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2019年12月19日 17:47

『子どもをまんなか』を 学校でも。

カテゴリ:つれづれ

森のようちえん てんとうむしは、『子どもをまんなか』にして、活動しています。

母たちの関係性が穏やかなのは

・そのままでいいよ。人と比べなくていいよ。
・一人一人が成長していくペースに寄り添って
・大人たちも、一人で抱えないで みんなで見守ろうね

という活動目的に賛同してくれた仲間たちが集まってくれているからできること。

なのかな?

きっと、森のようちえん、じゃなくても、どこでも誰でも
人を想う気持ちがあればできるはず。

ここで育った仲間たちが、それぞれの地域に飛び立って、
新しい場所に土台を作って、想いを広げていけば、

きっと尊い命を奪ってしまうような悲しい事件が
こんなに次々と起こらないはず。

そんな願いもあって、立候補した小学校のPTA役員母親代表。

まずは『 〜してはならない』という否定文が網羅された役員関係資料のすべてを
肯定文に書き直しました。

そして、全学年の保護者から『学校サポーター』を募り、
役員さんに一極集中している業務を得意分野を把握して分配し、
義務感をなくして楽しめる形への改革を進めています。

その中で、衝撃を受けているのは、
自分で決めること、その結果に責任を取ることに
慣れていない人って予想以上に多いんだな。。ということ。

「〜じゃなくてはダメですか?」
「それは誰がやるんですか?」
という質問が届くと、寂しい気持ちになります。

非営利の活動だから、ダメなことなんてないよね。
誰もやりたくないことなら、やりたくなる形に改善していったらいいよね。

地域のこどもたちを、地域のみんなで見守るってそんなに大変なことなのかなぁ?
誰のために?を考えたときに、「こどもがまんなか」を意識するだけで、
きっと、多忙を極めている教員の方々も、心穏やかにいられるような気がしています。

1年で改革するのは難しいから、来年も役員継続して、
地域と繋がった学校、風通しのいい学校を目指します。

森のようちえんの子どもたち、地域のおじいちゃんおばあちゃんたちも、
赤ちゃん連れた親子も、学校内に入れるようになるといいなぁ。

やらないといけないと思うと、とたんに憂鬱になる。

自分は一人じゃないんだと思えたら、きっとみんなの気持ちがラクになるね。






















Posted by 森のようちえん「てんとうむし」 │コメント(0)

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