チュウBメルマガ VOL.283-2・コロナ禍の苦悩から活動再開
チュウBメルマガ VOL.283-2
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◆だいやまーく◇◆だいやまーくコロナ禍の苦悩から活動再開◆だいやまーく◇◆だいやまーく
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チュウBメルマガ VOL.283-1で配信(10/2)した、児童自立支援施設でのレクリエーション。
主催した東広島地区BBS会の会長、本勝仁土さん(広島大学大学院1年・心理学専攻)に、コロナ禍による、BBS活動の難しさ、また久しぶりの活動実施について、気持ちを聴きました。
私は2年ほど、他の施設で非常勤職員として働いている。
コロナ禍で働いている中で、入所している子どもから、「先生たちはお金をもらっているから私たちに支援をしているんでしょ。ボランティアで無償で支援してくれる人なんていない。」と言われ、子どもの悲嘆な気持ちを聞いた。
家庭や学校、社会に居場所を見つけることができていない子どもたちにとって、無償で支援してくれる大人がいることは、それだけで彼らの安心感や、より所となり、自立や更生への一歩に確実に貢献すると考えている。
もちろん、BBS活動が何の見返りもないかと言われるとそうではない。私たちは子どもたちの笑顔から学業や仕事への活力をたくさんもらうし、うれしい気持ちでいっぱいになる。
また少年たちが素直で、とても優しい子たちであることを感じ、子どもたちがこれまでどのような体験をして施設にいるのかを考える貴重な経験をさせてもらっている。
東広島地区BBS会では、コロナ禍において、組織維持が危うい状況に、また大学からの制限により2年間、活動先への支援が行えず、苦しい思いをしてきた。しかし今年度になりたくさんの素晴らしい新会員に恵まれ、活動を再開することができた。
会員には活動を通して、非行少年や福祉支援を受ける子どもたちを知ってもらうだけでなく、子どもたちを応援することで、たくさん元気と幸せを受け取ってほしい。
このことを目標に、今後も子どもたちと会員が互いに幸せを分かち合えるような活動を計画し、実施していきたい。
---------------【配信日:2022年10月09日】
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BBS運動(Big Brothers and Sisters movement)とは、非行少年や生きづらさを抱えている子どもたちなどと、兄や姉のように同じ目の高さで、一緒に学んだり、楽しんだり、少年たちの話しを聴いたりする中で、少年たちの成長をサポート・応援し、また非行を未然に防ぎ、再非行が起こらない地域社会を目指す『更生保護』に協力している、青年ボランティア運動です。
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