コロニー:
ニューハンプシャー種の雄 6-7、雌 10-12のクローズドコロニーである。
羽装:
全身茶色
体重:
成雄:2.8 kg、成雌:2.2 kg
繁殖:
受精率: 71.2 %(1回目)、61.0 %(2回目)、ふ化率: 58.3 %、育成率(5週齢まで):73.8 %
遺伝学的形質:
筋ジストロフィー発症系である。ただし、ヒトのデュシェンヌ型筋ジストロフィー症で欠損しているジストロフィンは存在する。 原因遺伝子に関しては多くの研究がなされているが、現在はユビキチンリガーセ遺伝子(
WWPI)であると考えられている。 Caveolin-3蛋白が筋肉内に過剰に蓄積する貯め、筋肉が異常になると思われる。原因遺伝子探究のためのファミリーを用いて、AFLPによる連鎖地図が作製されている。 筋ジス遺伝子の導入実験が行われている。種々の血液型システムは分離している。ニホンウズラとのハイブリッド作製効率が優れている。
| 利用 |
| 筋ジストロフィーに関する研究、筋肉の代謝に関する研究、尿崩症の研究 |
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OS(Obese strain)系
由来
オーストリア、インスブルック大学医学部より導入(2007年)。1950年代に米国のコーネル大学において開発された系統である。
特性