リカレント教育センターが取り組む主な事業について紹介します。
秋田大学は、文部科学省令和3年度「DX等成長分野を中心とした就職・転職支援のためのリカレント教育推進事業」(令和4年度実施)及び文部科学省令和4年度「成長分野における即戦力人材輩出に向けたリカレント教育推進事業」(令和5年度実施)に採択され、リカレント教育事業を実施しました。令和6年度以降もリカレント教育事業を継続いたします。
社会人が受講しやすいよう、夜間・土日開講や対面授業の他、オンラインやオンデマンドの授業を実施することにより、受講者の地理的・時間的な制約を低減するよう履修の体制を整備しています。
また、知識を実用的な機能に役立てることを目的に、秋田大学教員及び秋田大学連携企業職員が専門的な立場から、受講者の知識・スキルをアップデートする講義を行います。
秋田大学連携企業で現場実習を行い、実務を通して座学で得た知識がどのように活用されているのかを知ることにより、受講者の将来設計に役立てるとともに、就労意識を養います。
「大学講座」は平成30年度から本学で実施しているリスキリングを目的とした学外者向けの講座で、高校生から高齢者まで幅広い世代の方に受講いただけます。これまでは、受講に対するニーズが高く社会的意義が大きい、データサイエンス・DX分野をテーマとして毎年開講しており、平成30年度〜令和3年度は「超スマート社会への対応」、令和4年度以降は「超スマート社会のプラクティス」と題して講座を実施してきました。
令和4年度より、大学講座については対面とオンライン配信を合わせたハイブリッド型講義を取り入れ、受講する場所や時間にとらわれない講座として展開しております。
リカレント教育センターでは社会人向け以外に高校生向けの講座も開設しています。本講座ではデジタル社会で活躍するための知識・技術を身につけることを目的に、デジタル分野の最新トピックを学びます。夏休みや休日に開催することで高校生が無理なく参加できるプログラムです。