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2019年構造11(二級建築士学科試験問題)
2020年04月27日 2019年構造11(二級建築士学科試験問題)
木質構造の接合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
ボルト接合においては、一般に、接合部が降伏する前に、木材に割裂、せん断、引張り等による脆性的な破壊が生じないようにする。
針葉樹合板を釘で接合する場合、打込み過ぎにより釘頭部が合板に過度にめり込むと、終局耐力や靱性が低下しやすくなる。
ドリフトピン接合は、ボルト接合と異なり、降伏後の耐力上昇が期待できないので、終局せん断耐力は降伏耐力とほぼ同じ値となる。
ボルト接合部において、せん断を受けるボルトの間隔は、木材の繊維に対する加力方向の違いに関係なく一定とする。
木ねじ接合部は、一般に、ねじ部分の影響により、釘接合部に比べて変形性能が小さい。
正解(4)
せん断を受けるボルトの間隔は、木材の繊維に対する加力方向が、繊維方向の場合と繊維直角方向の場合で異なる。
せん断を受けるボルトの間隔は、木材の繊維に対する加力方向が、繊維方向の場合と繊維直角方向の場合で異なる。
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