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人民網日本語版>>経済

<企画>1-7月の経済情勢に関するデータを発表 中国

人民網日本語版 2017年08月26日09:45

今年1〜7月の累計データをみると、貨物貿易の輸出入額は15兆4600億元で、同18.5%増加した。うち輸出は8兆5300億元で同14.4%増加、輸入は6兆9300億元で同24%増加、貿易収支は1兆6千億元の黒字で、黒字額は同14.5%縮小した。

今年7月には、中国の輸出入額が2兆3200億元(1元は約16.4円)に達し、前年同期比12.7%増加した。このうち輸出は1兆3200億元で同11.2%増加し、輸入は1兆元で同14.7%増加し、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は3212億元の黒字で、黒字額は同1.4%拡大した。基数となる前年同月の数値が高かったため、7月の輸出入増加率は6月に比べて鈍化した。

しかく4大貿易パートナー

中国にとって欧州連合(EU)、米国、ASEAN、日本が4大貿易パートナーとなっている。1〜7月の対EU貿易額は2兆3300億元で同17.1%増加し、輸出入額全体の15.1%を占めた。対米貿易額は2兆1800億元で同20.6%増加し、14.1%を占めた。対ASEAN貿易は1兆9千億元で同20.9%増加し、12.3%を占めた。対日貿易は1兆1500億元で同16.9%増加し、7.4%を占めた。

しかく輸出

電気機械製品と伝統的な労働集約型製品が引き続き中国の輸出の主力だ。1〜7月の電気機械製品の輸出額は4兆8700億元で同14.2%増加し、輸出額全体の57.1%を占めた。衣類・繊維製品をはじめとする7大労働集約型製品の輸出額合計は1兆7700億元で同12.3%増加し、20.7%を占めた。

しかく輸入

鉄鉱石、原油、天然ガスといった大口商品の輸入量・輸入額が増加した。電気機械製品や自動車などの輸入の伸びが速く、電気機械製品の輸入額は3兆800億元で同14.7%増加し、自動車の輸入量は69万台で同22%増加した。

上半期に20%を超える勢いだった各月の増加率に比べ、7月の輸出増加率は11.2%、輸入増加率は14.7%で、それほど「芳しくない」ことは明らかだ。7月の輸出入の伸びが鈍化したのはなぜか。下半期に対外貿易の発展はどのような状況に直面するか。

商務部国際貿易経済協力研究院の劉建穎副研究員は、「増加のデータだけをみれば、7月の輸出は同11.2%増加で、上半期の輸出増加率(15.0%増)に比べて3.8ポイント低下し、今年2番目に低い数字になった。(1番目の)2月には春節(旧正月)という要因があって数字が低くなったことを考えると、実際には7月が今年の最低になる。7月の輸入は同14.7%増加で、こちらも今年の最低を更新し、上半期の増加率25.7%を大幅に下回った」と指摘する...

今年1〜7月の外資導入額は前年同期比1.2%減少したが、中部地域は力強い伸びを示した1〜7月に全国で新たに設立された外資系企業は1万7703社に上り、同12%増加した。外資導入額は4854億2千万元(1元は約16.4円)で同1.2%減少した。

1〜7月には、ハイテク製造業とハイテクサービス産業の外資導入が力強さをみせ、ハイテク製造業の実行ベース外資導入額は373億9千万元で同8.3%増加し、ハイテクサービス産業は703億1千万元で同16.8%増加した。そのうち情報サービスは同13.6%増加、研究開発・設計サービスは同8.9%増加、科学技術成果移転サービスは同47.3%増加だった。

その他の製造業をみると、石油加工・精錬及び核燃料加工産業の外資導入額が大幅に増加して前年同期の3倍以上になり、化学原料・化学製品製造業、汎用設備製造業の増加率も高かった。現代型サービス産業、情報伝達・コンピューターサービス・ソフトウェア産業、リース・ビジネスサービス産業、科学研究・技術サービス、地質調査業はいずれも増加率が2けたに達した。

1〜7月には非金融分野の直接投資の減少幅が1〜6月に比べて1.5ポイント低下し、さらに縮小した。不動産業の対外投資は同81.2%減少して、同期の対外投資の2%を占めるにとどまり、文化・スポーツ・娯楽産業は同79.1%減少して対外投資の1%になった。

対外投資は主に▽リース・ビジネスサービス産業▽製造業▽卸売・小売産業▽情報伝達・ソフトウェア・情報技術(IT)サービス産業に流れており、対外投資に占める割合は順に28.7%、18.4%、12.9%、11.2%だった。

これと同時に、中国企業は「一帯一路」(the Belt and Road)参加50ヶ国への新規投資を増やしており、投資額は累計76億5千万ドルに上り、対外投資の13.4%を占めた。

しかく7月末外貨準備残高3兆807億ドル

7月末現在の外貨準備残高は3兆807億ドル(1ドルは約110.6円)に達し、前月末比239億ドル増加し、増加率は0.8%で、6ヶ月連続の増加となった。

7月には、中国の国境を越えた資金の流動が引き続き安定した動きをみせ、外貨の需給は基本的なバランスに向かった。国際金融市場では、ドル以外の通貨がドルに対し全体として値上がりし、米ドルを計量単位とした外貨準備の規模拡大を後押しした。

今年に入ってから、中国経済は安定しつつ進歩する発展局面、安定しつつ好転する発展局面が続き、経済が中高速成長を維持し、中高水準に前進するのを支えるプラス要因がさらに増加した。国際金融市場は相対的に安定し、国境を越えた資金の流動と外貨市場の需給は基本的なバランスがとれ、人民元相場は基本的安定を維持した。こうしたことが推進役となり、個人と企業の外貨購入の動きがより理性的になった。

(編集JZ)

「人民網日本語版」2016年8月26日

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