国立大学法人東京農工大学 野生動物管理教育研究センター

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野生動物管理教育
当センターが目指す人材育成について

概 要

サンプルイメージ

野生動物管理は、対象種の生態的特性、対象とする地域や行政単位、管理の目的や制度等により管理手法が異なり、様々な主体間での情報共有と協働に基づく取り組みが不可欠です。そのため本教育研究センターでは、野生動物管理教育プログラム(モデル・コア・カリキュラム*)を活用して、以下のような人材育成を目指していきます。

〇生態学、野生動物保全管理学、野生動物被害管理学、植生学、自然資源管理学、森林政策学、農村計画学など多様な分野に関する専門的知見を基に、科学的に野生動物の生息状況や被害状況を把握することができる人材

〇野生動物管理と農林業被害等の地域社会の問題を統合的にとらえて、地域課題解決のための計画・目標の立案、実践、モニタリングを担うことのできる人材

〇地域の関係機関や関係者との円滑なコミュニケーションによる合意形成をはかり、地域課題の解決まで導くことのできる人材

*モデル・コア・カリキュラムは、令和2〜3年度に酪農学園大学、東京農工大学、山形大学、宇都宮大学、学校法人東京環境工科専門学校、岐阜大学、愛媛大学、知床自然大学院大学設立財団、兵庫県立大学と農林水産省、環境省が連携して作成した21科目から成るカリキュラムのこと。

令和7年度野生動物管理教育について

令和7年度は、東京農工大学農学部生および農学府生対象の後期農学部特別講義として、野生動物管理教育プログラムを試行的に開講いたします。詳しくはこちらをご覧ください。

過去の開講記録

令和6年度

学生対象プログラム
令和6年度は、東京農工大学農学部生および農学府生対象の後期農学部特別講義として、野生動物管理教育プログラムを試行的に開講いたしました。令和6年度からは内容の充実をはかるため、岐阜大学・酪農学園大学と「単位互換のための連携協定」を締結し、他大学の講義を単位互換履修生として受講できることになりました。プログラムの内容など詳細は、案内をクリックしてご覧ください。
くろまる令和6年10月〜12月
 オンデマンド講義開講
くろまる令和6年10月5〜6日
 現地実務講習「森林保全対策演習」の実施/
 東京農工大学農学部附属広域都市圏フィールドサイエンス教育研究センター 草木演習林(群馬県みどり市)・1泊2日

リカレント教育(社会人対象プログラム)
令和6年度については、環境省「令和6年度鳥獣保護管理に係る人材育成研修支援業務」として、行政職員等(国、自治体等)向けの野生動物教育のリカレント教育を試行的に実施しました。 環境省研修業務では、理論編、実習編がコンテンツとして提供され、 野生動物管理教育研究センターは、理論編(オンデマンド講義)と実習編(FM草木における森林保全対策演習)を担当しました。

野生動物管理教育モデル・コア・カリキュラムの活用状況については、
環境省
農林水産省
こちらのHPにて詳細が紹介されています。

令和5年度

学生対象プログラム
令和5年度は、東京農工大学農学部生および農学府生対象の後期農学部特別講義として、野生動物管理教育プログラムを試行的に開講いたしました。プログラムの内容など詳細は、案内をクリックしてご覧ください。
くろまる令和5年10月〜12月
 オンデマンド講義開講
くろまる令和5年10月7〜8日
 現地実務講習「森林保全対策演習」の実施/
 東京農工大学農学部附属広域都市圏フィールドサイエンス教育研究センター 草木演習林(群馬県みどり市)・1泊2日

リカレント教育(社会人対象プログラム)
環境省より(一財)自然環境研究センターが受託した、令和5年度人材育成研修業務の一環として、行政職員等(国、自治体等)向けの野生動物教育のリカレント教育を試行的に実施しました。環境省研修業務では、基礎編、応用編、実習編がコンテンツとして提供され、 野生動物管理教育研究センターは、基礎編(オンデマンド講義)と実習編(FM草木における森林保全対策演習)を担当しました。

令和4年度

令和4年度は、東京農工大学・岐阜大学・酪農学園大学・山形大学・宇都宮大学・兵庫県立大学を対象に、教育プログラムを実施しました。プログラムの内容など詳細は、案内をクリックしてご覧ください。
くろまる令和4年10月〜12月
 オンデマンド講義開講
くろまる令和4年11月19〜20日
 現地実務講習「住民参加型計画立案演習」の実施/兵庫県丹波市・1泊2日
こちらは現地実務講習を紹介する動画です。ぜひご覧ください。

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