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チュウBメルマガ Vol.36(その1​)

投稿日 : 2009年11月29日 最終更新日時 : 2014年8月16日 投稿者 : 山口県BBS連盟事務局長 カテゴリー :

〜平成21年度中国地方BBS会員研修会〜
(注記)配信が遅くなってしまってごめんなさい!

にじゅうまる中国地方のBBS会員のみなさんへ
あなたのできる範囲でいいので、転送してくださいね(*^_^* )
また、あなたが参加した活動の感想を聴きたいです! 待っています。

にじゅうまる中国地方以外のBBS会員のみなさん, BBSを卒業したみなさん
更生保護関係の皆様
感想など、ご連絡頂けたらうれしいです。

10月24〜25日、島根県立少年自然の家(江津市)にて、島根県BBS連盟担当による中国地方BBS会員研修会( 中B研修)が行われました。
約40名の参加で、8割が学生(島根大学,島根県立大学, 川崎医療福祉大学(岡山県),広島大学,山口大学)で、 イキイキした雰囲気の中で行われました!

<研修の概要>
24日(1日目)
1更生保護について

松江保護観察所 砂川剛志企画調整課長のご講演。
法務省保護局発行のパンフレット「更生保護 地域社会とともに歩む」に沿ってのお話でした。
会員から、「更生保護について、詳しい話を初めて聞いた」 という反応が多くありました。
あのパンフレットは、わかりやすくまとめてあったので、例会で勉強会をやったらいいなと思いました。

2島根あさひ盲導犬パピープロジェクトについて
(財)日本盲導犬協会 島根あさひ盲導犬訓練センター訓練士の松本健太郎さん
(訓練中の盲導犬と一緒に来て下さいました^^)からのお話。

2008年10月、島根あさひ社会復帰促進センター( 官民協働運営による刑務所)の開設に合わせ、盲導犬訓練施設、島根あさひ盲導犬訓練センターができました。

しろまる2人一組で、ひとりはアイマスクを付け、もう一人が誘導し、 室内から屋外へ階段や道路を歩きました。
ほんの10cmの段差にびくびくし、 また常に何かにぶつかってしまうのでは、という恐怖感がありました。

しろまるパピープロジェクトについて
月曜朝〜金曜夕方まで、受刑者が盲導犬訓練のお手伝い( ウォーキング等)。
週末は地元地域ボランティアの家庭「 ウィークエンドパピーウォーカー」に協力してもらい、社会復帰促進センター内だけでは経験できないことを子犬に社会体験をさせてます。
(受刑者と地域ボランティアとの連携)

このプロジェクトは-
【再犯防止への貢献】
受刑者に社会貢献の機会を与える
受刑者の心の修復を促す
【地域社会への貢献】
盲導犬に対しての理解促進(地域の障がい者福祉の促進)
地域ぐるみの社会貢献を促進
【盲導犬育成事業への貢献】
盲導犬の育成に貢献
"受刑者","地域社会","盲導犬育成事業者" この3者の関係が互いに良くなるように目指しているとのことでした。

〜受刑者の声〜
・喜び、安らぎ、励みを感じている。
・集団生活の中で、腹の立つ事もあるが、犬がいる事で「ま、 いいか」という気持ちになることもある。

今年度は、 12名の受刑者が3頭の盲導犬の育成に携わっているそうです。
(社会復帰促進センターの収容定員2,000名に対し、 現在は約900名の受刑者が収容されています)

長文なので、その2へと続きます(^O^)/

パピー

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