入学前からの楽しみだったことの一つは寮生活でした。
寮制度は福女大ならではの制度であり、福女生しか体験することのできない貴重な1年間です。なでしこ寮には毎週月曜日に「ナデシコ・ナイト」という寮のイベントがあります。
「せっかくなら、寮のイベントの企画に1回は携わってみたい!」という1年生5人が集合。今回の七夕イベントを1から任されることになり、5月から準備を始めました。
1年生で企画を作っていく中で感じた、企画を作るうえで1番大切なことは「自分たちが本当にしたい企画を作り上げる」ということです。最初は「コロナの感染が心配だからやめよう。」「これは実現不可能だよね。」など、企画が通るように無理な挑戦はせず、安全な道を選んでいました。しかし、なでしこメイトの先輩や学生支援センターの職員の方からのアドバイスで、「本当にこの企画がやりやいことなの?」と言われて、私たちは「実現できそうな企画」という枠の中にいることに気が付きました。そこから私たちは、自分たちのやりたい企画の内容を出し合い、「
○しろまる○しろまるだからできない。」と考えるのではなく、「
○しろまる○しろまるだから、実現するように
△しろさんかく△しろさんかくをしよう!」という発想に変わりました。