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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2016年10月19日

新潟ショック、県民の共同の力が原子力村に勝った

新潟知事選挙で市民と野党の統一候補が勝利しました。原発再稼働にキッパリとノーの審判が下りました。自民党内には大きな衝撃が走っています。

米山さんが立候補を決意したのは告示6日前。今回の勝利は、県民と野党共同の力を示したものです。

日経新聞は、「再稼働争点印象づけ奏功」などと見出しを付け、「出遅れた点を原発問題に的を絞るワンイシュー(単一争点)戦略で拭い去った」と報じましたが、この勝利は単に政治的な技術が功を奏したものではありません。

また、同紙は「新潟県民は経済性でなく、純粋に安全性を考えて再稼働の是非を判断できる立場にある」と新潟の特殊性に要因を求めようとしましたが、原発再稼働反対のうねりが全国に広がることを恐れた財界よりの「総括」といわざるを得ません。

15、16日に実施した朝日新聞の世論調査でも、原発再稼働反対が57%で賛成29%の大きく上回っています。これまでの世論調査では、再稼働反対が過半数です。国民の世論は原発再稼働反対です。

新潟では、7月の参院選に続き、今回の知事選で与党が2連敗。原発再稼働やTPPに固執する政権与党に対する審判です。与党は重く受け止めるべきです。


Posted by がたべえ at 15:41Comments(0)
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