伴)

参 加 費 無料

持 ち 物 飲み物、筆記用具

そ の 他 ごみは各自お持ち帰りください。

⇒詳細チラシはこちら(PDFファイル)

2016年1月18日 14:21 ( グラウンドワーク三島ブログ / 活動レポート )
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