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つい先日までは日中に汗ばむほどの陽気でしたが、急に冷え込みが増し、秋の深まり(冬の近づき?)を感じるようになりました。気温の変化が大きい時期ですので、どうか皆様、体調には十分お気をつけいただき、健やかにお過ごしください。
この秋、淡路島の魅力を伝える様々な催しが県内各地で開催されましたので、紹介いたします。
10月4日、兵庫県立芸術文化センターにて「淡路人形浄瑠璃特別公演」が開催されました。約500年の歴史を持つ淡路人形浄瑠璃は、淡路島の誇る伝統芸能ですが、今回の公演では、若手後継者団体の方々にも舞台に参加いただきました。若者たちの真剣な演技に会場は大いに盛り上がり、文化の灯が次世代へと確かに受け継がれていることを実感しました。
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[画像:戎舞の一場面] |
[画像:淡路人形座と後継者の皆さんによる梯子の大立ち回り] 淡路人形座と後継者の皆さんによる梯子の大立ち回り |
| [画像:淡路人形座と後継者の皆さんによる三味線の合同演奏] 淡路人形座と後継者の皆さんによる三味線の合同演奏 |
10月11日・12日には、尼崎市フェニックス事業用地にて「ひょうご楽市楽座」のフィナーレイベントが開催されました。大阪・関西万博を契機に、兵庫五国の魅力が一堂に会するこの催しは、4月から毎週土日に、県内各県民局・県民センターが持ち回りで開催してきましたが、最終回は淡路地域が担当しました。
洲本市、南あわじ市、淡路市からの出展者が集まり、淡路島の食や文化を国内外の皆様に直接届ける貴重な機会となり、2日間で約1万人の方に来場いただき、会場は大いに賑わいました。そして最後は、淡路島の「島踊り」で締めくくられ、来場された方々やスタッフも一緒になって輪をつくり、笑顔と拍手の中で大団円を迎えました。
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[画像:連日多くの来場者で大賑わい] |
[画像:AwajiArtCircusのパフォーマンス] |
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[画像:フィナーレを飾った島踊り] |
10月19日には、南あわじ市の「道の駅うずしお」がリニューアルオープンを迎えました。鳴門海峡の絶景を望むこの施設は、御食国淡路のグルメや、鳴門海峡を展望できる新たな観光拠点として生まれ変わりました。360度の展望台からは、渦潮と大鳴門橋の雄大な景色が広がり、訪れる人々の心をつかんで離しません。
さらにこの場所は、令和9年度末の完成を目指す「大鳴門橋自転車道」の淡路島側の起点にもなります。橋の桁下空間を活用したこのサイクリングロードは、南あわじ市福良から徳島県鳴門市までを結ぶ約1.8kmのルートで、自転車と徒歩の両方で通行できる予定です。渦潮を眼下に望みながらのサイクリング体験は、国内外の観光客にとって大きな魅力となるでしょう。
| [画像:戎様とうず坊も加わってのテープカット] 戎様とうず坊も加わってのテープカット |
[画像:大鳴門橋を間近に望む] 大鳴門橋を間近に望む絶景 |
| [画像:館内には玉ねぎトラックも] 館内には玉ねぎトラックも |
[画像:大鳴門峡自転車道イメージ図] 大鳴門橋自転車道完成イメージ |
秋の淡路島は、文化と自然が静かに寄り添う季節です。私も虫と鹿の鳴き声しかしない夜の公舎で読書などを楽しんでいます。時々ベランダに地域猫が遊びに来ますが、足音を立てないので、なかなか気づいてあげられないのが難点ですね。
[画像:10月の猫]
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