ホームページに設定
人民網モバイルニュース配信 I-mode登録 中国語版 日本频道
2018年9月6日

中日対訳 健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
日本チャンネル 中国語版 スマホ版
政治|経済|社会|文化|中日
科学|写真|動画|対訳|企画
Apple 新浪 ツイッター FB LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>経済

「電子商取引法」来年から施行 罰金最高50万元

人民網日本語版 2018年09月06日13:12

「中華人民共和国電子商取引法」(EC法)はこのほど、第13期全国人民代表大会常務委員会第5回会議で採決が行われ、可決された。2019年1月1日から施行される。中国初のEC分野の総合的法律として、同法はECの各主体の合法的権利を明確に規定し、ECの商行為を規範化し、ネットショッピングの消費者のために法律の「保護の傘」を設けたものだ。新華社が伝えた。

▽微商もEC経営者の範囲内

ここ数年、ECが飛躍的に発展し、SNSのモーメンツやネット動画などのルートを通じての販売行為が次々に登場した。微商(微信を利用して販売や宣伝する電子商取引を行う人)やネット通販事業者はEC経営者と呼べるのか。個人でネット店舗を開設する際のハードルはあるのか。

同法の規定によれば、同法にいうEC経営者とは、インターネットなどの情報ネットワークを通じて商品販売やサービス提供の経営活動に従事する自然人、法人、非法人組織を指す。

対外経済貿易大学法学院の蘇号朋教授は、「微商やネット通販などの主体はいずれもEC法による制約の範囲内にあり、今後は法律に基づいて市場主体を登録する必要がある」と指摘した。

蘇教授によると、「ネット通販などの経営主体はEC法による調整の範囲内にあり、その合法的な経営を促し、ネット通販利用者の権利を保護できるだけでなく、産業全体の規範化や健全な発展にもプラスになる」という。

▽保証金の返還拒否や悪意ある抱き合わせ販売 権利侵害行為は罰金最高50万元

消費者がネット通販を利用する過程でよく遭遇するのは、保証金の返還拒否や悪意ある抱き合わせ販売などの権利侵害行為だ。同法はこうした行為に対処するための規定を設けた。

規定に基づき、EC経営者が商品やサービスを抱き合わせで販売する場合は、明確な方法で消費者に注意を呼びかけなくてはならず、商品・サービスの抱き合わせ販売を黙認したことで同意したとする選択肢を設けてはならないとした。違反した場合は20万以上50万元以下(1元は約16.3円)の罰金を科される。

オンライン予約のホテルはキャンセルできないのか。シェア自転車の保証金は返ってこないのか。こうした問題について、消費者はこれからは法律に基づいて自分の権利を守れるようになる。

同法の要求を踏まえ、EC経営者が約定に基づいて消費者から保証金を徴収した場合は、返還の方法や手順を明示しなければならず、また返還に際して合理的でない条件を設定してもいけない。消費者が保証金の返還を申請した場合、返還の条件を満たしていれば、EC経営者は直ちに返還しなければならない。規定に違反した場合は5万元以上50万元以下の罰金を科される。(編集KS)

「人民網日本語版」2018年9月6日

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

最新コメント

アクセスランキング

中国メディアが見る日本

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /