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チュウBメルマガ VOL.123(山口​県B研修)

投稿日 : 2012年3月26日 最終更新日時 : 2014年8月17日 投稿者 : 山口県BBS連盟事務局長 カテゴリー : , ,

だいやまーくだいやまーく平成23年度山口県BBS連盟会員研修会だいやまーくだいやまーく
------------------------【配信日:2 012.03.26】
にじゅうまるBBS会員、その他関係者のみなさんへ
チュウBメルマガは、中国地方のBBS活動を中心に、
BBS(Big Brothers and Sisters Movement)についての情報を
みなさんにお伝えするツールです。
お時間のある時に、ご覧いただければ幸いです。

BBS活動等については、日本BBS連盟ホームページを。
http://www2.ocn.ne.jp/~bbsjapa n/katsudo/katsudo.html

BBS member, the other Ladies and Gentlemen concerned.
Chu-B mail magazine is a tool which gives you the information
about BBS, mainly BBS activity of the Chugoku district in Japan.
When there is time, I am pleased if you take a look.
Only the Japanese language, Sorry.
I am very glad, if translation is challenged and it gets.

BBBS (Big Brothers Big Sisters) About, BBBS International Homepage.
http://www.bbbsi.org/
------------------------------ -----
3月10日(土)山口市内にて、山口県BBS連盟会員研修会が行 われました。
参加者は、宇部BBS会1名,下松BBS会1名,須佐BBS会1 名,
山口BBS会から2名,広島県BBS連盟から1名と、法務省山口 保護観察所
笹岡貴子保護観察官(BBS担当)の7名でした。

研修内容は「ともだち活動」ケース研究でした。

今回のケースについて、会員参加者の中に活動していた会員がいて 、「活動
した会員」,「活動していない会員」,「保護観察官」と、いろい ろな視点
があり、いい討議ができたのではないかと思います。

まず、笹岡保護観察官より、対象少年についての説明がありました 。
→対象少年は、少年院仮退院中の男子。
アスペルガー障害であり、感情をうまく表現できず、対人関係がう まく
いかない。
家庭環境は良くなく、少年の家庭内暴力が激しく、施設の出入りが 多かった。
高校は中退、昼夜は逆転の生活。
家庭裁判所での少年審判で、精神科受診を勧められ、通院。
一人暮らしを始めるが、ワルのたまり場に・・・
暴力はおさまらず、ついに恐喝を。
---
【グループ討議】
討議の内容が、「発達障がい」に集中し、話しがふくらまなかった です(-_-;)
・BBSが「発達障がい」について、勉強することが必要では。
・BBSによる、「ともだち活動」のいい所は、先入観を持たず、 同じ目線
で気負わずやることなのでは。

この、ともだち活動を行った会員から-
月1回のペースで、1年弱活動した。
初めてのともだち活動で、何をしたらいいかわからなかった。
少年はソフトボールが大好きで、公園でキャッチボールやフリーバ ッティング
などをした。キャッチボール等をする時、2人の間隔を取る必要が あり、少年
が遠く、話す機会が少なかったと思っている。またスポーツを通し て、少年の
表情が少しほころんで、ちょっと安心した。
活動の終盤にやっと少年から話しかけてくれた。十分に関われたと は思えない
ので、これでよかったかわからない。
ともだち活動の終わりに、少年からクッキーをプレゼントとしても らい、
うれしかった。

★感想★
山口BBS会 徳井美律さん(とくいみのり・山口大学1年)

わたしは今回初めてケース研修会に参加しました。
ケース(対象の少年)というものがどういうものかは、社会参加活 動に参加
てなんとなくわかるというものでした。個人個人でなぜ非行に走っ て
しまったかは全く違い、少年についての詳しい生活状況・性格を知 らないと
難しいと感じました。
最近はアスペルガーなどの発達障害により悪意なく非行に走ること が多いと
わかり、いかに2次障害(PTSD,うつ,解離性障害等)を周り の人間が
対応して起こさせないかが大切だとわかりました。ともだち活動と いう
少年と同じ目線で接するということが、どれだけ大切かを実感しま した。
また研修に参加してどんどん発言できるよう、知識をつけていきた いです。
とても貴重な体験でした。
………………………… ………………………… ……….
(法務省中国地方更生保護委員会にチェックしていただき、配信し ています。)

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