〒108-8639 東京都港区白金台4-6-1
東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター
DNA情報解析分野
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マクロファージに対する LPS 及び PMA 刺激に関連する文献キュレーションを行い、動的なシミュレーションができる CSML 形式の転写制御・シグナル伝達パスウェイモデルを集積したデータベース
【特徴】
マクロファージの分化、活性化に関しての200あまりの重要な文献から、同制御にかかわるパスウェイをXML形式の1つCSMLフォーマットで抽出した、 世界最大のパスウェイシミュレーションモデルデータベースです。
【有用性・活用方法】
CSML形式は、システムバイオロジーのソフトウェアの1つ、セルイラストレータで編集、シミュレーションが可能です。マクロファージ関連の研究をおこ なっている研究者は、関連するモデルを検索してさらにそのパスウェイをカスタマイズして利用することが可能です。また、1つのパスウェイの一部を取り出し て利用したり、複数のパスウェイを編集・統合してより大きなパスウェイモデルとして利用することもできます。 また、各モデルはPNGなどの画像でも公開しているため一般的なブラウザでもパスウェイの概要を把握することができます。